日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから(シリーズ・ニッポン再発見〈13〉) [全集叢書]
    • 日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから(シリーズ・ニッポン再発見〈13〉) [全集叢書]

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日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから(シリーズ・ニッポン再発見〈13〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/10/29
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日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから(シリーズ・ニッポン再発見〈13〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    流行歌は時代を映す鏡!歌とともに時代が見えてくる。
  • 目次

    はじめに

    序 流行歌はどのように生まれ、どのように発展し、どのように消えようとしているのか
       流行歌が生まれる
       流行歌とは何か
       流行歌とレコードの深い関係
       なぜ流行歌は100年間も発展し続けたのか
       20世紀末に起こった急激な異変~流行歌は消えてしまうのか


    1 流行歌の起源と揺籃(ゆりかご)時代
     1 江戸時代にも民衆が歌う「はやりうた」があった
     2 明治の大ヒット曲「オッペケペー節ぶし」の誕生
     3 演歌が生まれる
     4 初めての流行歌「カチューシャの唄」が生まれた
     5 レコード会社の誕生と流行歌
     6 早くもタイアップ・ソングが出現
     7 関東大震災を予告した?「船頭(せんどう)小唄」


    2 流行歌の開拓時代の仕事人たち
     1 浅草・銀座に日本初のレコード店創業--三光堂(さんこうどう)・松本武一郎(まつもとたけいちろう)
     2 イギリスの録音技師が来日録音--フレッド・ガイスバーグの仕事
     3 流行歌ディレクターの草わけ--ニッチクの森垣二郎(もりがきじろう)
     4 関西の歌を全国に広めたい--大阪に日東レコード創業・森下辰之助(もりしたたつのすけ)


    3 昭和初期 本格化する流行歌の発展--世界のメジャー・レコード会社が日本に進出
     1 電気録音という技術革命がもたらした流行歌の発展
     2 「波浮(はぶ)の港」「君恋し」のビクターが独走--“晋平節”が流行歌をリード
     3 「酒は涙か溜息(ためいき)か」「影を慕(した)いて」でコロムビアが巻き返し--古賀メロディが街に流れる
     4 メロディは外国生まれで歌詞は日本語--混血の流行歌誕生
     5 ブルース、タンゴが日本製の流行歌のなかにも現れる
     6 流行歌の発展が中断される--強まる軍国主義


    4 レコード・映画・ラジオの蜜月(みつげつ)時代--歌謡曲の誕生
     1 「東京行進曲」が大ヒット--レコードと映画の連携が本格化
     2 流行歌の最重要な宣伝媒体となったラジオ
     3 放送局から生まれた“歌謡曲”という歌


    5 昭和中期 戦禍からの復興(1945~60年代)--それは和製ポップスと演歌で始まった
     1 敗戦に沈む人の心を鼓舞した「リンゴの唄」「東京ブギウギ」
     2 進駐軍(GHQ)が残した“大いなる”遺産
     3 アメリカの曲を日本語歌詞で歌う--カバー・ポップス流行
     4 才能ある作曲家・作詞家たちの登場と和製ポップスの広がり
     5 グループ・サウンズの登場
     6 演歌の広がり(Ⅰ)美空ひばり・北島三郎で開花したコロムビア、クラウンの演歌
     7 演歌の広がり(Ⅱ)キングレコードが放った演歌の連続ホームラン
     8 ムード歌謡“都会の演歌”の誕生(Ⅰ)フランク永井、石原裕次郎の世界
     9 ムード歌謡“都会の演歌”の誕生(Ⅱ)男性コーラス・グループが競う


    6 昭和後期 テレビ時代が生んだ流行歌の新しい展開(1970~90年代)--それはアイドル・ポップスで始まった
     1 テレビ局とアーティスト事務所が主導したアイドル・ポップス
     2 新世代フリー作家の登場と流行歌のさらなる隆盛
     3 加速したテレビと流行歌のタイアップ
     4 子ども向けテレビ番組が生んだ“オバケ”流行歌--「およげ! たいやきくん」
     5 毎年の大トリは演歌--NHK紅白歌合戦と演歌の深い関係
     6 日本のフォークの誕生--テレビを嫌ったミュージシャンたちの台頭
     7 ニューミュージックの誕生と発展
     8 J-POP とともに始まったプロデューサーの時代
     9 CDという新メディアの開発と流行歌の隆盛


    7 流行歌の発展過程に起こった3つの“事件”
     1 カラオケの出現と発展--歌う楽しさを知った流行歌ファン
     2 貸しレコード店の登場とその大きな波紋
     3 音楽ビデオの誕生--聴くものから観るものにもなった音楽


    8 何が起こったのか--21世紀に流行歌に訪れた急激な退潮
     1 「レコード大賞」「紅白歌合戦」の様変わり
     2 音楽配信がもたらした音楽の価値の低下
     3 音楽を所有しなくなった音楽ファン
     4 音楽の作り方が変わった
     5 コンサート市場の盛況と突然の躓つまずき


    9 流行歌はこのまま消えてしまうのか


    あとがき
    参考文献
    巻末資料:この本で紹介している曲目一覧
    人名さくいん
  • 出版社からのコメント

    大正初期にはじまり、ラジオやテレビとともに隆盛を極めた昭和期を経て、退潮となった平成期まで、流行歌の栄枯盛衰の歴史をたどる
  • 内容紹介

    流行歌は時代を映す鏡! 歌とともに時代が見えてくる

    本書は「カチューシャの唄」誕生の大正初期にはじまり、ラジオやテレビとともに隆盛を極めた昭和期を経て、退潮となった平成期まで、100年にもおよぶ流行歌の栄枯盛衰の歴史をたどる。はやりうた、演歌、ブルース、軍歌、和製ポップス、ムード歌謡、アイドルポップス。歌詞や曲に戦争や不況などの時代の世相を映し、人々に愛された流行歌の数々を、レコードやテレビ・ラジオ等の音楽業界の変遷とともに、音楽の作り手の視点からていねいに紹介する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    生明 俊雄(アザミ トシオ)
    ポピュラー音楽研究家。1940年、千葉県生まれ。早稲田大学卒。ビクターエンタテインメントメディアネットワーク本部長、洋楽部長、映像制作部長等を歴任。東京大学大学院(社会情報学専攻)修了。東京藝術大学にて博士号(学術)取得。東京工業大学及び関西大学大学院講師、広島経済大学教授などを経て現職
  • 著者について

    生明 俊雄 (アザミ トシオ)
    2020年11月現在
    ポピュラー音楽研究家

日本の流行歌―栄枯盛衰の100年、そしてこれから(シリーズ・ニッポン再発見〈13〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:生明 俊雄(著)
発行年月日:2020/11/01
ISBN-10:4623090272
ISBN-13:9784623090273
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:206ページ ※202,4P
縦:21cm
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