司法・犯罪心理学―社会と個人の安全と共生をめざす(公認心理師の基本を学ぶテキスト) [全集叢書]
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司法・犯罪心理学―社会と個人の安全と共生をめざす(公認心理師の基本を学ぶテキスト) [全集叢書]

門本 泉(編著)川畑 直人(監修)大島 剛(監修)郷式 徹(監修)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/10/29
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司法・犯罪心理学―社会と個人の安全と共生をめざす(公認心理師の基本を学ぶテキスト) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    公認心理師カリキュラムにおける必修科目「司法・犯罪心理学」では、「犯罪・非行、犯罪被害及び家事事件についての基本的知識」「司法・犯罪分野における問題に対して必要な心理に関する支援」を学ぶこととされている。本書はこのカリキュラムに対応して、理論的・統計的・法制的側面からみる犯罪・非行についての基礎的知識、司法・犯罪心理学領域の各専門機関の役割と心理職の実務、この領域における今日的な課題や実践などを紹介する。
  • 目次

    公認心理師の基本を学ぶテキスト 監修者の言葉

    序 章 司法・犯罪心理学の実践を学ぶ(門本 泉)
     1 司法・犯罪心理学が扱うもの
     2 本書の目的と構成
     3 司法・犯罪心理学の可能性
     コラム 条約と司法・犯罪心理学


     第Ⅰ部 概  論

    第1章 犯罪とは?──犯罪・非行理論を概観する(高橋 哲)
     1 犯罪とは?
     2 古典派
     3 実証主義
     4 緊張理論
     5 統制理論
     6 学習理論
     7 ラベリング理論
     8 ライフコース理論
     9 犯罪理論と司法・犯罪心理学の実践

    トピックス1 反社会性パーソナリティ障害やサイコパスの心理アセスメント(渡邉 悟)

    第2章 犯罪・非行の実態──日本の犯罪・非行の状況を知る(角田 亮)
     1 犯罪・非行をどのようにしてとらえるか
     2 犯罪の類型と発生状況
     3 犯罪者特性と犯罪の動向
     コラム 世界的に見ても安全で清廉な日本

    第3章 日本の刑事政策──犯罪・非行を起こした人はどうなるのか?(岡 秀明)
     1 成人による刑事事件の流れ
     2 非行少年に関する手続きの流れ
     3 新規立法の動向
     コラム 修復的司法(Restorative Justice)

    トピックス2 司法精神鑑定(田渕賀裕)


     第Ⅱ部 司法・犯罪心理学の現場──心理的援助はどこで行われるか

    第4章 警察の中での心理学・心理職──専門性を活かすために(島田貴仁)
     1 刑事司法,そして社会の中での警察の役割とその特徴
     2 警察での心理職と関連領域
     3 心理学の専門性を警察の職域で活かすために
     コラム 都道府県警察本部と大学研究者との共同研究

    第5章 家庭裁判所──少年と家庭の将来を見据えた司法的解決を目指して(田中教仁)
     1 家庭裁判所と家庭裁判所調査官
     2 少年事件における家庭裁判所調査官の活動の実際
     3 家事事件における家庭裁判所調査官の活動の実際
     コラム 裁判員裁判と少年事件

    第6章 矯  正──施設内処遇から社会復帰へ(田中かおり)
     1 少年矯正
     2 成人矯正
     3 矯正における心理支援の特徴
     コラム 被害者等通知制度

    トピックス3 加害者臨床で重要視していること──精神科医の立場から(田渕賀裕)

    第7章 更生保護──地域社会における指導と支援(赤木寛隆)
     1 更生保護とは
     2 指導と支援の実際
     3 更生保護における課題
     4 今後の展望
     コラム 医療観察制度

    第8章 児童福祉──少年非行と児童虐待が交錯する臨床の最前線(緒方康介)
     1 児童福祉と犯罪心理学
     2 児童相談所の心理職
     3 児童福祉施設の心理職

    トピックス4 逸脱の医療化と生物学的モデル(渕上康幸)


     第Ⅲ部 司法・犯罪心理学の今日的課題と実践

    第9章 犯罪者と犯罪性のアセスメント──再犯の可能性を予測する(鍛治龍男)
     1 刑事施設における受刑者のアセスメント──法的根拠と実際の業務
     2 再犯予測と処遇選択
     3 日本の犯罪・非行領域におけるリスクアセスメントの実践
     4 まとめと課題
     コラム1 RNRモデル以外の理論や枠組
     コラム2 諸外国で用いられているリスクアセスメントツール

    第10章 行動変容──嗜癖・依存への心理学的アプローチ(野村和孝)
     1 行動変容の心理学的アプローチ
     2 司法・犯罪分野における嗜癖・依存の問題
     3 嗜癖・依存への心理学的アプローチの実践
     コラム 否認や抵抗への心理学的アプローチ

    第11章 司法面接──司法場面における子どもへの面接と多職種の協働(田中晶子)
     1 司法場面における子どもへの面接
     2 司法面接とは
     3 捜査・司法手続きにおける供述弱者への包括的支援を目指して
     コラム いじめの加害・被害確認への司法面接の活用

    トピックス5 離婚における傷つき(岡本潤子)

    第12章 犯罪被害者支援と援助者の二次的外傷性ストレス──犯罪被害者等の現状と実践的アプローチ(櫻井 鼓)
     1 犯罪被害者支援の概要
     2 犯罪被害者等への支援の実際
     3 援助者の二次的外傷性ストレス
     コラム 刑法改正について

    索  引
  • 内容紹介

    公認心理師カリキュラムにおける必修科目「司法・犯罪心理学」では,「犯罪・非行,犯罪被害及ひ?家事事件についての基本的知識」「司法・犯罪分野における問題に対して必要な心理に関する支援」を学ぶこととされている。本書はこのカリキュラムに対応して,理論的・統計的・法制的側面からみる犯罪・非行についての基礎的知識,司法・犯罪心理学領域の各専門機関の役割と心理職の実務,この領域における今日的な課題や実践などを紹介する。
  • 著者について

    川畑 直人 (カワバタ ナオト)
    2024年12月現在
    京都文教大学臨床心理学部 教授 公認心理師・臨床心理士

    大島 剛 (オオシマ ツヨシ)
    2024年12月現在
    神戸親和大学文学部 教授 公認心理師・臨床心理士

    郷式 徹 (ゴウシキ トオル)
    2024年12月現在
    龍谷大学文学部 教授 公認心理師

    門本 泉 (カドモト イズミ)
    2020年11月現在 さいたま少年鑑別所 法務技官統括専門官

司法・犯罪心理学―社会と個人の安全と共生をめざす(公認心理師の基本を学ぶテキスト) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:門本 泉(編著)/川畑 直人(監修)/大島 剛(監修)/郷式 徹(監修)
発行年月日:2020/11/01
ISBN-10:4623087190
ISBN-13:9784623087198
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:217ページ
縦:21cm
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