日本人のための第一次世界大戦史(角川ソフィア文庫) [文庫]

日本人のための第一次世界大戦史(角川ソフィア文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本人はこの戦争の重要性を知らなすぎる―。欧米では“Ｔｈｅ　Ｇｒｅａｔ　Ｗａｒ”と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など、ＷＷ１開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなどの幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。

• 目次

  まえがき
  第1章　戦争技術の発達
  第2章　国民国家意識の醸成
  第3章　兵器産業の国際化と戦艦
  第4章　世界から見た日露戦争
  第5章　20世紀の新しい産業
  第6章　第一次世界大戦勃発
  第7章　日本参戦
  第8章　戦線膠着
  第9章　戦争の経済
  第10章　消耗戦の中で
  第11章　新兵器の誕生
  第12章　終戦へ
  第13章　戦後に残されたもの
  あとがき
  文庫版あとがき
  注釈
  年表・人的損失

• 出版社からのコメント

  誰もが「決して起きない」と予想した戦争は、なぜ勃発したのか？

• 内容紹介

  日本人はこの戦争の重要性を知らなさすぎる――。欧米では”The Great War” と称される第一次世界大戦。その実態を紐解くと、覇権国と新興国の鍔迫り合い、急速な技術革新とグローバリゼーションの進展など、WW1開戦前夜と現代との共通点が驚くほどに見えてくる。旧来の研究の枠を超え、政治・経済・軍事・金融・メディア・テクノロジーなど幅広い観点から、戦争の背景・内実・影響を読み解く、日本人のための入門書。
  
  図書館選書
  今の世界情勢は、第一次世界大戦の開戦前夜と瓜二つ――。日本人だけが知らない彼の戦争の全貌を、政治・経済・金融・外交・メディア・テクノロジーなど、旧来の研究の枠組みを超えて描き出す。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  板谷 敏彦(イタヤ トシヒコ)
  １９５５年、兵庫県西宮市生まれ。作家・コラムニスト。関西学院大学経済学部卒業後、石川島播磨重工業入社。その後、日興証券に入社し、ニューヨーク駐在員・国内外の大手証券会社幹部を経て、２００６年にヘッジファンドを設立

• 著者について

  板谷　敏彦 (イタヤ　トシヒコ)
  1955年、兵庫県西宮市生まれ。作家・コラムニスト。関西学院大学経済学部卒業後、石川島播磨重工業入社。その後、日興証券に入社し、ニューヨーク駐在員・国内外の大手証券会社幹部を経て、2006年にヘッジファンドを設立。著書に『日露戦争、資金調達の戦い　高橋是清と欧米バンカーたち』『金融の世界史　バブルと戦争と株式市場』（ともに新潮選書）。

日本人のための第一次世界大戦史(角川ソフィア文庫) の商品スペック