「依存」の思想-「生きる」ための支点 [単行本]
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「依存」の思想-「生きる」ための支点 [単行本]

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出版社:早稲田大学
販売開始日: 2020/10/10
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「依存」の思想-「生きる」ための支点 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第一話 イタチを忘れない

    第二話 「臭い」から「匂い」へ――藤川幸之助の人間論
     一 認知症と人間学
     二 「ポ」と「ユ」の間
     三 「臭い」の構図
     四 支える側が支えられて生かされていく――依存への道

    第三話 生きる
     一 平和に生きる
     二 自由と平等に生きる
     三 生命の質に生きる
     四 他者と生きる
     五 依存として生きる

    第四話 人はなぜ泣いて誕生するのか

    第五話 ケニヤッタから学ぶ他者論

    第六話 重いものと軽いもの――一人前の人間誌
     一 一人前の基準
     二 他者との関係

    第七話 人の間――寄り添う
     一 一茶の添寝
     二 源信の看取り
     三 〈遠田のかはづ天に聞ゆる〉
     四 賀川豊彦「涙の二等分」
     五 「おまへはいゝかい」「はい、よろしうございます」
     六 『かけがえのない父母へ』

    第八話 ネコはネコを通してはじめてネコとなる

    第九話 只野真葛とデカルト

    第一〇話 結憲章、舫(もやい)宣言――依存の原像 
     一 結の創景――知識結と五人組
     二 語源と呼称
     三 意味と種類(内容)
     四 共同防貧と「もやい直し」――結・舫の新たなまなざし

    第一一話 『病家須知』――初の他者援助法

    第一二話 依存は極楽である――『浮世風呂』から

    第一三話 耄耋(ぼうてつ)余聞
     一 猿の道、猫の道
     二 インノセントに生きる――天音さん
     三 患者の「患」考
     四 To Cure Sometimes

    第一四話 無縁死と依存

    第一五話 裁断橋物語――心象としての依存

    第一六話 ふりかえりましょう――永観堂みかえり阿弥陀さま

    第一七話 太田典礼――優生思想への道と現代
     一 太田典礼の業績と反人間観
     二 優生思想の深化

    第一八話 教養とは――「他者共信」の思想
     一 修養への道程
     二 教養への道程
     三 「他者共信」への道程

    第一九話 人間を討(たず)ねる
     一 「人間」の定義から
     二 ホモ論について
     三 間人と間柄
     四 相互依存
     五 人間宣言――人間を討(と)う意味

    余論 〈高遠の桜〉序より

    あとがき
  • 内容紹介

    他人を頼ることは「悪」なのか。
    「自立」が叫ばれるこんにち、高齢者や障がい者など他人に「依存」せざるを得ない人びとがいる。肩身の狭い思いをしながら、社会の片隅にひっそりと生きる人びと。かれらが、胸を張って生きることができる社会へ。
    教育学の泰斗が放つ、現代日本への強烈なアンチテーゼ。
  • 著者について

    大槻 宏樹 (オオツキヒロキ)
    早稲田大学名誉教授。文学博士。
    1933年生まれ。故郷は長野県上伊那郡。2011年、瑞宝中綬章受章。

「依存」の思想-「生きる」ための支点 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:早稲田大学出版部
著者名:大槻 宏樹(著)
発行年月日:2020/10
ISBN-10:4657200100
ISBN-13:9784657200105
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:426ページ
縦:21cm
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