実践 自分で調べる技術(岩波新書) [新書]
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実践 自分で調べる技術(岩波新書) [新書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/10/22
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実践 自分で調べる技術(岩波新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    調査の設計から、文献・資料の扱い方、聞き取りの方法、データの整理、発表や執筆まで、練習問題を交えながら、調査を意義あるものにする手順とコツを詳しく解説。ロングセラー『自分で調べる技術』にリスク調査を加えて、新たに書き下ろす。学生の論文執筆、小中高の探究学習にも活用できる入門書。
  • 目次

    第1章 調べるということ
    1 調べよう
     世界は複雑/調べて解決への道を考える/調べることはむずかしくない
    2 調べることで、何をめざすのか
     何をめざす調査か/市民による調査はなぜ有効か/水俣病の経験/専門家の知識も利用する/調査をデザインする/困難を克服し、実践へ
     【練習問題1】


    第2章 文献や資料を調べる
    1 文献・資料調査とは
     多様な「調べ方」と文献・資料調査/紙媒体かネットか/本か論文か
    2 雑誌記事・論文を調べる
     国会図書館サーチ/国会図書館から雑誌記事・論文のコピーをとりよせる/J-STAGEで論文PDFを手に入れる/学術機関リポジトリデータベースIRDB/雑誌記事・論文を図書館で探す
     【練習問題2】
     【練習問題3】
    3 本を探す
     本は探しにくい?/国会図書館サーチ/CiNii Books/本の中身から調べる--Google Books/図書館で本を探す方法/公立図書館を調べる--カーリル/司書にたずねてみる/実際に国会図書館に行ってみる/専門図書館もある/大切な本の「奥付」/ネット書店とネット古書店
    4 新聞記事を調べる
     情報の宝庫、新聞記事を生かす/新聞記事データベースの活用/地方紙の魅力/業界紙が役に立つ
    5 統計を調べる
     統計の探し方/私たちにとっての統計/政府統計の読み方/e-Statを使ってみる/政府統計以外の統計
     【練習問題4】
     【練習問題5】
    6 資料を探す
     図書館にない資料とは/行政の資料/その他の文字資料/ネット上の情報
    7 書かれていることは真実か


    第3章 フィールドワークをする
    1 なぜフィールドワークが必要か
     知りたい情報は書かれていない/自分たちの認識を問う
    2 フィールドワークの多面的な意義
     考え方の枠組みが壊れる/学びの場としての機能/フィールドワークの技法は複合的/調査のプランを立ててみる
     【練習問題6】
    3 誰に聞くのか?
     行政の人に聞く/話す側の「フレーム」を意識する/テーマのキーパーソンを探す/何人に聞けばよいのか
    4 聞き取りの基本
     相手に合わせたアプローチ/一~二時間が標準/もっと具体的に/受容的に聞く/フレキシブルに聞く
    5 メモと録音
     どんなメモ帳を使うか/考えながらメモを取る/メモをまとめる/録音する/ICレコーダーやスマホの録音アプリ/文字起こし/文字起こしの方法(1)音声データをまるごと起こす/文字起こしの方法(2)丸めながら起こす/文字起こしの方法(3)内容のみを起こす
    6 聞いた話は正しいのか?
     一次情報vs二次情報/相互作用としての聞き取り
     【練習問題7】
     【練習問題8】
    7 観察する
     聞くだけがフィールドワークでない/体験のなかで気づく/観察したことをノートに書いてみる
    8 アンケート調査
     アンケート調査は量的調査/無意味なアンケートはしない
    9 調査倫理
     宮本常一「調査地被害」/調査は特権ではない/お礼状を送る


    第4章 リスクを調べる
    1 なぜ自分でリスクを調べるのか
     リスクにさらされている私たち/生活者の視点が大事/現状をよりよくするために
    2 課題設定と文献調査
     課題を設定してみる/過去の文献を調べる/図書館を利用する/文献検索サイトを利用する/PubMed/Bibgraph/Google Scholar/専門論文の読み解き方/勉強したことがない分野の「勉強」法/英語文献を読む技術/最新の学問動向のフォロー/専門家にたずねる/テレビのドキュメンタリー番組を利用する
     【練習問題9】
    3 自分で測定する
     測定の前のフィールドワーク/どのような計測がなされているかを知る/計測器を知り、手に入れるために/計測器を適切に使う/測定値の扱いに注意する/正確度と精度/有効数字、較正
    4 統計データを利用する
     統計を活用する
     【練習問題10】
    5 リスクを推し量る--統計学、そして疫学の考え方
     データの特徴をつかみ、「違い」のあるなしを判別する--統計学の考え方/リスクの大きさを計算し原因を特定する--疫学の考え方/コホート研究と症例対照研究/二つのグループの比較、交絡因子/ハザード比とリスク比/九五%信頼区間とP値


    第5章 データ整理からアウトプットへ
    1 フォルダによる整理
     フォルダとインデックス/すぐに見返せるように/電子データはどう整理するか/紙の資料を電子データ化する/クラウドストレージを利用する
    2 表やカードにしてデータと対話する
     データと対話する/数値データをグラフや表にする/文字データを表にする/文字データをクロス表にしてみる/カードにする/ある語りからの四枚のカード/キーワード化
     【練習問題11】
    3 KJ法によって体系化する
     KJ法とは何か/実際にやってみる/別の整理をしてみる/IdeaFragment2/座標軸で考える
     【練習問題12】
    4 アウトプットする
     論文という基本形式/アウトラインをつくる/出典を示す/論文はどこで発表するのか/プレゼンテーション/説得力を増す方法
    5 共同で調べる
     研究資金はどうするのか/一人ではなく、自分「たち」で調べるメリット


    あとがき

    参考文献・参考サイト
  • 出版社からのコメント

    本の見つけ方。ネット検索の極意。現場で調査。人の声を聴く。専門家でないからこそできる「調査のデザイン」とは。
  • 内容紹介

    本の見つけ方。ネット検索の極意。現場で調査。値を測定。そして人の声を聴く。専門家でないからこそできる「調査のデザイン」により、これらを縦横無尽に組み立てながら、統計や分析で調べていく方法を具体的に解説。ロングセラー『自分で調べる技術』に科学的な視点を加えて新たに書き下ろす。「知的生産の技術」への一歩。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮内 泰介(ミヤウチ タイスケ)
    北海道大学大学院文学研究院教授。博士(社会学)。専門は環境社会学。環境社会学元会長。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」共同代表

    上田 昌文(ウエダ アキフミ)
    NPO法人市民科学研究室代表理事。大学では生物学を専攻。2003‐06年科学技術社会論学会の理事。2005‐07年東京大学「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員。2010‐18年に恵泉女学園大学において「市民と環境政策」を担当。2013‐19年高木仁三郎市民科学基金・選考委員
  • 著者について

    宮内 泰介 (ミヤウチ タイスケ)
    宮内泰介(みやうち たいすけ)
    北海道大学大学院文学研究院教授。博士(社会学)。専門は環境社会学。環境社会学会元会長。NPO法人さっぽろ自由学校「遊」共同代表。著書:『歩く、見る、聞く人びとの自然再生』、『かつお節と日本人』(共著)(以上、岩波新書)、『震災と地域再生』(共編著、法政大学出版局)、『グループディスカッションで学ぶ社会学トレーニング』(三省堂)、『なぜ環境保全はうまくいかないのか』(編著、新泉社)ほか。

    上田 昌文 (ウエダ アキフミ)
    上田昌文(うえだ あきふみ)
    NPO法人市民科学研究室代表理事。大学では生物学を専攻。2003-06年科学技術社会論学会の理事。2005-07年東京大学「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員。2010-18年に恵泉女学園大学において「市民と環境政策」を担当。2013-19年高木仁三郎市民科学基金・選考委員。著書:『原子力と原発きほんのき』(クレヨンハウス・ブックレット)、『エンハンスメント論争』(共編、社会評論社)ほか。

実践 自分で調べる技術(岩波新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:宮内 泰介(著)/上田 昌文(著)
発行年月日:2020/10/20
ISBN-10:400431853X
ISBN-13:9784004318538
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:275ページ ※272,3P
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:184g
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