アナキスト本をよむ [単行本]
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アナキスト本をよむ [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2020/12/16
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アナキスト本をよむ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    書評とは文章の大冒険だ。17年間にわたる書評・エッセイ47本でたどる、現代最狂のアナキスト文人、生成の軌跡。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    アナーキズム研究の新展開(田中ひかる『ドイツ・アナーキズムの成立』)
    あらゆる債務を帳消しに!(ミレー+トゥーサン『世界の貧困をなくすための50の質問』)
    怨念の労働(笙野頼子『金毘羅』他)
    古くて新しいゼネストという希望(遠野はるひ・金子文夫『トヨタ・イン・フィリピン』)
    グリーンキャピタリズム批判にむけて(高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』)
    二〇一一年三月、地震と津波がおきて、原発が爆発した。
    二〇一七年、元祖アナキスト・一遍上人の伝記をかいた。
    二〇二〇年春、コロナで支配がつよまった。
  • 出版社からのコメント

    現代最強/兇/狂の文人は何をよみ、何をおもう?一読ちがう景色がみえてくる、刺激だらけの評論集
  • 内容紹介

     論壇デビューは書評。これは人文・社会科学系の書き手の共通項かもしれません。いまやひく手あまたの作家・アナキズム研究者、栗原康さんもそうでした。2003年、大学院生のころ、『初期社会主義研究』という堅い雑誌に掲載された書評が、(紀要やミニコミを除いて)活字になったかれの最初のテクストです。本書は、そこから直近まで、約50本の書評や評論を厳選したものです。最新の話題作をめぐるかきおろしもあります。
     栗原さんはいいます。「本がよみたい、本がよみたい、本がよみたい」。学生時代も、年収(月収じゃないですヨ)10万時代も、震災後の混乱期も、コロナ禍の現在も、本がよみたいのだ。仕事ナシ、金ナシで本が買えなくて、時間だけはあるから秘蔵の『大杉栄全集』をなんどもなんどもなんどもよむ。はては音読、写経する。そしたら生が拡充した。その20年間の読書遍歴と評論活動をひもとくと、よむとはなにか、アナキズムとはなにか、ものをかくとはどういうことかが、くっきりとうかびあがってきます。
     あつかう本のジャンルは思想や社会科学にかぎりません。エッセイ(ブレイディみかこさん)、純文学(瀬戸内寂聴さん、笙野頼子さん)、時代小説(中里介山)、仏教書(一遍上人)等々、とても多彩です。なによりすごいのは、いちど腑におちた本=他人のことばが、かれの血肉と化してうたいなおされたあと、奔流となってこの身をさらうこと。あいつづいて、その作品とわたしの実存とが、ぬきさしならぬ関係にあると感じさせてくれることです。たんに内容を要約しただけの味気ない書評とはちがい、それじたいがよみごたえ満点! ちがう景色がみえてくることうけあいです。栗原ファンはもとより、すべての本好きのみなさまと、このよろこび、この興奮、この生の拡充をわかちあえたらしあわせです。(編集部)

    図書館選書
    現代最強/兇/狂の文人は何をよみ、何をおもう?ちがう景色がみえてくる、刺激だらけの評論集。栗原ファンはもとより、すべての本好きのみなさまと、このよろこび、この興奮、この生の拡充をわかちあえたらしあわせです。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    栗原 康(クリハラ ヤスシ)
    1979年埼玉県生まれ。政治学者、作家、大学非常勤講師(東北芸術工科大学ほか)。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。専門はアナキズム研究。2017年、第10回「池田晶子記念 わたくし、つまりNobody賞」受賞。『大杉栄伝―永遠のアナキズム』(夜光社2013、第5回いける本大賞)など多数の著書がある
  • 著者について

    栗原 康 (クリハラ ヤスシ)
    1979年生まれ。作家、政治学者、大学非常勤講師(専門:アナキズム研究)。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。『奨学金なんかこわくない!』、『執念深い貧乏性』(文藝春秋)、『アナキズム』(岩波新書)、『文明の恐怖に直面したら読む本』(Pヴァイン)など著書多数。

アナキスト本をよむ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:栗原 康(著)
発行年月日:2020/12/18
ISBN-10:4794811675
ISBN-13:9784794811677
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:310ページ
縦:20cm
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