Shelter 新装版 (祥伝社文庫) [文庫]

Shelter 新装版 (祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  大阪・梅田の雑居ビルの屋上、「合田接骨院」で働く姉妹は秘密を抱えていた。過去から逃げるように東京へ出た姉・恵は「いずみ」と名乗る少女に出会う。「殺される」と怯える少女に妹・歩の面影を見て放っておけなくなった恵は行動を共にするが、ある日いずみが大怪我を負う。痛々しい傷跡を見た恵は“身体の声が聞こえる整体師”合田力を訪ねるよう、いずみを送り出すが…。

• 内容紹介

  どうして人は、いちばん大切な人を傷つけてしまうのだろう？
  痛みの分だけ優しくなれる――
  秘密を抱える女たちの再出発の物語。
  
  大阪・梅田の雑居ビルの屋上、「合田接骨院」で働く姉妹はそれぞれ秘密を抱えていた。過去から逃げるように東京へ出た姉・恵は「いずみ」と名乗る少女に出会う。
  「殺される」と怯える少女に妹・歩の面影を見て放っておけなくなった恵は行動を共にするが、ある日いずみが大怪我を負う。痛々しい傷跡を見た恵は “身体の声が聞こえる整体師” 合田力を訪ねるよう、いずみを送り出すが……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  近藤 史恵(コンドウ フミエ)
  １９６９年、大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒。９３年、『凍える島』で第四回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。２００８年に『サクリファイス』で第十回大藪春彦賞を受賞。１９年に『スーツケースの半分は』（祥伝社文庫）で第十三回エキナカ書店大賞を受賞

• 著者について

  近藤史恵
  １９６９年、大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒。
  ９３年、『凍える島』で 第４回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。２００８年に『サクリファイス』で 第１０回大藪春彦賞を受賞。１９年に『スーツケースの半分は』（祥伝社文庫）で 第１３回エキナカ書店大賞を受賞。『夜の向こうの蛹たち』『タルト・タタンの夢』『ときどき旅に出るカフェ』『インフルエンス』『歌舞伎座の怪紳士』など著書多数。

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