こころをよむ　シネマレッスン　主人公が教えてくれること　(ＮＨＫシリーズ) [ムックその他]

こころをよむ　シネマレッスン　主人公が教えてくれること　(ＮＨＫシリーズ) の 商品概要

• 目次

  第一回　愛の眼差し～『ローマの休日』『めぐり逢い』
  第二回　勇気を持って～『サウンド・オブ・ミュージック』『二十四の瞳』
  第三回　邦画の彩り～『七人の侍』『天国と地獄』『生きる』『東京物語』　
  第四回　旅立て！ 少年～『スタンド・バイ・ミー』『ニュー・シネマ・パラダイス』
  第五回　我慢の先に～『太陽がいっぱい』『ディア・ハンター』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第六回　予感に胸が～『ウエスト・サイド物語』『マイ・フェア・レディ』
  第七回　修羅の道へ～『明日に向って撃て！』『アラビアのロレンス』　
  第八回　越えられぬ壁～『いまを生きる』『アマデウス』　
  第九回　父の背中に～『ジョーズ』『ゴッドファーザー』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第十回　自由を求めて～『猿の惑星』『イージー・ライダー』
  第十一回　慟哭の果てに～『ひまわり』『道』
  第十二回　少女の夢～『禁じられた遊び』『或る夜の出来事』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第十三回　夢見る頃に～『オズの魔法使い』『メリー・ポピンズ』

• 出版社からのコメント

  映画評論家が28本の名画を取り上げ、「気になるシーン」を紹介する。見落とされがちな場面にこそ、作品のテーマが凝縮されていた。

• 内容紹介

  『ローマの休日』のアン王女は、どの瞬間に恋に落ちたのか？
  　『サウンド・オブ・ミュージック』のマリアは自分を奮い立たせる時、何をしながら歌を歌ったか？
  　『生きる』の志村喬がブランコをこいでいた時、かぶっていたのはどんな帽子だったか？
  　映画評論家が国内外の28作品を取り上げ、特に「気になるシーン」を紹介する。見落としがちだが、物語を象徴するようなシーンを拾い上げ、丁寧に解説。往年の名画をもう一度見直したくなる一冊。
  取り上げる作品は、『アラビアのロレンス』『明日に向って撃て！』『ひまわり』『アマデウス』『スタンド・バイ・ミー』『ジョーズ』『太陽がいっぱい』『東京物語』『七人の侍』ほか。

• 著者について

  青柳 秀侑 (アオヤギ ヒデスケ)
  １９６０年、福島県生まれ。３歳より川崎市在住。５歳で観た『禁じられた遊び』が初映画。近所の映画館では怪獣映画に執心した。高校では名画座をハシゴし、８ミリでの映画作りを開始。茨城大学では本格的な映画製作に携わり、出演もした。卒業後は(株)文化放送入社。局アナとして日米首脳会談に派遣される。昭和天皇崩御の翌年にフリーランスに転向。２００４年には、東京国際映画祭の選考委員を務めた。１９９６年から22年間、ＮＨＫ「ラジオ深夜便」で映画紹介のコーナーを担当し、取り上げた作品は１５００以上。

こころをよむ　シネマレッスン　主人公が教えてくれること　(ＮＨＫシリーズ) の商品スペック