みんなの民俗学―ヴァナキュラーってなんだ?(平凡社新書) [新書]
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みんなの民俗学―ヴァナキュラーってなんだ?(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2020/11/17
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みんなの民俗学―ヴァナキュラーってなんだ?(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    民俗学が田舎の風習を調べるだけの学問というのは誤解だ。キャンパスの七不思議やわが家のルール、喫茶店モーニングやB級グルメといった現代の日常も、民俗学の視点で探ることができる。本書ではこれらの身近なものをヴァナキュラーと呼んで“現代民俗学”の研究対象とした。発祥の経緯やその後の広がりを、数々のユニークなフィールドワークで明らかにする。
  • 目次

    《目次》
    序章 ヴァナキュラーとは〈俗〉である
    1 私と民俗学
    お祈り癖/ごみ収集車の調査/死が怖い/民俗学と出会う/沖縄に行く/韓国で暮らす/日本での研究

    2 民俗学とはどのような学問か?
    民俗学はドイツで生まれた/対覇権主義の学問/日本の民俗学
     
    3 ヴァナキュラー
    ヴァナキュラーとは?/フォークロアからヴァナキュラーへ/民俗学は現代学

    第1部 身近なヴァナキュラー
    第1章 知られざる「家庭の中のヴァナキュラー」
    お母さんが創り出した化け物/気仙沼の海神様/わが家だけのルール
    靴のおまじない

    第2章 キャンパスのヴァナキュラー
    関学七不思議/キャンパス用語/運動部の曲がり角の挨拶
    「こんにちはです」/目覚ましは「ごみの歌」

    第3章 働く人たちのヴァナキュラー
    1 消防士のヴァナキュラー
    アメリカの消防署/消防うどん/消防めし
    2 トラックドライバーのヴァナキュラー
    トラックドライバーの挨拶/CB無線での会話
    3 鉄道民俗学
    駅の池庭/段四郎大明神/特急「はと」と青葉荘/切符売りおばさん

    4 水道マンのヴァナキュラー
    5 裁判官にもあるヴァナキュラー
    裁判官の口頭伝承/「伝承」と民俗学
    6 OLの抵抗行為

    【コラム①】ヴァナキュラーな時間

    第2部 ローカルとグローバル
    第4章 喫茶店モーニング習慣の謎
    1 日本各地のモーニング
    愛知県豊橋市/名古屋市/愛知県一宮市/大阪府東大阪市/大阪市生野区
    大阪市西区/兵庫県尼崎市/神戸市長田区/広島市中区/愛媛県松山市

    2 アジアの「モーニング」
    香港は飲茶/ベトナムはフォーやソイ/プノンペンはかゆ
    バンコクはいつも外食/シンガポールのセルフカフェ

    3 モーニングをめぐる考察
    なぜ行われるのか?/日本での分布/モーニングの歴史
    アジアの中のモーニング/「ヴァナキュラーな公共圏」 としてのモーニング

    第5章 B級グルメはどこから来たか?
    引揚者の円盤餃子/じゃじゃ麵/別府冷麵/遠野のジンギスカン
    芦別のガタタン/室蘭のやきとり/みそ焼きうどん/モーレツ紅茶
    【コラム②】なぜ大晦日の夜に「おせち料理」を食べるのか?

    第6章 水の上で暮らす人びと
    香港の水上レストラン/家船の暮らし/行商船と運搬船/家船の陸上がり
    艀乗りからバスの運転手へ/かき船/かき船の陸上がり/ロンドンの運河と水上生活者

    第7章 宗教的ヴァナキュラー
    1 パワーストーンとパワースポット
    パワーストーンを信じるか?/個人的パワースポット
    2 フォークロレスクとオステンション
    ぼんぼり祭り/肘神様/アマビエ・ブーム
    3 グローバル・ヴァナキュラーとしてのイナリ信仰

    【コラム③】現代の「座敷わらし」
    【コラム④】初詣で並ぶ必要はあるのか?

    おわりに
    次に何を読んだらよいか/民俗学を大学・大学院で学ぶには/地域で民俗学を学びたい場合


















  • 出版社からのコメント

    民俗学は昔の慣習を伝えるだけのものではない。B級グルメはなぜ生まれたか? などの身近な話題を現代民俗学の視点で掘り下げる。
  • 内容紹介

    民俗学が田舎の風習を調べるだけの学問というのは誤解だ。
    キャンパスの七不思議やわが家のルール、喫茶店モーニングやB級グルメといった現代の日常も、
    民俗学の視点で探ることができる。
    本書ではこれらの身近なものをヴァナキュラーと呼んで〈現代民俗学〉の研究対象とした。
    発祥の経緯やその後の広がりを、数々のユニークなフィールドワークで明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    島村 恭則(シマムラ タカノリ)
    1967年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。現在、関西学院大学社会学部・大学院社会学研究科教授、世界民俗学研究センター長。専門は、現代民俗学、民俗学理論
  • 著者について

    島村 恭則 (シマムラ タカノリ)
    1967年東京生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。現在、関西学院大学社会学部・大学院社会学研究科教授、世界民俗学研究センター長。専門は、現代民俗学、民俗学理論。著書に『民俗学を生きる』(晃洋書房)、『〈生きる方法〉の民俗誌』(関西学院大学出版会)、『日本より怖い韓国の怪談』(河出書房新社)、『文化人類学と現代民俗学』(共著、風響社)、編著に『引揚者の戦後』(新曜社)、『民俗学読本』(共編著、晃洋書房)などがある。

みんなの民俗学―ヴァナキュラーってなんだ?(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:島村 恭則(著)
発行年月日:2020/11/13
ISBN-10:4582859607
ISBN-13:9784582859607
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:18cm
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