ライフワークの探究者たち [単行本]

ライフワークの探究者たち [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ライフワークとはなんだろう？有名無名、時代と国籍の枠をこえ、五十余名の、ライフワーク探究者たちの生き方・生きざまを読み解いた類例のない五十七の事例集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　ライフワークの探究者たち（前口上をひとこと―ライフワークの探究者たち；仁部富之助　孤高の野鳥生態観察者―前人未到の領域を切り開く；ウィリアム・ブレイズ　近代書誌学の始祖―印刷人の比類なき情熱と実証精神；石井忠　漂着物採集のパイオニア―黒潮の贈り物に魅せられて三十八年；ジャン＝アンリ・ファーブル　不屈の「科学の詩人」の独創性―無比の「昆虫学の回想」全十巻を出版　ほか）
  第２部　ライフワークの発見（仕事とはなんだろう？―「自分の仕事」と「自分の時間」の発見；ライフワークとはなんだろう？―仕事とライフワーク・三つの型）

• 出版社からのコメント

  古今東西の、さまざまな「ライフワークの探究者たち」の生き方を書き記した事例集。

• 内容紹介

  本書は、古今東西のさまざまな「ライフワークの探究者たち」の無比の生き方・生きざまを書き記した事例集です。ここには、時代、国籍、男女、年齢の別なく、５０人を超える多彩な人物が登場します。「ライフワークの探究者たち」は、多くは在野にあって日々の仕事をしながら、自らの生涯を賭けての探究テーマ（ライフワーク）をもって、多くの労苦や難問と闘いながらも独創性に富んだ試みを続けました。その成果（カタチ）のテーマ群は、小説、思想、歴史、詩集・詩論、野鳥生態研究、昆虫記、植物分類辞典、考古学、紀行文、見聞記、遊覧記」、民俗譚、河童大辞典、民謡、書誌学、出版文化等々多岐に及んでいます。登場する人物の中には善人ばかりでなく、殺人者や「偽造本詐欺師」などもおり、彼らのその後の運命は？　など読んで頂いたあとのお楽しみです。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 〓(スズキ タカシ)
  １９４６年山形市生まれ。７０年、神奈川大学外国学部英語英文学科卒業。同年、大修館書店に入社（研究開発部を経て編集部）。８４年、退社し、書物学の専門出版社（株）タングラムを創立。同年、横浜学を提唱し、市民の横浜研究の場を創出。８５年、書物学の最初の仕事として『フィロビブロン―書物への愛』を刊行。８６年、『フィロビブロン』が第２１回造本装幀コンクール「審査委員会奨励賞」を受賞、ライプチヒの「世界で最も美しい本」展へ出品。同年ライフワーク総合研究所を設立。８８年、論文「ものを考えない編集者たち」テクノロジー・コンセプト「ロゴ大賞」奨励賞受賞（産業工学研究所・コンピューター教育研究会主催）。２００３‐０５年、関東学院大学経済学部ゲスト講師。２００６‐１５年、非常勤講師（現代都市論・横浜論）。２００４‐１６年、神奈川大学エクステンション講座講師。ライフワークと地域学に関する執筆・講義・講演、多数。現在、（株）タングラム代表取締役・編集長。ライフワーク総合研究所代表。横浜学総合研究所代表

• 著者について

  鈴木　隆 (スズキタカシ)
  １９４６年山形市生まれ。大修館書店の編集者を経て、84年、書物学の専門出版社タングラムを創出。同年、横浜学を提唱し、市民のライフワークの場を創出。86年、ライフワーク総合研究所を設立し、ライフワークと地域学に関する執筆・講義・講演は多数。著書に「ライフワーク発見法」（三省堂）、「渡辺多満の生涯」などがある。

ライフワークの探究者たち [単行本] の商品スペック