コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学 [単行本]
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コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学 [単行本]

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出版社:明石書店
販売開始日: 2020/09/25
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コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「助けたくない、助けられたくない」日本のあなたとわたし。身近なギモンや俗説の真相究明に挑んだ国内外の学術的研究を紹介しつつ、家族や地域、趣味・ボランティアのグループ、SNSやネットゲームといったあらゆる“コミュニティ”を取り上げて、人と人との関わり合いを問いなおす。
  • 目次

     はじめに:本書のねらい

    第1章 コミュニティから幸せを考える意味って?
     1 「幸せに生きる」ということとコミュニティ――データを読み取る力
     2 社会の個人化とコミュニティの幸せ――「概念」という道具
     コラム 大学生にとっての「コミュニティ」

    第2章 日本人の幸福感
     1 天気のいいところに住むべし!?――幸福感の測り方
     2 日本人の幸福感――協調的幸福と個人化の影響
     3 人との付き合い方が重要?――主観的幸福感に影響する要因
     4 人と広く付き合うこと――一般的信頼
     コラム お金ではない……としたら何?

    第3章 助け合わない日本人?(1)――利他的行動とボランティア
     1 助けられない日本人? 助ける機会がない日本人?
     2 利他的行動研究の見地から――助けない、ということ
     3 日本のボランティア活動の謎――ウチとソト
     4 ボランティア参加者のサポートネットワーク
     コラム ヒト以外からのソーシャルサポートはあるの?

    第4章 助け合わない日本人?(2)――被援助要請とウチ・ソト文化
     1 助けを求められない人たち――援助要請行動の難しさ
     2 援助を受ける居心地の悪さ――コミュニティのウチとソトでの違い
     3 援助を受けることによる被支配の可能性
     4 助けを求めない文化的なふるまい――ハビトゥスと階層性
     コラム ゼミでの失敗と助けられる・助ける役割の逆転について

    第5章 地域コミュニティの幸せ――地元で暮らすということ
     1 地域コミュニティは衰退しているのか――コミュニティ喪失論・存続論・解放論
     2 コミュニティの解放と地域暮らしの幸福――地元で暮らすということ
     3 地元の息苦しさ
     4 ソーシャル・キャピタルの負の側面
     コラム 大学生と地域への愛着、幸福

    第6章 居場所を考える――子供・若者を締め出す地域コミュニティ
     1 「居場所」の価値
     2 サードプレイス
     3 子供の居場所はどこにあるのか――家庭でもなく学校でもなく
     4 「子ども食堂」は子供の居場所になり得るか
     5 居場所と社会的スティグマ
     コラム 中学・高校生の居場所

    第7章 インターネットとコミュニティ
     1 オンライン・コミュニティの出現――若者はデジタル・ネイティブなのか
     2 SNSでのコミュニティは幸せを生むか
     3 オンラインゲームの功罪
     4 オンラインゲームで性別を入れ替えてプレイすることの意味
     5 ネットコミュニティの積極的意義は見出せるか?――オンラインとオフラインの新しい関係
     コラム ボードゲームとコミュニティ

    第8章 「当事者」とコミュニティ――LGBTを例に
     1 LGBTの人たちの「生きづらさ」
     2 LGBTコミュニティはどう定義できるのか――その多次元性・流動性
     3 カナダ・トロントのLGBTタウンとコミュニティセンターの事例
     4 「トウジシャ」とは誰か――「生きづらさ」の普遍性
     コラム トロントのプライド・パレード

    第9章 「働くこと」を支える――社会的包摂とコミュニティ
     1 これからは物の豊かさよりも心の豊かさ?
     2 働くことからの「排除」とWISE
     3 コミュニティが「働く」を支えるとき――ネットワーク構築と社会的正義
     4 シリアス・レジャーとコミュニティでの幸せ
     コラム 職場の幸福づくりのためには?

    第10章 コミュニティとトラブル、排除
     1 コミュニティがこわされるとき――災害とコミュニティ
     2 コミュニティでの“ちょっと困った人”との付き合い方
     3 コミュニティからの排除――住民運動とNIMBY
     コラム いじめを考える

    終章 助け合える幸せなコミュニティをつくるには
     1 助け合うコミュニティづくりのヒント――ウチとソト、援助と被援助のカベを壊す
     2 みんなで幸せになる方法――コミュニティ・オーガナイジングとアセットベースド・コミュニティ・ディベロップメント
     3 パッチワーク型のコミュニティづくり
     4 おわりに:「コミュニティのつくりかた」――幸せのシェアの可能性

     あとがき
     参考文献一覧
  • 内容紹介

    家族や地域、趣味・ボランティアのグループ、SNSやネットゲームといったあらゆるコミュニティを取り上げ、孤独感や幸福との関わりを考える。オンライン授業で満足度が高かった講義内容をもとに、実況中継風の“読みたくなるテキスト”をめざして書きおろし。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    桜井 政成(サクライ マサナリ)
    立命館大学政策科学部教授。1975年長野県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)。専門社会調査士。立命館大学ボランティアセンター主事、同助教授、立命館大学政策科学部准教授等を経て、2015年より現職。2013年から2014年までトロント大学客員教授。専門は社会学。研究対象はNPO、社会的企業、ボランティア活動、地域福祉等
  • 著者について

    桜井 政成 (サクライ マサナリ)
    立命館大学政策科学部教授
    1975年長野県生まれ。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。博士(政策科学)。専門社会調査士。
    立命館大学ボランティアセンター主事,同助教授,立命館大学政策科学部准教授等を経て,2015年より現職。2013年から2014年までトロント大学客員教授。
    専門は社会学。研究対象はNPO,社会的企業,ボランティア活動,地域福祉等。
    〔主要著書〕
    Globalizing Welfare: An Evolving Asian-european Dialogue(分担執筆,Edward Elgar,2019年)
    『市民社会論:理論と実証の最前線』(分担執筆,法律文化社,2017年)
    『東日本大震災とNPO・ボランティア』(編著,ミネルヴァ書房,2013年)
    『ボランティア教育の新地平』(共編著,ミネルヴァ書房,2009年)
    『ソーシャル・キャピタル:社会構造と行為の理論』(共訳,ミネルヴァ書房,2008年)
    『ボランティアマネジメント』(ミネ…

コミュニティの幸福論―助け合うことの社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:桜井 政成(著)
発行年月日:2020/09/30
ISBN-10:4750350893
ISBN-13:9784750350899
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:331ページ
縦:19cm
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