つながるクルマ(モビリティイノベーションシリーズ) [全集叢書]
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つながるクルマ(モビリティイノベーションシリーズ) [全集叢書]

河口 信夫(編著)高田 広章(編著)佐藤 健哉(編著)
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出版社:コロナ社
販売開始日: 2020/10/28
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つながるクルマ(モビリティイノベーションシリーズ) の 商品概要

  • 目次

    1.交通と通信
    1.1 はじめに
    1.2 「交通」と「通信」という用語
    1.3 ITSについて
    1.4 交通と通信の発展経緯
    1.5 通信技術の基礎
     1.5.1 通信とは
     1.5.2 プロトコルとは
     1.5.3 プロトコルスタック
     1.5.4 通信形態
     1.5.5 通信技術の指標
    引用・参考文献

    2.つながるクルマの全体像
    2.1 つながるクルマの論理構成
    2.2 つながるクルマの物理構成
    2.3 つながるクルマのサービス
     2.3.1 自動車への情報提供
     2.3.2 自動車からの情報収集
     2.3.3 自動車の遠隔管理・保守
     2.3.4 自動車の運行管理
     2.3.5 V2I通信による周辺状況提供
     2.3.6 V2V通信による情報提供・協調制御
     2.3.7 交通の最適化
     2.3.8 その他のサービス
    2.4 つながるクルマに関わる標準化と組織
     2.4.1 標準の種類
     2.4.2 おもな標準化組織
     2.4.3 その他の関連組織
    引用・参考文献

    3.つながるクルマに関わるサービス
    3.1 交通情報の収集
     3.1.1 環境設置型の交通情報収集
     3.1.2 プローブカーによる交通情報収集
     3.1.3 スマートフォンを使ったプローブ情報収集
    3.2 交通情報の提供
     3.2.1 渋滞・規制情報の提供
     3.2.2 地図データの更新
     3.2.3 経路検索・誘導
     3.2.4 道路周辺状況・信号情報の提供
    3.3 交通支援機能の提供
     3.3.1 料金収受
     3.3.2 信号管制・公共車両優先
     3.3.3 車車間連携による高度運転支援
     3.3.4 協調型自動運転
    3.4 車両の管理機能の提供
     3.4.1 遠隔アップデート
     3.4.2 リモートメンテナンス
     3.4.3 緊急通報
     3.4.4 セキュリティ監視
    3.5 交通関連サービスの提供
     3.5.1 自動車保険
     3.5.2 ライドシェア・配車サービス
     3.5.3 遠隔運転支援サービス
     3.5.4 モビリティ統合サービス
    引用・参考文献

    4.つながるクルマの通信技術
    4.1 通信アーキテクチャ
     4.1.1 つながるクルマの分散システム構成
     4.1.2 つながるクルマの通信アーキテクチャ
     4.1.3 通信ネットワークのトポロジー(接続形態)
     4.1.4 セキュリティ
     4.1.5 日米欧のアーキテクチャ
    4.2 アクセス層
     4.2.1 無線周波数
     4.2.2 DSRC(狭域通信)
     4.2.3 C―V2X(移動体通信網,セルラーV2X)
     4.2.4 第5世代移動通信システム(5G)
     4.2.5 60GHzミリ波
     4.2.6 LPWA
    4.3 ネットワーク&トランスポート層
     4.3.1 インターネット・プロトコル(IP)
     4.3.2 GeoNetworking
     4.3.3 TCP/UDP
     4.3.4 ベーシック・トランスポート・プロトコル(BTP)
     4.3.5 WAVE・ショート・メッセージ・プロトコル(WSMP)
     4.3.6 高速ネットワーク&トランスポート・プロトコル(FNTP)
    4.4 ファシリティ層
     4.4.1 ASN.1
     4.4.2 CAM
     4.4.3 DENM
     4.4.4 BSM
     4.4.5 CVSSメッセージ
     4.4.6 5.8GHz帯DSRC情報接続サービスのメッセージ
     4.4.7 DSSSメッセージ
     4.4.8 MQTT
     4.4.9 QUIC
    4.5 ネットワークシステム
     4.5.1 サーバ負荷分散手法
     4.5.2 CDN
     4.5.3 エッジコンピューティング(MEC)
     4.5.4 ハイブリッド通信
    4.6 課題とアプローチ
     4.6.1 スケーラビリティ
     4.6.2 通信の信頼性
    引用・参考文献

    5.つながるクルマのプラットフォームとAPI
    5.1 位置参照方式
     5.1.1 緯度・経度・高さによる位置参照
     5.1.2 IDを用いる位置参照
     5.1.3 緯度・経度と補助情報を用いる位置参照
     5.1.4 レーンレベルの位置参照
    5.2 ADASIS
     5.2.1 ADASホライゾンとADASISのアプリケーション
     5.2.2 ADASISのシステム構成
     5.2.3 メッセージの種類と内容
     5.2.4 メッセージの送信方法
    5.3 SENSORIS
     5.3.1 SENSORISの概要
     5.3.2 データの表現
     5.3.3 データのエンコーディング
     5.3.4 データメッセージの識別情報
     5.3.5 データメッセージの内容
     5.3.6 ジョブリクエストメッセージとジョブステータスメッセージ
    5.4 W3C Vehicle API
     5.4.1 W3Cにおける自動車情報の標準化
     5.4.2 W3C Vehicle API
    5.5 Extended Vehicle
     5.5.1 位置付け
     5.5.2 構成
     5.5.3 アクセス方法・API
     5.5.4 データ構成
     5.5.5 応用例
    5.6 ダイナミックマップ
     5.6.1 センサデータの意味解釈のための道路地図
     5.6.2 ローカルダイナミックマップ
     5.6.3 ダイナミックマップ
     5.6.4 ダイナミックマップの利用例
     5.6.5 ダイナミックマップがもつべき機能
     5.6.6 高精度道路地図
     5.6.7 物体のない領域情報の共有
     5.6.8 静的情報から動的情報までの情報の統合のための機能
     5.6.9 大規模データへのリアルタイム処理のためのアーキテクチャ
     5.6.10 ダイナミックマップを用いた交通サービスの実装と実証実験
    引用・参考文献

    6.つながるクルマのセキュリティとプライバシー
    6.1 つながるクルマのセキュリティ
     6.1.1 V2Xセキュリティの基本構成
     6.1.2 V2X通信に対する脅威
     6.1.3 V2X通信のセキュリティ要件
     6.1.4 V2X通信のプライバシー要件
     6.1.5 V2X通信とセキュリティ機能
     6.1.6 日米欧のV2Xにおけるセキュリティ認証管理の違い
     6.1.7 V2X通信プロトコルにおけるセキュリティ
     6.1.8 V2N通信プロトコルにおけるセキュリティ
    6.2 つながるクルマとプライバシー
     6.2.1 個人情報とロケーションプライバシー
     6.2.2 つながるクルマのプライバシー保護
     6.2.3 プライバシー保護技術とロケーションプライバシー保護
    引用・参考文献

    7.つながるクルマのシステム例
    7.1 VICS
     7.1.1 VICSの概要
     7.1.2 情報収集と情報処理・編集
     7.1.3 情報提供
     7.1.4 提供情報活用
     7.1.5 道路の識別方法
    7.2 ETC
     7.2.1 ETCの概要
     7.2.2 ITSスポットとETC2.0
     7.2.3 ETC2.0プローブ情報
     7.2.4 ETC2.0情報の利用
    7.3 DSSS/TSPSとITS Connect
     7.3.1 光ビーコンによるDSSSとTSPS
     7.3.2 700MHz帯高度道路交通システム
     7.3.3 ITS Connect
    7.4 カーテレマティクス・サービス
     7.4.1 インターナビ
     7.4.2 NissanConnect/CAR WINGS
     7.4.3 G―BOOK mX/T-Connect
     7.4.4 スマートループ
    7.5 HELPNET
    7.6 つながるクルマ向けの地図サービス
     7.6.1 TomTom Traffic
     7.6.2 HERE Traffic
     7.6.3 Google Map/Google Traffic
     7.6.4 Yahoo!カーナビ
    引用・参考文献

    8.つながるクルマの未来
    8.1 つながるクルマの発展フェーズ
     8.1.1 フェーズ0:直接センシング(通信なし)
     8.1.2 フェーズ1L:狭域における現在の走行状態配信
     8.1.3 フェーズ1G:広域における現在の走行状態収集/管理/配信
     8.1.4 フェーズ2:現在の周辺状態配信
     8.1.5 フェーズ3:将来の走行状態配信
     8.1.6 フェーズ4:将来状態に基づく(局所的)走行調停
     8.1.7 フェーズ5:広域交通流制御
    8.2 未来の「つながるクルマ」サービス
     8.2.1 「つながるクルマ」の先にある移動サービス革命
     8.2.2 Synergic Mobility構想とトヨタのe―PaletteConcept
     8.2.3 複数サービスの統合にむけて
     8.2.4 Synerexにおける複数サービスプロバイダの協調
     8.2.5 スマートシティとの融合
     8.2.6 つながるクルマによる社会変革
    引用・参考文献

    索引
  • 出版社からのコメント

    通信ネットワーク等により外部と情報をやりとりするクルマのサービス,技術,システムを体系化。その現状と未来を見渡す。
  • 内容紹介

    交通事故,渋滞,環境破壊,エネルギー資源問題などの自動車の負の側面を大きく削減し,人間社会における多方面での利便性がより増すと期待される道路交通革命がCASE化である。CはConnected(インターネットなどへの常時接続化),AはAutonomous(またはAutomated,自動運転化),SはServicized(またはShare & Service,個人保有ではなく共有によるサービス化),EはElectric(パワートレインの電動化)を意味し,自動車の大衆化が始まった20世紀初頭から100年ぶりの変革期といわれる。

    第3巻「つながるクルマ」では,CASE化のCに焦点を当てた。本書では,書名の「つながるクルマ」を「通信ネットワーク等により外部とディジタル情報をやりとり(双方向通信)することで,高度な機能やサービスを提供する自動車」として,そこでうまれるサービスや技術,システムを体系化して,以下の構成で解説した。

    1 章では,交通と通信の関係について簡単に述べた後,本書を読むにあたって必要となる通信技術の基礎について解説する。
    2 章では,つながるクルマの全体像を概観する。つながるクルマの物理構成と論理構成を示した後,つながるクルマが提供するおもなサービスについて,自動車がつながる相手と情報の流れに着目して概観する。また,つながるクルマに関わる標準化と組織について説明する。
    3 章では,つながるクルマに関わるサービスや機能について,分類・整理して解説する。
    4 章では,つながるクルマの通信技術について解説する。通信アーキテクチャについて述べた後,各層の代表的な通信プロトコルを解説する。また,ネットワークシステム構成と課題についても述べる。
    5 章では,つながるクルマのプラットフォームとAPI(application programming interface)について解説する。つながるクルマで重要となる位置参照方式について述べた後,標準化が行われているAPI およびプラットフォームの位置付けや概要を述べる。

    図書館選書
    本書は,通信ネットワーク等により外部と情報をやりとりする(つながる)クルマのサービス,技術,システムを体系化して解説。その現状と今後を俯瞰することを目指す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河口 信夫(カワグチ ノブオ)
    名古屋大学未来社会創造機構教授、名古屋大学大学院工学研究科情報・通信工学専攻教授。博士(工学)。1990年名古屋大学工学部電気電子工学科卒業。1992年同大学大学院情報工学専攻博士課程前期課程修了。1995年同専攻博士課程後期課程満了。同年名古屋大学工学部助手。1999年同大学工学研究科講師。2000年同大型計算機センター助教授。2003年同大学院情報科学研究科助教授。2009年より名古屋大学教授。NPO法人位置情報サービス研究機構(Lisra)代表理事、株式会社ティアフォー取締役、スマートIoT推進フォーラムテストベッド分科会長、国土交通省新道路技術会議委員、名古屋市交通問題調査会委員を歴任

    高田 広章(タカダ ヒロアキ)
    名古屋大学未来社会創造機構教授、名古屋大学大学院情報学研究科情報システム学専攻教授および同研究科附属組込みシステム研究センター長兼務。博士(理学)。1986年東京大学理学部情報科学科卒業。1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。1989年東京大学理学部情報科学科教務職員、1993年同助手。1997年豊橋技術科学大学工学部情報工学系講師、2001年同助教授。2003年より名古屋大学教授。NPO法人TOPPERSプロジェクト会長、APTJ株式会社代表取締役会長・CTO、情報処理学会組込みシステム研究会主査、内閣府SIP自動走行システム交通環境情報構築TF主査、国土交通省交通政策審議会臨時委員を歴任

    佐藤 健哉(サトウ ケンヤ)
    同志社大学大学院情報工学専攻教授、同志社大学モビリティ研究センター長および名古屋大学組込みシステム研究センター特任教授兼務。博士(工学)。1984年大阪大学工学部電子工学科卒業。1986年大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。同年住友電気工業株式会社情報電子研究所入社。1991年~1994年スタンフォード大学計算機科学科客員研究員。2000年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。2001年~2003年米国Automotive Multimedia Interface Collaboration,Inc.チーフテクノロジスト。2004年より現職。国際標準化機構(ISO)/ITS専門委員会(TC204)日本代表、総務省自律型モビリティ研究開発運営委員会委員長、総務省コネクテッドカー調査検討会主査、ITS Japan自動運転研究会リーダを歴任

つながるクルマ(モビリティイノベーションシリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:コロナ社
著者名:河口 信夫(編著)/高田 広章(編著)/佐藤 健哉(編著)
発行年月日:2020/11/16
ISBN-10:4339027731
ISBN-13:9784339027730
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:交通・通信
言語:日本語
ページ数:193ページ
縦:26cm
横:18cm
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