有機農業のチカラ―コロナ時代を生きる知恵 [単行本]
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有機農業のチカラ―コロナ時代を生きる知恵 [単行本]

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出版社:コモンズ
販売開始日: 2020/10/31
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有機農業のチカラ―コロナ時代を生きる知恵 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    コロナ時代を生きる私たちは、グローバリゼーションと高度経済成長・過度な都市化を見直し、欧州を一つのモデルとして、地域重視と食料自給へ向かわざるを得ない。持続可能性を考えれば、有機農業への大転換という道しかない!各地を取材し、日本農業の特質をよくふまえたうえで提言。
  • 目次

    まえがき
    プロローグ 有機農業感性と田園回帰
     一. 日本の有機農業と日本有機農業学会
     二. 有機農業の定義
     三. 有機農業の五つの波
     四. 日本の有機農業の現在
     五. 学校給食・田園回帰・有機農業
     六. 有機農業的感性

    Ⅰ 食・農・地域を守る思想
     一. 中国バッシングでは何も解決しない
     二. 半径三メートルの安全性を超えて
     三. 都市と農業に接点を創る
     四. 有機農業が創り出した地域循環型経済
     五. 農民の知恵のグローバリゼーション
     六. 他人事から自分事へ

    Ⅱ 学校給食と有機農業と地域づくり
     1 全量地元産有機米の学校給食と有機農業●いすみ市(千葉県)
     一. ゼロから広げた有機稲作
     二. 学校給食への導入
     三. なぜうまくいったのか――公と民の連携
     四. 有機稲作がどこまで広がるか
     五. 地元産有機米給食が地域の発展にどう寄与するか

     2ソウル市の学校給食における有機農産物導入政策に学ぶ
     一. なぜ注目されているのか
     二. 日本の学校給食の現状
     三. 親環境農産物を学校給食に導入し、都市農村共生社会をつくる
     四. 市民運動から政策へ
     五. ソウル市の親環境農産物調達システム

     Ⅲ 地域に広がる有機農業
     1 有機の郷をつくる――中山間地域こそ有機農業
     一. 有機農業に積極的な島根県
     二. 有機農業は環境保全型農業の延長ではない
     三. 有機農業の担い手を農林大学校で育てる
     四. 自給をベースにした有機農業

    2 多面的な有機農業の展開――埼玉県を事例に
     一. 埼玉県の農業の変貌と現在
     二. 有機100倍運動と有機農業
     三. 多様な広がりをもつ小川町の有機農業
     四. 農林大学校有機農業専攻を卒業し、有機農業の担い手に
     五. 開発から排除される存在としての障がい者と農業
     六. 有機農業とグリーンツーリズム
     七. 有機農業の多様性と地域づくり

    Ⅳ 田園回帰と有機農業
     1 農を志す若者たち
     一. 若者たちの志向が変わってきた
     二. 新規参入者の増加と有機農業的志向
     三. 農協の有機農業研修制度で就農へ
     四. 有機農業のすべてを学ぶ塾を卒業して就農
     五. 都市から地方への人口移動が始まった

     2 脱成長と田園回帰
     一. 都市型社会に未来はない
     二. 脱成長の時代
     三. 若者世代への価値観の転換とGLH(地域総幸福)

     3 地域の希望を創る――田園回帰と有機農業
     一. 私たちは幸せなのか
     二. 田園回帰が進む地域の共通項
     三. 有機農業を志向する新規参入者たち
     四. 地域づくりの四つのポイント

    Ⅴ 東日本大震災から考える
     1 放射能に克つ農の営み――苦悩のなかから福島に見えてきた光
     一. ぱったり途絶えた注文
     二. 100km以上離れているのに…
     三. ネットから始めて首都圏での直接販売へ
     四. 放射能に克つ土の力

     2 内発的復興と地域の力
     一. 基本理念と生業の振興
     二. 七つの重要な視点
     三. 経済成長優先主義から脱成長へ
     四. 内発的な力と外発的な力の交響

     3 耕す市民の力

    Ⅵ 協同組合と都市農業
     1 本来の農を育てる協同組合になってほしい
     一. イメージの悪さと存在感のなさ
     二. 有機農業のまちの意欲的な農協が始めた新規参入制度
     三. 農協はいのち・食料・環境・暮らしを守り育む仕事
     四. 本来の精神に立ち返る

     2 都市農業の新たな地平
     一. 地産地消で消費者とつながり高収入、独自の販路開拓も
     二. 都市農業の法的位置づけの変遷
     三. 都市農業の役割と必要とされる新たな政策
     四. 学校給食と都市農業
     五. 地域づくりへの目線と活動を

    Ⅶ 自治体職員・首長へのメッセージ

     1 震災復興が語る農山村再生
     2 新規就農者を育てるオーガニック朝市
     3 地域主義と田園回帰
     4 高畠で三つの発見
     5 幸せを生みだす市民的経済
     6 自由貿易VS保護貿易を超えて
     7 住民参加で創る公共図書館
     8 放牧制限をめぐって

    エピローグ 二人の師匠に学ぶ――高松さんと明峯さんと、ぼくの活動
     一. 「たまごの会」との出会い
     二. 高松さんとの20年間
     三. 明峯さんとの24年間
     四. 二人の方針はどこが違ったのか
     五. 高松田んぼとアジア太平洋資料センター
  • 内容紹介

    コロナ時代を生きる私たちは、グローバリゼーションと高度経済成長・過度な都市化を見直し、ヨーロッパを一つのモデルとして、ローカリゼーションと食料自給へ向かわざるを得ない。持続可能性を考えれば、有機農業への大転換という道しかない!各地を歩いて取材し、日本農業の特質をよくふまえたうえで、わかりやすく提言する。高校生から読めます。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大江 正章(オオエ タダアキ)
    1957年神奈川県生まれ。1980年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。学陽書房勤務を経て、1996年にコモンズ創設(2009年に梓会出版文化賞特別賞受賞)。現在、コモンズ代表、ジャーナリスト、アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表、全国有機農業推進協議会理事、農林水産政策研究所客員研究員
  • 著者について

    大江正章 (オオエタダアキ)
    ジャーナリスト、全国有機農業推進協議会理事。

    1957年生まれ。経済成長優先社会を問い、暮らしを見直すメッセージと新たな価値観・思想をわかりやすく伝えることをモットーとする。主著に『農業という仕事――食と環境を守る』(岩波ジュニア新書、2001年)、『地域の力――食・農・まちづくり』(岩波新書、2008年)、『地域に希望あり――まち・人・仕事を創る』(岩波新書、2015年、農業ジャーナリスト賞受賞)。

有機農業のチカラ―コロナ時代を生きる知恵 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:コモンズ
著者名:大江 正章(著)
発行年月日:2020/10/30
ISBN-10:4861871689
ISBN-13:9784861871689
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:254ページ
縦:19cm
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