国際レジーム(ポリティカル・サイエンス・クラシックス〈7〉) [単行本]
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国際レジーム(ポリティカル・サイエンス・クラシックス〈7〉) [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2020/10/31
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国際レジーム(ポリティカル・サイエンス・クラシックス〈7〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国際レジームという概念を発展させ、国際関係論を革新した名著がついに日本語訳で登場!権謀術数うずまく国際政治で、国家がルールなどに従う条件を解き明かす。国際レジームは大国を縛るのか、それとも大国の道具に過ぎないのか。一流の専門家たちによる論争がはじまった。
  • 目次

    ポリティカル・サイエンス・クラシックス 刊行にあたって
    日本語版への序文

    第Ⅰ部 概  説

    第1章 構造的原因とレジームの結果:媒介変数としてのレジーム[スティーヴン・D. クラズナー]
     1.レジームとレジーム変化の定義
     2.レジームは重要か?
     3.レジームの発展の説明
     4.結  論

    第2章 言葉は人を傷つける:レジームについて誰が誰に何を語ったか[アーンスト・B. ハース]
     1.レジーム研究の知的設定
     2.レジームと有機的メタファー
     3.レジームと機械的メタファー
     4.進化論的シンセシス?

    第Ⅱ部 グロチウス主義の見方

    第3章 国際レジーム:帰納的分析からの教訓[ドナルド・J. プッチャーラ レイモンド・F. ホプキンス]
     1.比較研究にとって重要なレジームの区別
     2.植民地主義レジーム,1870~1914年
     3.食糧レジーム,1949~1980年
     4.結  論

    第4章 レジームのダイナミクス:国際レジームの出現と崩壊[オラン・R. ヤング]
     1.人間が作り出した産物としてのレジーム
     2.レジームの形成
     3.レジームの変容
     4.結  論

    第Ⅲ部 構造主義の見方

    第5章 調整と協力:アナーキーな世界におけるレジーム[アーサー・A. スタイン]
     1.アナーキーとレジーム
     2.協力と調整
     3.レジームと利害
     4.結  論

    第6章 国際レジームに対する需要[ロバート・O. コヘイン]
     1.システム制約-選択分析:長所と限界
     2.国際レジームの文脈と機能
     3.国際レジームの需要理論の諸要素
     4.国際レジームにおける情報,公開性,およびコミュニケーション
     5.不確実性への対処:保険としてのレジーム
     6.結  論

    第Ⅳ部 事  例

    第7章 安全保障レジーム[ロバート・ジャーヴィス]
     1.なぜ安全保障は異なるのか
     2.安全保障レジームの形成条件
     3.安全保障レジームとしてのヨーロッパ協調
     4.勢力均衡
     5.戦後の安全保障
     6.結  論

    第8章 国際レジーム,取引,そして変化:戦後経済秩序に埋め込まれた自由主義[ジョン・ジェラルド・ラギー]
     1.国際的権威の構造
     2.埋め込まれた自由主義という妥協
     3.補完的な取引の流れ
     4.規範支配型変化
     5.歪み,矛盾,そして展望

    第9章 貿易のトランスフォーメーション:レジーム変化の源泉と効果[チャールズ・リプソン]
     1.今日の貿易レジームはどれほど自由主義的か
     2.レジーム変化の説明
     3.貿易レジームのインパクト
     4.結  論

    第10章 GATTと貿易障壁規制:レジームのダイナミクスと機能[ジョック・A. フィンレイソン マーク・W. ザッカー]
     1.レジームのダイナミクス:枠組みとプログラムの進化
     2.GATTレジームの機能

    第11章 国際収支のファイナンシング:レジームの進化[ベンジャミン・J. コーエン]
     1.ファイナンシングの役割
     2.ブレトンウッズ体制
     3.レジームの進化
     4.レジームと行動の関係
     5.レジームの管轄区域

    第Ⅴ部 反対と賛成,それぞれの結論

    第12章 気をつけろ,ドラゴンがいるぞ!:レジーム分析への批判[スーザン・ストレンジ]
     1.レジーム概念に関する5つの批判
     2.より良い代替案の概要

    第13章 レジームとリアリズムの限界:自律変数としてのレジーム[スティーヴン・D. クラズナー]
     1.リアリズムの2つの見方:ビリヤードボールと構造プレート
     2.レジームの自律性:ラグとフィードバック
     3.結  論

    監訳者あとがき
    索  引
    著者・訳者紹介
  • 内容紹介

    大国をルールに従わせることはできるのか? 国際レジームという概念を確立し、国際関係論を革新した不朽の論集がついに翻訳刊行!

    権謀術数うずまく国際政治で国家がルールに従っているように見えるとすれば、それはなぜなのか? 国家を制約しうる「国際レジーム」という概念を定着させ、国際政治学を進化させた名著がついに邦訳! 国際レジームは権力政治の手段にすぎないのか、大国を縛る力を持つのか、一流の研究者達による緊張感ある論争を、ここにお届けする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クラズナー,スティーヴン・D.(クラズナー,スティーヴンD./Krasner,Stephen D.)
    ハーヴァード大学でPh.D.を取得。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校助教授などを経て、現在:スタンフォード大学教授、専門は政治学、国際政治経済学

    河野 勝(コウノ マサル)
    1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。現在、早稲田大学政治経済学術院教授、Ph.D.(政治学)
  • 著者について

    スティーヴン・D.クラズナー (スティーヴン D  クラズナー)
    スティーヴン・D.クラズナー(Stephen D. Krasner) 
    ハーヴァード大学でPh.D.を取得。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校助教授などを経て、現在:スタンフォード大学教授、専門は政治学、国際政治経済学。主著:Defending the National Interest: Raw Materials Investment and American Foreign Policy (Princeton University Press, 1978), Sovereignty: Organized Hypocrisy (Princeton University Press, 1999) など。

    河野 勝 (コウノ マサル)
    河野 勝(こうの まさる) 
    1962年生まれ。1994年スタンフォード大学政治学部博士課程修了。現在:早稲田大学政治経済学術院教授、Ph.D.(政治学)。Japan's Postwar Party Politics (Princeton University Press, 1997)、『制度』(東京大学出版会、2002年)ほか。

国際レジーム(ポリティカル・サイエンス・クラシックス〈7〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:スティーヴン・D. クラズナー(編)/河野 勝(監訳)
発行年月日:2020/10/20
ISBN-10:4326302933
ISBN-13:9784326302932
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:460ページ
縦:22cm
その他: 原書名: INTERNATIONAL REGIMES〈Krasner,Stephen D.〉
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