建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル [単行本]
    • 建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル [単行本]

    • ¥2,53076 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003340874

建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル [単行本]

  • 3.67
価格:¥2,530(税込)
ゴールドポイント:76 ゴールドポイント(3%還元)(¥76相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:日経BP社
販売開始日: 2020/11/07
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    建設業の「2024年危機」迫る。克服のヒントを1冊に凝縮。「アナログ産業」の代表格とみなされてきた建設産業は、いかにDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むべきか。2018年10月発行の前作「建設テック革命 アナログな建設産業が最新テクノロジーで生まれ変わる」で深掘りした土木分野のその後と、建築・都市分野の動向を、専門記者が豊富な事例を基に描く。
  • 目次

    はじめに●コロナ・ショックが迫る建設DX
    建設産業を知るための基礎資料

    第1章 ゼネコン研究開発2.0
    1.ゼネコン×スタートアップ、建設テック争奪戦
    2.建設会社のオープンイノベーション戦略
     大林組●シリコンバレーで「建設テック一番乗り」
     鹿島●ゼネコンも「建てた後」が勝負
     清水建設●ベンチャー投資枠100億円を確保
     竹中工務店●研究開発をアジャイル型に
     大成建設●機械×夜間で生産性向上
     前田建設工業●主任研究員を「プロデューサー」と呼ぶ
    3.ゼネコン共同戦線、業界再編を呼ぶか


    第2章 リモートコンストラクション
    1.施工管理の遠隔化は可能か?
    2.5Gが現場にやってきた
    3.第2次建設ロボットブーム
    4.重機の自動化、働くクルマが賢くなる
    <COLUMN>
    ・点検・巡回にも使える犬型ロボット
    ・建設現場の通信環境整備で名を上げるピコセラ
    ・新規入場者にペッパーがレクチャー
    <INTERVIEW>
    ・キャタピラー建設デジタル&テクノロジー部門プロダクトマネージャー フレッド・リオ氏

    第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
    1.建築分野におけるBIM活用の現在地
    2.ビル管理プラットフォームとしてのBIM
    3.国交省の「BIM/CIM原則化」
    <COLUMN>
    ・1時間で応急仮設住宅の配置計画を自動作成
    ・買収・提携から会社設立まで、BIMの体制づくりが活発に
    ・BIM/CIMモデルを簡単に、進化する設計の自動化

    第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
    1.「単品受注生産」の限界に挑戦
     建設3Dプリンター業界地図
    2.スタートアップのプリント革命
     XtreeE●フランスの巨人、バンシなどと協業
     CyBe Construction●現地製造による合理化で先行
     WinSun●5年で150万棟の住宅を建設
     AI SpaceFactory●火星に家を建てる
    3.国産3Dプリンターで家が建つ日
    <INTERVIEW>
    ・アイントホーフェン工科大学建築環境学部教授 テオ・サレット氏
    ・東京大学大学院工学系研究科教授 石田 哲也氏
    ・慶応義塾大学環境情報学部教授 田中 浩也氏

    第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
    1.モジュール建築の隆盛
    2.建物は製品に、価値の源泉は工場に
    3.「プレキャスト」はなぜ普及しないのか
    <COLUMN>
    ・「継ぎ手」の開発競争が激しく

    第6章「建設×AI」で単純作業を爆速化
    1.メンテナンスだけじゃない建設AI
     「建設AI」事例マップ
     ①建築計画×AI
     ②設計×AI
     ③施工×AI
     ④施工管理×AI
     ⑤検査×AI
     ⑥点検×AI
     ⑦防災×AI
    2.建設AIの導入に立ちはだかる課題

    第7章 建設テック系スタートアップ戦記
    1.プラットフォーマーを目指せ
    2.建設産業を変えるユニコーンを探せ
     SE4●VRで時空超えて重機を遠隔操作
     ライトブルーテクノロジー●AIで安全管理、清水建設と製品化へ
     スカイマティクス●野菜から石礫まで空から解析
     ネジロウ●カシオと挑む「スマートネジ」
    <COLUMN>
    ・米国では巨額のM&A事例も
    <INTERVIEW>
    ・ブリック・アンド・モルタル・ベンチャーズプリンシパル カーティス・ロジャース氏

    第8章 全てはスマートシティーにつながる
    1.都市への越境者・トヨタの挑戦
    2.都市のDXに挑むゼネコン
    3.スマートシティー、乗り越えるべき課題
    <COLUMN>
    ・民間スマートシティーの成功例「藤沢」と「柏の葉」
    ・サイドウォークラボが打ち出した「人間中心の道路」
    <INTERVIEW>
    ・東京大学大学院工学系研究科教授 羽藤 英二氏
  • 内容紹介

    建設産業がコロナ後の世界で存在感を示すうえでDXは待ったなしだ
    前作「建設テック革命」に続き、眠れる巨大産業の挑戦を描く

    ■主な内容
    はじめに コロナ・ショックが迫る建設DX
    2024年に迫る残業時間の上限規制、職人の大量離職などの課題を解決し、建設産業がさらなる飛躍を目指すには、DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産性の向上や新規事業の創出が欠かせない。建設産業のデジタルシフトは、コロナ禍で加速しそうだ。

    第1章 ゼネコン研究開発2.0
    デジタルへの投資、スタートアップとの協業――。本業である建設事業の強化と、経営の新たな柱となる新規事業の創出を2大テーマに、ゼネコンの研究開発が活発化している。主要企業のオープンイノベーション戦略を徹底分析した。

    第2章 リモートコンストラクション
    アナログな建設現場を、デジタルで工場に変えよ――。施工管理はリモートで、作業はロボットで自動化する。そんなリモートコンストラクションの時代が見えてきた。

    第3章 BIMこそが建設DXの基盤である
    建設DXの基盤となるのが、3次元モデルに建物の属性情報をひも付けたBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)だ。建築・土木分野の最新動向を追った。

    第4章 創造性を解き放つ建設3Dプリンター
    デジタルな手法で設計した建物や橋を、そのまま現実空間につくり出すことができる建設3Dプリンター。建設業の生産性向上を妨げてきた「単品受注生産」の制約を取り払い、創造性を解き放つことができるか。海外の動向を中心に解説する。

    第5章 モジュール化の世紀、舞台は現場から工場へ
    建設産業の価値の源泉は「現場」から「工場」へ移る――。デジタルと相性の良いモジュール化・標準化の波が、建設市場に押し寄せつつある。建築や土木は「工業製品」にどこまで近づくのか。

    第6章 「建設×AI」で単純作業を爆速化
    一時のブームが落ち着き始めたAI。建設産業の先進的な企業は、設計や施工、維持管理など、様々な場面で活用を始めつつある。単純作業を爆速化する建設AIの実力に迫る。

    第7章 建設テック系スタートアップ戦記
    建設産業の「プラットフォーム」を巡る覇権争いが始まった。近年急増中の建設系スタートアップは、施工管理SaaSやマッチングアプリを展開しながら、プラットフォーマーの座を狙っている。

    第8章 全てはスマートシティーにつながる
    データドリブンな街づくり手法として注目されるスマートシティー。米グーグルや中国のアリババ集団、トヨタ自動車などの巨大企業が力を入れる領域だ。街づくりの専門家を自負してきた建設産業は、存在感を示せるか。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 駿(キムラ シュン)
    日経クロステック・日経アーキテクチュア副編集長。1981年生まれ。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BPに入社。「日経アーキテクチュア」や「日経コンストラクション」の記者として、建設産業のDXやインフラ老朽化問題、自然災害、原発事故などの取材に携わる
  • 著者について

    木村 駿 (キムラ シュン)
    日経アーキテクチュア副編集長。1981年生まれ。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BP社に入社。日経アーキテクチュア、日経コンストラクションで建設分野のICT活用動向やインフラ老朽化問題、災害報道などを担当。著書に「2025年の巨大市場」(2014年、共著)、「すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>」(2018)、「建設テック革命」(2018年)

建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP
著者名:木村 駿(著)
発行年月日:2020/11/10
ISBN-10:4296107569
ISBN-13:9784296107568
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:415ページ
縦:21cm
他の日経BP社の書籍を探す

    日経BP社 建設DX―デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!