人鳥(ペンギン)クインテット [単行本]

人鳥(ペンギン)クインテット [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ある日起きると、祖父がフンボルトペンギンになっていた。この異常な事態をなぜかすんなり受け入れた柊也は、ペンギンを祖父として世話をすることにする。身寄りはなく、その上引きこもりの柊也。誰にも相談できないまま、一人と一匹の閉じられた世界は平穏に続いて行くかに思われた。しかし、一人の少女との出会いをきっかけに、柊也の日常にさらなる亀裂が入り始めた。

• 出版社からのコメント

  ある日起きると、祖父がペンギンになっていた。ひとりぼっちの僕は誰にも助けを求められず。第三回大藪春彦新人賞受賞者の初長編

• 内容紹介

  ある日、祖父はペンギンになった。
  そして僕は今、取調室にいる――。
  
  
  独特の空気感のある作品。
  私には絶対に書けないタッチで人物が描写され、嫉妬すら覚える。
  作家・赤松利市
  
  説明し過ぎない文章にある想像の余地。残る余韻。
  何か気になる……。
  彫刻家・吉村浩美
  
  闇が深すぎて底が見えない。
  心の痛覚を刺激される衝撃のサスペンスです！
  文芸編集部編集長
  
  
  ある日起きると、祖父がフンボルトペンギンになっていた。この異常事態をなぜかすんなり受け入れた柊也は、ペンギンを祖父として世話をすることにする。身寄りはなく、その上引きこもりの柊也。誰にも相談できないまま、一人と一匹の閉じられた世界は平穏に続いて行くかに思われた。しかし、一人の少女との出会いをきっかけに、柊也の日々に亀裂が入り始めて……。
  第三回大藪春彦新人賞受賞者長篇デビュー作

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  青本 雪平(アオモト ユキヒラ)
  １９９０年生まれ。青森県出身。「ぼくのすきなせんせい」にて第三回大藪春彦新人賞を受賞しデビュー

• 著者について

  青本雪平 (アオモトユキヒラ)
  １９９０年生まれ。青森県出身。「ぼくのすきなせんせい」にて第３回大藪春彦新人賞を受賞しデビュー。本作が初長編となる。

人鳥(ペンギン)クインテット [単行本] の商品スペック