白い骨片―ナチ収容所囚人の隠し撮り [単行本]
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白い骨片―ナチ収容所囚人の隠し撮り [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2021/01/05
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白い骨片―ナチ収容所囚人の隠し撮り [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    撮影行為のアルケオロジー。ナチ強制収容所の囚人たちによる命がけの「隠し撮り」を手がかりに、ホロコーストの歴史を無修正で物語る、革新的なミクロストリア研究。『夜と霧』や『ショア』の記憶を確かめるため、5つの収容所を実地調査した、戦慄の「写真論」。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 収容所開放
    第1章 強制収容所の世界―収容所の眺望、風景、肖像写真、自画像(ブーヘンヴァルト、ミッテルバウ=ドーラ、ダッハウ)(一枚目の写真;修整;トラウマ ほか)
    第2章 生体実験―ポートレート、ディテール(ラーヴェンスブリュック)(五枚の写真;生体実験;二枚の写真:マリア・クシミエルチュク ほか)
    第3章 処刑地帯―スナップショット(ビルケナウ)(語彙;一枚目の写真;二枚目の写真 ほか)
    終章 遺言追加書
  • 出版社からのコメント

    ホロコーストの歴史を無修正で物語るミクロストリア研究。秘密写真や未公開資料をもとに5つの収容所を実地調査した戦慄の「写真論」
  • 内容紹介

    撮影行為のアルケオロジー

     ナチ収容所では、囚人たち自らが秘密の写真撮影に成功していた──はたして、それらの写真はどのように見るべきか? ドキュメンタリー映像作家でもある著者は、囚人たちが命がけで隠し撮りした秘密写真を手がかりとして、それら秘密写真が撮影された現場(アウシュヴィッツ=ビルケナウ、ブーヘンヴァルト、ダッハウ、ミッテルバウ=ドーラ、ラーフェンスブリュック)に赴く。そしてマニアックなまでの正確さで場所や時刻、シャッターが切られた瞬間を探しもとめ、写真を凝視し、撮影者や被写体について掘り下げ、細部を浮かび上がらせてゆく。
     本書は、カルロ・ギンズブルグのミクロストリアの手法さながらに、ホロコーストの歴史を“無修正で”物語ることにより記憶と歴史の関係を問い直す。そしてそれは同時に、スーザン・ソンタグやロラン・バルトの写真論、クロード・ランズマンやディディ=ユベールマンらによるイメージ論を更新する「撮影行為の考古学」でもある。アネット・ヴィエヴィオルカが本書序文で「鮮烈なほど革新的な書」と称える所以だ。
     『夜と霧』や『ショア』の記憶を確かめるため、未公開資料も参照しつつ5つの収容所を実地調査した、戦慄の「写真論」。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コニェ,クリストフ(コニェ,クリストフ/Cognet,Christophe)
    ドキュメンタリー映像作家、脚本家。1966年、マルセイユ生まれ。パリ第三大学で映画学を修める。映像作品としては1994年の『天才たちの声』をはじめ、主としてドキュメンタリー映画が十数本ある。『私は画家だったから』は、2014年にラ・ロシェルのドキュメンタリー・フェスティバルでグランプリを受賞し、他の六本も各地の国際フェスティバルでノミネートされている

    宇京 〓三(ウキョウ ライゾウ)
    1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論(アルザス)
  • 著者について

    クリストフ・コニェ (クリストフ コニェ)
    ドキュメンタリー映像作家、脚本家。1966年、マルセイユ生まれ。パリ第三大学で映画学を学び、以後映画制作の道を歩む。映像作品としては1994年の『天才たちの声』をはじめ、主としてドキュメンタリー映画が10数本ある。主要作品に『私は画家だったから』(2013年)、『ボリスのアトリエ』(2004年)、『オーソン・ウェルズのドミニシ事件』(2000年)など。『私は画家だったから』は、2014年にラ・ロシェルのドキュメンタリー・フェスティバルでグランプリを受賞し、他の6本も各地の国際フェスティバルでノミネートされている。最新作には、本書と同時並行して制作された『盲目の足取りで』(2021年公開予定)があり、著者自身が登場し、秘密写真が隠し撮りされた各収容所を探索し、そのプロセスを映像で見せる。1時間50分の、すぐれたドキュメンタリーである。

    宇京 賴三 (ウキョウ ライゾウ)
    1945年生まれ。三重大学名誉教授。フランス文学・独仏文化論。著書:『フランス―アメリカ―この〈危険な関係〉』(三元社)、『ストラスブール―ヨーロッパ文明の十字路』(未知谷)、『異形の精神―アンドレ・スュアレス評伝』(岩波書店)、『仏独関係千年紀―ヨーロッパ建設への道』(法政大学出版局)、訳書:トラヴェルソ『ユダヤ人とドイツ』(法政大学出版局)、同『ヨーロッパの内戦 炎と血の時代1914-1945年』(未來社)、同『左翼のメランコリー―隠された伝統の力 一九世紀~二一世紀』(法政大学出版局)、オッフェ『アルザス文化論』(みすず書房)、同『パリ人論』(未知谷)、フィリップス『アイデンティティの危機』(三元社)、同『アルザスの言語戦争』(白水社)、リグロ『戦時下のアルザス・ロレーヌ』(白水社)などがある。

白い骨片―ナチ収容所囚人の隠し撮り [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:クリストフ コニェ(著)/宇京 〓三(訳)
発行年月日:2020/12/30
ISBN-10:456009814X
ISBN-13:9784560098141
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:526ページ ※514,12P
縦:20cm
その他: 原書名: ´ECLATS.Prises de vue clandestines des camps nazis〈Cognet,Christophe〉
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