統計学を哲学する [単行本]
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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2020/10/27
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統計学を哲学する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    統計はなぜ科学的な根拠になるのか。実験や臨床試験、社会調査だけでなく、ビッグデータ分析やAI開発でも必要不可欠である統計学・データサイエンスを、科学的認識論として捉え直し、帰納推論の背後に存在する枠組みを浮き彫りにする。科学と哲学を架橋する待望の書。
  • 目次

    序 章 統計学を哲学する?
    1 本書のねらい
    2 本書の構成

    第1章 現代統計学のパラダイム
    1 記述統計
    1-1 統計量
    1-2 「思考の経済」としての記述統計
    1-3 経験主義、実証主義と帰納の問題
    2 推測統計
    2-1 確率モデル
    2-2 確率変数と確率分布
    2-3 統計モデル
    2-4 推測統計の世界観と「確率種」

    第2章 ベイズ統計
    1 ベイズ統計の意味論
    2 ベイズ推定
    2-1 仮説の確証と反証
    2-2 パラメータ推定
    2-3 予測
    3 ベイズ統計の哲学的側面
    3-1 帰納論理としてのベイズ統計
    3-2 内在主義的認識論としてのベイズ統計
    3-3 ベイズ主義の認識論的問題
    3-4 小括:ベイズ統計の認識論的含意

    第3章 古典統計
    1 頻度主義の意味論
    2 検定の考え方
    2-1 蓋然的仮説の反証
    2-2 仮説検定の考え方
    2-3 検定の構成
    2-4 サンプルサイズ
    3 古典統計の哲学的側面
    3-1 帰納行動としての検定理論
    3-2 外在主義認識論としての古典統計
    3-3 頻度主義の認識論的問題
    3-4 小括:ベイズ/頻度主義の対立を超えて

    第4章 モデル選択と深層学習
    1 最尤法とモデル適合
    2 モデル選択
    2-1 回帰モデルとモデル選択の動機
    2-2 モデルの尤度と過適合
    2-3 赤池情報量規準(AIC)
    2-4 AICの哲学的含意
    3 深層学習
    3-1 多層ニューラルネットワークの構成
    3-2 深層モデルの学習
    4 深層学習の哲学的含意
    4-1 プラグマティズム認識論としての統計学
    4-2 機械学習と徳認識論
    4-3 深層学習の哲学的含意

    第5章 因果推論
    1 規則説と回帰分析
    2 反事実条件アプローチ
    2-1 反事実条件説の意味論
    2-2 反事実的因果の認識論
    3 構造的因果モデル
    3-1 因果グラフ
    3-2 介入とバックドア基準
    3-3 因果探索
    4 統計的因果推論の哲学的含意

    終 章 統計学の存在論・意味論・認識論
    1 統計学の存在論
    2 統計学の意味論
    3 統計学の認識論
    4 結びにかえて

    参考文献
    あとがき
    索 引
  • 出版社からのコメント

    なぜ科学的な根拠になるのか? 帰納推論の背後に存在する枠組みを浮き彫りにし、科学的認識論としてデータサイエンスを捉え直す。
  • 内容紹介

    統計学は実験や臨床試験、社会調査だけでなく、ビッグデータ分析やAI開発でも不可欠である。ではなぜ統計は科学的な根拠になるのか? 帰納推論や因果推論の背後に存在する枠組みを浮き彫りにし、科学的認識論としてデータサイエンスを捉え直す。科学と哲学を架橋する待望の書。

    図書館選書
    統計はなぜ科学的な根拠になるのか? 帰納推論や因果推論の背後に存在する枠組みを浮き彫りにし、科学的認識論としてデータサイエンスを捉え直す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 淳(オオツカ ジュン)
    1979年生まれ。2008年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。2011年京都大学博士(文学)取得。2014年インディアナ大学修士(応用統計学)、同大学博士(科学史・科学哲学)取得。現在、京都大学大学院文学研究科准教授、理化学研究所AIP客員研究員
  • 著者について

    大塚 淳 (オオツカ ジュン)
    1979年生まれ。2008年、京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。2011年、京都大学博士(文学)取得。2014年、インディアナ大学修士(応用統計学)、同大学博士(科学史・科学哲学)取得。現在、京都大学大学院文学研究科准教授、理化学研究所AIP客員研究員。著書、The Role of Mathematics in Evolutionary Theory(Cambridge University Press, 2019)

統計学を哲学する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会 ※出版地:名古屋
著者名:大塚 淳(著)
発行年月日:2020/10/30
ISBN-10:4815810036
ISBN-13:9784815810030
判型:A5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:242ページ
縦:21cm
重量:370g
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