採集民俗論 [単行本]
    • 採集民俗論 [単行本]

    • ¥8,250248 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003331786

採集民俗論 [単行本]

価格:¥8,250(税込)
ゴールドポイント:248 ゴールドポイント(3%還元)(¥248相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:昭和堂
販売開始日: 2020/10/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

採集民俗論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の風土が育んできた人と自然の絆。物質文明の負荷は今や地球規模で人為自然との関係への問い直しを迫っている。先人たちが自制心を持って守り伝えてきた「採集」という素朴な営みを見つめ直し、自然との共生の中に底流する民俗思想を捉え直すことこそ、地方再生の力となり、日本人の生き方や社会のあり方を問い直す端緒となろう。前著『生きもの民俗誌』と対をなす一冊。日本中を歩いた環境民俗学者の集大成。
  • 目次

    序 章 採集民俗学びの視座
    一 採集活動の持続と変容
    二 大地に占問う採集の祭り――若狭の「オイケモノ」溯源
    第Ⅰ章 木の実
    トチ/ナラ/カシ/シイ・マテバシイ/ブナ/クリ/クルミ/液果――ヤマブドウ・グミ・タブ/ソテツ
    第Ⅱ章 根塊・鱗茎
    ヤマイモ/トコロ/クズ/ワラビ/キツネノカミソリ/キカラスウリ/ユリ科・もろもろの鱗茎――ユリ・カタクリ・スミラ・ウバユリ・ノビル/忘れられるイモ――ホドイモ・カシュウイモ・テンナンショウ
    第Ⅲ章 山菜・野草
    ゼンマイ/山菜・野草の浄化力――シドケ・フキ・ヨモギなど/山を下る山菜――オオギバボウシ・フキ・タラ・ワラビ・サンショウ/山菜諸景――ミズ・フジアザミ・イタドリ・クサギ
    第Ⅳ章 茸
    第Ⅴ章 海岸と採集
    イワノリ――能登半島/ヒジキとマギ――熊野串本/ヒシとイノーの恵み――沖縄/イソモノとテングサ――伊豆
    第Ⅵ章 内陸小動物
    サワガニ/ヒキガエル/越冬民俗論の視座
    終 章 旅の終わりに
  • 出版社からのコメント

    日本人の暮らしに根づく自然とのかかわり。食を中心として、どのような自然の恵みを人びとは採集してきたのか。
  • 内容紹介

    四季の自然との深い関わりの中で育まれた日本の暮らしと食。そこには季節ごとに恵みをもたらす植物との深い関わりがあった。これまであまり描かれることのなかった、植物と暮らしの関わりを描きだす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野本 寛一(ノモト カンイチ)
    1937年静岡県に生まれる。1959年國學院大學文学部卒業。1988年文学博士(筑波大学)。2015年文化功労者。2017年瑞宝重光章。専攻は日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授
  • 著者について

    野本寛一 (ノモトカンイチ)
    近畿大学名誉教授

採集民俗論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:昭和堂 ※出版地:京都
著者名:野本 寛一(著)
発行年月日:2020/11/20
ISBN-10:4812220068
ISBN-13:9784812220061
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:721ページ ※707,14P
縦:22cm
他の昭和堂の書籍を探す

    昭和堂 採集民俗論 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!