いまを生きるための社会学 [単行本]
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いまを生きるための社会学 [単行本]

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出版社:丸善出版
販売開始日: 2021/01/16
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いまを生きるための社会学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    21世紀という時代を、我々はどう生きればいいのか?格差や犯罪など従来からの社会問題に加えて、科学技術の進歩、例えばAIや生殖医療なども、新たな社会問題を我々に突きつけている。こうした疑問に答えるには、結局、望ましい社会のあり方を考えざるをえない。その道しるべとして社会学の基礎的な考え方から、家族・災害・グローバル化などの各論までを、専門家が平易に解説する、1テーマ2頁または4頁見開き完結の教養読本。
  • 目次

    第I部 社会学とは

    1 社会とは何か 
    2 西欧近代と社会学
    3 社会科学のなかの社会学
    4 社会学の特色

    第II部 社会変動――その趨勢とメカニズム

    1 社会変動をどうとらえるか
    2 社会変動の趨勢
    3 短期的趨勢と長期的趨勢
    4 地球レベルでの長期的趨勢
    5 社会変動の要因
    6 社会変動のメカニズム

    第III部 現代社会が抱える問題群――現在から未来へ

    1章 家族のゆくえ

    1 今、家族って何だろう?
    2 少子高齢化社会をどうとらえるか?
    3 現代の子どもが大人になることの大変さは何か?
    4 ワーク・ライフ・バランスの実現は可能か?
    5 家族はどこに向かうのか?

    2章  医療と福祉のゆくえ

    1 お金のある人ほど健康なのか?
    2 生まれる前に赤ちゃんの病気や障がいが分かったら、それはよいことか?
    3 精神障がいのある人と聞くと、何となく身構えてしまうのはなぜか?
    4 企業にとって障がい者を雇用する意味とは?
    5 介護の仕事で外国人労働者が増えているのはなぜか?

    3章  犯罪と司法のゆくえ

    1 犯罪・非行は本当に減っているのか?
    2 どのようにして人は犯罪者になるのか?
    3 移民の流入によって治安は悪化するのか?
    4 刑罰を科すことだけが司法の役割か?
    5 なぜいじめが起きるのか?
    6 なぜ自殺死亡率には地域差があるのか?

    4章 マス・メディアのゆくえ

    1 新聞は社会にどのような役割をはたしてきたのか?
    2 「現実」はマス・メディアによってつくられるのか?
    3 なぜマス・メディアは広告を作り出すのか?
    4 テレビ放送は視聴者にどのような影響を与えているのか?
    5 紙媒体としてのメディアは生き残れるのか?
    6 メディア・リテラシーの「教育」はどこまで有効か?

    5章 情報化のゆくえ

    1 情報化をいち早く取り入れるのは誰か?
    2 情報化が社会を変えるのか?
    3 人々の情報源はテレビ・新聞からネットに変わりつつあるのか?
    4 ネットでは開かれた民主的な議論が盛り上がるのか?
    5 長時間ネットを使う人は極端な意見を持ちやすいのか?

    6章 AIとロボットのゆくえ

    1 AI/ロボットは社会を変えるのか?
    2 現代のAI/ロボットはこれまでとどう違うのか?
    3 シンギュラリティは来るのか?
    4 AI/ロボットと人間は共生できるのか?
    5 Community5.0 をどのように創るか?

    7章 宗教のゆくえ

    1 神道と仏教は日本人の心のふるさとか?
    2 合理的と言われる欧米人は信仰から離れてしまうのか?
    3 近代化が進むと宗教は衰退するのか?
    4 新宗教とはどのような存在か? 
    5 宗教間対立が絶えないのはどうしてか?
    6 日本人は宗教性に乏しいのか?

    8章 ジェンダー・セクシュアリティのゆくえ

    1 ジェンダー・セクシュアリティとは何か?
    2 なぜ「女性の人権は人権」という宣言が20世紀末になって必要とされたのか?
    3 第一波・第二波フェミニズム運動は近現代社会の何を批判してきたのか?
    4 現代社会にはどんなジェンダー格差があるか?
    5 性の多様性とは何か?
    6 日本ではジェンダー・セクシュアリティは今後どう変わっていくのだろうか?

    9章 労働と貧困のゆくえ

    1 非正規雇用はなぜ増え、どこが問題なのか?
    2 なぜ日本の長時間労働はなくならないのか?
    3 なぜ1990年代に日本では貧困が拡大したのか?
    4 子どもの貧困はなぜ起こるのか?
    5 貧困と社会的排除はどのような関係にあるのか?

    10章 格差・不平等のゆくえ

    1 格差・不平等がなぜ政治の問題になるのか?
    2 産業社会論は不平等のメカニズムをどうとらえるのか?
    3 平等社会神話はいかにして形成され崩壊したのか?
    4 社会階層は固定化しているのか?
    5 新自由主義は格差の時代にどう加担したのか?
    6 世代間格差は社会を揺るがす事件となるか?

    11章 環境と災害のゆくえ

    1 社会学はどうして「自然」を見てこなかったのか?
    2 災害の研究で「社会」がなぜ、どのように注目されたのか?
    3 自然災害は環境問題なのか?
    4 災害は国や地域によってどう異なるのか?
    5 社会学は「防災」をどう考えればよいのか?

    12章 地域社会のゆくえ

    1 情報化やグローバル化の時代にも地域社会は生き残れるのか?
    2 限界集落はほんとうになくなるのか?
    3 都市にもライフサイクルがあるのか?  
    4 都市で居場所を見つけることができるのか?
    5 都市を支配しているのは誰か?
    6 都市は国家を超えられるか?

    13章 社会運動と民主主義のゆくえ

    1 社会運動とは何か、なぜ起きるのか?
    2 社会運動の敵は誰か?
    3 社会運動は、なぜ多様なのか?
    4 社会運動は民主主義国家に必要か?
    5 社会運動は何のためにあるのか?
    6 未来の社会運動はどんな姿になるのか? 

    14章 国家のゆくえ

    1 国家と社会は同じか?
    2 近代国家が現在の形になるまでのいきさつは?
    3 福祉国家はいかなる危機に直面したのか?
    4 国家は衰退するのか?
    5 戦争はなくなるのか?
    6 コスモポリタニズムはどこまで実現可能か?

    15章 グローバリゼーションのゆくえ

    1 グローバル化する市場経済がすべての問題を解決するのか?
    2 インターネットがグローバル化を生んできたのか?
    3 移民はなぜ世界的な問題になっているのか?
    4 日本にとってグローバル化は初めてのことか?
    5 文化の多元性と社会統合はいかにして両立できるのか?
    6 人間の安全保障は実現できるのか?

    第IV部 社会的なるもの・公共性・正義の可能性――将来社会のデザイン

    1 社会・社会的なるものと公共性
    2 社会の4つの領域と下からの公共性
    3 正義についてどのように考えたらよいのか
    4 正義の二原理をどう考えるか
    5 正義のもう1つの考え方
    6 正義、公共性、21世紀の社会

    参照文献

    事項索引・人名索引

    執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    家族・災害・グローバル化、AI化など現代人が直面する社会問題について、1テーマ見開き2p/4pで専門家がやさしく解説します。
  • 内容紹介

    21世紀という時代を,我々はどう生きればいいのか?格差や犯罪など従来からの社会問題に加えて,科学技術の進歩,例えばAIや生殖医療なども,新たな社会問題を我々に突きつけている.こうした疑問に答えるには,結局,望ましい社会のあり方を考えざるをえない.その道しるべとして社会学の基礎的な考え方から,家族・災害・グローバル化などの各論までを,専門家が平易に解説する,1テーマ2頁または4頁見開き完結の教養読本.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    友枝 敏雄(トモエダ トシオ)
    大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構特任教授・大阪大学名誉教授。専攻は理論社会学、社会変動分析

    樋口 耕一(ヒグチ コウイチ)
    立命館大学産業社会学部准教授。専攻は情報とコミュニケーション、社会調査法

    平野 孝典(ヒラノ タカノリ)
    桃山学院大学社会学部准教授。専攻は自殺の社会学、社会病理学

いまを生きるための社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:友枝 敏雄(編)/樋口 耕一(編)/平野 孝典(編)
発行年月日:2021/01/15
ISBN-10:4621305557
ISBN-13:9784621305553
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:332ページ
縦:20cm
横:13cm
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