しくじり家族 [単行本]
    • しくじり家族 [単行本]

    • ¥1,54047 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年10月20日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003338020

しくじり家族 [単行本]

価格:¥1,540(税込)
ゴールドポイント:47 ゴールドポイント(3%還元)(¥47相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年10月20日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:CEメディアハウス
販売開始日: 2020/11/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

しくじり家族 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    耳が聴こえない、父と母。宗教にハマる、祖母。暴力的な、祖父。ややこしい家族との関係が愛しくなる。不器用なぼくたちの再構築。
  • 目次

    Prologue ぼくの家族
    Chapter 1 祖父の危篤
    Chapter 2 祖母と宗教
    Chapter 3 叔母の贖罪
    Chapter 4 母の声
    Chapter 5 父の愛
    Epilogue ぼくと両親
    おわりに
  • 内容紹介

    葬儀はカオス。
    耳が聴こえない、父と母。宗教にハマる、祖母。暴力的な、祖父。
    ややこしい家族との関係が愛しくなる。
    不器用な一家の再構築エッセイ。

    “ぼくの家族は誰も手話が使えなかった。聴こえない父と母の言語である手話を、誰も覚えようとしなかった。祖母も祖父も、ふたりの伯母も。唯一、家族のなかでぼくだけが下手くそなりにも手話を自然に取得し、両親と「会話」していた。(本文より)”

    聴こえない両親に代わって、ほんの幼いころから「面倒を見る」立場になることが多かった。大人からの電話も、難しい手続きも、わからないなりにぼくが対応するしかなかった。家に祖母の友人などが集まり、楽しそうにしていても、母は微笑んでいるだけだった。社会から取りこぼされてしまう場面が多い母を見て、いつも胸が締め付けられた。どうしてみんな母のことを置き去りにするんだろう。“ふつう”を手に入れたかったぼくは、“ふつう”を擬態することを覚え、故郷を捨てるように東京に出た。それなりに忙しい日々を送っていたある日、滅多に帰省しないぼくの元に、叔母からの電話があった。「あのね、おじいちゃん、危篤なの」……。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    五十嵐 大(イガラシ ダイ)
    1983年、宮城県出身。高校卒業後、飲食店スタッフや販売員のアルバイトを経て、編集・ライター業界へ。2015年よりフリーライターに。自らの生い立ちを活かし、社会的マイノリティに焦点を当てた取材、インタビューを中心に活動する。『しくじり家族』がデビュー作となる
  • 著者について

    五十嵐大 (イガラシダイ)
    1983年生まれ。聴覚障害のある両親、宗教家の祖母、ヤクザの祖父の元で育つ。
    現在は自身の経験を生かしながら、多様性、家族、生きづらさをメインテーマに、インタビューや執筆を手掛ける。
    ハフポストでCODA(Children of Deaf Adults)について連載中。FRaUでは「祖母の宗教とぼく」という連載を担当した。  

しくじり家族 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:CCCメディアハウス
著者名:五十嵐 大(著)
発行年月日:2020/11/06
ISBN-10:448420228X
ISBN-13:9784484202280
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:179ページ
縦:19cm
他のCEメディアハウスの書籍を探す

    CEメディアハウス しくじり家族 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!