都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落 [単行本]
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都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落 [単行本]
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都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2020/10/12
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都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    2015年に否決された住民投票がなぜ、復活したのか?大阪都構想が実現すれば、現在の大阪市のカネ(約2000億円)と権限が大阪府に吸い上げられ、その分、大阪市民のサービス水準が下落することは間違い無い。“都構想=大阪市廃止解体構想”についての住民投票における理性的な投票判断こそが、「強く豊かな大阪」を作るうえで、決定的に重要である。最終的には、東京を中心とした東日本巨大都市圏に匹敵する「大大阪」都市圏で、大阪は飛躍的に発展。―その形成に必要なのは「投資」だ!
  • 目次

    □はじめに 都構想の是非は民主政治のあり方につながる


    □第一章 なぜ、否決された住民投票が復活したのか?

    ・繰り返される住民投票
    ・維新と公明党が何を考えていたのか?
    ・「都構想で大阪は成長し東京と同格になる」という「嘘話」
    ・「大阪都構想」とは大阪市民の自治を廃止する「百害あって一利なし」な改革
    ・そもそも日本の行政は「三重行政」を行うのが基本の形
    ・「知らない人」が賛成し「知っている人」が反対する、という「詐欺」の構造


    □第二章 大阪都構想:知っておいてもらいたい「7つの事実」

    ・11月1日に,「住民投票」があります
    ・大多数の無関心と,一部で巻き起こる「賛成派vs反対派」論争

    【事実1】今回の住民投票で決まっても,「大阪都」にならず「大阪府」のまま。
    【事実2】今の「都構想」は,大阪市を四つの特別区に分割する「大阪市四分割」の構想です。
    【事実3】大阪市民は、年間2000億円分の「おカネ」と「権限」を失います。
    【事実4】2000億円が様々に「流用」され、大阪市民への行政サービスが低下するのは決定的。
    【事実5】特別区の人口比は東京7割,大阪3割。だから大阪には東京のような「大都市行政」は困難。
    【事実6】東京23区には「特別区はダメ。市にして欲しい」という大阪と逆の議論があります。
    【事実7】東京の繁栄は「都」の仕組みのおかげでなく,「一極集中」の賜(たまもの)です。


    □第三章 大阪都構想:知っておいてもらいたい7つの「真実」

    【真実1】「都構想」は「一度やってみて、ダメなら元に戻す……」は絶望的に難しい。
    【真実2】 大阪都構想という「大改革」を行うためのコストは莫大にかかる。
    【真実3】「都構想」とは、大阪市民が自分たちの『自治』を失う話なのです。
    【真実4】 いろんな行政の手続きが「三重化」して複雑化します。結果、行政サービスが低下することは決定的です。
    【真実5】「都構想」の実現で、大阪の都心のまちづくりが停滞し、大阪全体が「ダメ」になることは、決定的です。
    【真実6】 「都構想」は、大阪という大切な「日本の宝」の喪失をもたらします。
    【真実7】 「大阪の発展」に必要なのは、「改革」でなく「プロジェクト」である。

    ・「二重行政」の「解消効果額」は、どのように変遷していったのか 
    ・「ニアイズベター」や「ワン大阪」について


    □第四章 「大(だい)大阪」が日本を救う

    ・大(だい)大阪の繁栄と、今日の大阪凋落
    ・東京を中心とした「新幹線ネットワーク」が築き上げた「東日本巨大都市圏」
    ・新幹線が無いせいで、築き上げそこなった「大(だい)大阪」都市圏
    ・新幹線がつくり上げる、「大(だい)大阪」圏
    ・大阪のパワーを「内向きの改革」でなく「外向きのプロジェクト」に投入する
    ・リニアの名古屋大阪同時開業
    ・「北陸・関空・四国」縦貫新幹線構想(1):「北陸接続」が「大(だい)大阪」形成の第一歩
    ・「北陸・関空・四国」縦貫新幹線構想(2):「四国接続」を急げ
    ・「北陸・関空・四国」縦貫新幹線構想(3):「北陸・四国」新幹線を、関空につなげ
    ・西日本におけるさらなる新幹線プラン
    ・国家プロジェクトの中に「大(だい)大阪」圏の形成を位置づけよ
    ・「大(だい)大阪」圏をつくり上げるための、効率的な「防災投資」:友ヶ島プロジェクト
    ・新大阪・ウメキタ再開発:「大(だい)大阪」コア形成プロジェクト
    ・「大(だい)大阪」が日本を救う
  • 出版社からのコメント

    「都構想」で大阪はダメになる!? 日本の”宝”、大阪の問題を真正面から見据える時は今だ!
  • 内容紹介

     2015年の住民投票で、大阪市民は自らの自治を廃止することについて「No」の判断を下した――なぜ、否決された住民投票が復活したのか?

     大阪都構想が実現すれば、現在の大阪市のカネ(約2000億円)と権限が大阪府に吸い上げられ、その分、大阪市民のサービス水準が下落することは間違い無い。
     
     ”都構想=大阪市廃止解体構想”についての住民投票における理性的な投票判断こそが、「強く豊かな大阪」を作るうえで、決定的に重要である。

     疲弊しつつある大阪を立て直すために、大阪のみならず、関西全域の産、官、学のあらゆる関係者のやる気を少しずつ引き出し、チームを作り上げ、強化することは不可能ではない!
     最終的に、東京を中心とした東日本巨大都市圏に匹敵する「大(だい)大阪」都市圏で大阪は飛躍的に発展。その形成に必要なのは「投資」だ!

    大阪都構想 住民投票(11/1)目前!
    日本の未来の民主政治のあり方とは!?
    “明るく強靭な日本”を自分たちの手で実現し続けるため、必読の書!!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤井 聡(フジイ サトシ)
    1968年奈良県生まれ。大阪教育大学付属高等学校平野校舎、および、京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年から18年までの安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数。「表現者塾」出身。「表現者クライテリオン」編集長
  • 著者について

    藤井 聡 (フジイ サトシ)
    藤井聡(ふじい・さとし)
    1968年奈良県生まれ。大阪教育大学付属高等学校平野校舎、および、京都大学卒業。同大学助教授、東京工業大学教授などを経て、京都大学大学院教授。京都大学レジリエンス実践ユニット長、2012年から18年までの安倍内閣・内閣官房参与を務める。専門は公共政策論。文部科学大臣表彰など受賞多数。著書に『大衆社会の処方箋』『<凡庸>という悪魔』『プラグマティズムの作法』『維新・改革の正体』『強靭化の思想』『プライマリーバランス亡国論』。共著に『デモクラシーの毒』『ブラック・デモクラシー』『国土学』など多数。新共著に『対談「炎上」日本のメカニズム』(文春新書)。「表現者塾」出身。「表現者クライテリオン」編集長。

都構想の真実―「大阪市廃止」が導く日本の没落 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:啓文社書房
著者名:藤井 聡(著)
発行年月日:2020/10/15
ISBN-10:4899920725
ISBN-13:9784899920724
判型:B6
発売社名:啓文社書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:19cm
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