人のつながりと世界の行方-コロナ後の縁を考える(シリーズ 比較文化学への誘い<6>) [全集叢書]
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人のつながりと世界の行方-コロナ後の縁を考える(シリーズ 比較文化学への誘い<6>) [全集叢書]
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人のつながりと世界の行方-コロナ後の縁を考える(シリーズ 比較文化学への誘い<6>) [全集叢書]

山田 孝子(編集・著・文・その他)山極 寿一(著・文・その他)小河 久志(著・文・その他)桑野 萌(著・文・その他)小西 賢吾(著・文・その他)坂井 紀公子(著・文・その他)和崎 聖日(著・文・その他)藤本 透子(著・文・その他)
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出版社:その他
販売開始日: 2020/09/04
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人のつながりと世界の行方-コロナ後の縁を考える(シリーズ 比較文化学への誘い<6>) の 商品概要

  • 目次

    刊行にあたって

    ◆論考
    「霊長類学から考える『つながり』と人間社会──共鳴力と共感力が築いた人類の歴史」
    山極寿一

    ◆座談会Ⅰ
    「『つながり』の変容から考える日本の未来──AI 時代にも変わらない共有・共感の必要性」
    小河久志+桑野萌+小西賢吾+山極寿一+山田孝子

    ◆論考
    「移動する人々のつながり──カザフ草原に生きる家族の事例から」
    藤本透子

    ◆論考
    「ローカル/グローバルをこえるつながりのダイナミズム──チベットのボン教徒を事例に」
    小西賢吾

    ◆論考
    「結婚と「つながり」のかたち──中央アジア南部のムスリム社会」
    和崎聖日

    ◆座談会Ⅱ
    「『つながり』を取り戻す比較文化力の可能性──ネットから離れて未知のフィールドへ」
    小河久志+桑野萌+小西賢吾+坂井紀公子+藤本透子+山極寿一+山田孝子

    ◆論考
    「人はどのような『つながり』のもとで生きてきたのか──希求される『つながり』の未来を読む」
    山田 孝子
  • 出版社からのコメント

    血縁・地縁・信仰縁・嗜好縁等、世界の「つながり」の歴史と現在を比較・考察。コロナ禍を乗り越えて安全かつ豊かに生きる方途を探る
  • 内容紹介

    ヒトはその進化の過程において、家族や血族およびそれを超えた集団との「つながり」を育み、独自の社会を築くことで他の生物との差異を獲得し、行動範囲を拡げて数を増やしてきました。人類がここまで地球上の広い範囲に住めるようになったのは、「つながり」をつくってきたからに他なりません。

    ところが近年では、家族だけを大切にし、親類づきあいや近所づきあいもあまりせず、コミュニティとの関係をほとんどもたずに暮らす人が多くなっています。また、友人も恋人もほしくない、結婚しない、家族をつくろうとしない人も増え、これについて肯定的な意見も多く耳にするようになりました。さらには若者を中心に、友人がいる人のなかでも、SNSやインターネット上でのバーチャルな「つながり」はあるものの、現実に会って会話をしたり、時間と空間を共有して何かをすることが少なくなってきている傾向があります。

    しかし、そうした気運の一方で、誰にも看取られずに孤独死してしまう方がたくさんおられることや、頻発する自然災害への対応にはコミュニティの存在が不可欠なことを思えば、人間にとってリアルな「つながり」の重要性は不変です。それは人と人との接触の削減が求められるコロナ禍においても同様です。むしろ人と会えない時期のつらさは、「つながり」が人類にとってなくてはならないものであることをより強く浮かび上がらせました。

    本書では、血縁・地縁・信仰縁・嗜好縁など、世界各地の民族や集団の多様な「つながり」の歴史と現在について、霊長類学、民族学、文化人類学の視点から比較・考察。共通点と差異を観察し、歴史的な変化の状況を踏まえて、コロナ禍を乗り越えて世界の人びとが安全かつ豊かに生きる方途を探ります。

    図書館選書
    血縁・地縁・信仰縁・嗜好縁など、世界各地の民族や集団の多様な「つながり」の歴史と現在を比較・考察。共通点と差異を観察し、歴史的な変化の状況を踏まえ、コロナ禍を越えて世界の人びとが安全かつ豊かに生きる方途を探る。
  • 著者について

    山田 孝子 (ヤマダ タカコ)
    京都大学名誉教授。専門は人類学、比較文化学。研究テーマはチベット系諸民族の宗教人類学的・民族誌的研究、琉球諸島・ミクロネシアの自然誌的研究、アイヌ研究、シャマニズム、文化復興、エスニシティ

    山極 寿一 (ヤマギワ ジュイチ)
    第26代京都大学総長。専門は人類学、霊長類学。研究テーマはゴリラの社会生態学、家族の起源と進化、人間社会の未来像。

    小河 久志 (オガワ ヒサシ)
    金沢星稜大学人文学部准教授。専門は文化人類学、東南アジア地域研究。研究テーマはタイ・ムスリム社会の民族誌的研究、自然災害と社会・文化の関係。

    桑野 萌 (クワノ モエ)
    金沢星稜大学人文学部講師。専門は哲学的人間学・比較宗教学。研究テーマは東西の伝統思想からみる身体論、スペインと日本の比較思想研究。

    小西 賢吾 (コニシ ケンゴ)
    金沢星稜大学人文学部准教授。専門は文化人類学。研究テーマは宗教実践からみる地域社会・共同体論、チベット、ボン教徒の民族誌的研究。

    坂井 紀公子 (サカイ キクコ)
    金沢星稜大学教養教育部講師/京都大学アフリカ地域研究資料センター特任講師。専門は文化人類学、アフリカ地域研究。研究テーマはケニアにおける女性の商業活動と金融活動の文化人類学的研究、ウガンダ北部におけるてんかん性脳症患者と家族を支援するコミュニティー形成の医療人類学的研究、ウガンダ北部・紛争後社会のコミュニティー再生の文化人類学的研究。

    和崎 聖日 (ワザキ セイカ)
    中部大学人文学部講師。専門は人類学、中央アジア地域研究。

    藤本 透子 (フジモト トウコ)
    国立民族学博物館人類文明誌研究部准教授。専門は文化人類学。研究テーマはカザフスタンにおける社会再編とイスラーム実践。

人のつながりと世界の行方-コロナ後の縁を考える(シリーズ 比較文化学への誘い<6>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:英明企画編集
著者名:山田 孝子(編集・著・文・その他)/山極 寿一(著・文・その他)/小河 久志(著・文・その他)/桑野 萌(著・文・その他)/小西 賢吾(著・文・その他)/坂井 紀公子(著・文・その他)/和崎 聖日(著・文・その他)/藤本 透子(著・文・その他)
発行年月日:2020/09
ISBN-10:4909151060
ISBN-13:9784909151063
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
重量:370g
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