意識としての自己(自己意識論集〈3〉) [全集叢書]
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意識としての自己(自己意識論集〈3〉) [全集叢書]

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出版社:東京書籍
販売開始日: 2020/11/24
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意識としての自己(自己意識論集〈3〉) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    プロローグ  リマのカタコンブにて…… 5
    Ⅰ-〈私〉とは
    第1章 〈私〉というこだわり…… 14
    第2章 公理系としての〈私〉…… 34
    第3章 固有の世界としての〈私〉…… 48
    Ⅱ-人々とともに
    第4章 社会的主体としての〈私〉…… 62
    第5章 〈我の世界〉と〈我々の世界〉と…… 84
    第6章 マルチなアイデンティティと新たな統合の道と…… 99
    第7章 〈公〉も〈私〉も大事にするということ…… 116
    Ⅲ-〈いのち〉として
    第8章 自己幻想からの脱却と〈いのち〉の自覚…… 124
    Ⅳ-〈私〉を問い直す
    附章1 〈私〉をめぐる六つの問い――大阪大学大学院生との対話…… 138
    附章2 アイデンティティの形成と探求をめぐって――問題提起と討論…… 152
    Ⅴ-宗教による目覚め
    附章3 個我的自己意識からの脱却と宗教――心の教育のために…… 202
    附章4 日本の伝統的美質である宗教多元主義の尊重復興を…… 223
    附章5 偽善とは何か――自分自身を生きるということ…… 230
    附章6 宗教教育の再興…… 246
    エピローグ  メメント・モリから(一九九八年) …… 259
  • 出版社からのコメント

    <我の世界>と<我々の世界>との違い、アイデンティティとは何か、という根本的な問いを教育学、心理学的方向からの分析していく。
  • 内容紹介

    日本の教育学の泰斗として知られる著者が、学生時代から一貫して取り組んできた「自己意識論」を集大成としてまとめた論集の第3巻。自己意識の問題は、アイデンティティ、自己概念、自己イメージ、自尊感情などの形で論じられ、現代の心理学・社会学・教育学などにおいて、最も重要な課題の一つとされてきた。
    本書では、アイデンティティの確立について、三つの段階を提示している。第一段階は、家族や友人を通しての原初的な存在の確認。第二段階は、職業やジェンダーなど社会的ラベリングによる位置づけ。「世間」が重い意味を持つ日本のアイデンティティ論は、従来、この第二段階で終わりがちであった。しかし、もうひとつ、第三段階を考えなくてはならないと著者は主張する。志向する自己像を投影した、他者への宣言としてのアイデンティティである。
    さらには、晩年の良寛のような「私なんて何者であってもええやないか」という超アイデンティティの境地にも思いをめぐらす。
    個々人の意識世界のあり方について、「自分自身を生きていく」ためのものにしていこうとする様相を、さまざまな角度から論じている。
    また、アイデンティティを論じる上で欠くことのできない、宗教および宗教教育についても、日本文化の特性と自己意識の観点から深く論じていく。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梶田 叡一(カジタ エイイチ)
    1941(昭和16)年4月3日、松江市生れ。隣の米子市で幼稚園・小学校・中学校・高等学校を卒え、京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。文学博士(1971年)。国立教育研究所主任研究官、日本女子大学文学部助教授、大阪大学人間科学部教授、京都大学高等教育教授システム開発センター長、京都ノートルダム女子大学長、兵庫教育大学長、環太平洋大学長、奈良学園大学長を歴任。現在は桃山学院教育大学長。併任として、(学)聖ウルスラ学院(仙台)理事長、日本語検定委員会理事長。これまでに、教育改革国民会議(総理大臣の私的諮問機関)委員(2000年)、第4期・第5期中央教育審議会(2007~2011年)副会長(教育制度分科会長・初等中等教育分科会長・教育課程部会長・教員養成部会長)、教職大学院協会初代会長(2008~2010年)等を歴任。また、大阪府私学審議会会長、大阪府箕面市教育委員長・総合計画審議会会長、鳥取県県政顧問、島根大学経営協議会委員・学長選考会議議長、(学)松徳学院(松江)理事長等も歴任。(中国上海)華東師範大学“大夏講壇”講演者(2006年)、兵庫教育大学名誉教授(2010年)、日本人間性心理学会名誉会員(2013年)、等の他、神戸新聞平和賞(2010年)、(裏千家淡交会)茶道文化賞(2012年)、宮城県功労者表彰(2014年)、京都府功労者表彰(2017年)等を受ける
  • 著者について

    梶田 叡一 (カジタ エイイチ)
    1941年(昭和16年) 4月 3日、松江市生れ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。文学博士[1971年]。
    国立教育研究所主任研究官、日本女子大学文学部助教授、大阪大学人間科学部教授、京都大学高等教育教授システム開発センター長、京都ノートルダム女子大学長、兵庫教育大学長、環太平洋大学長、奈良学園大学長を歴任。
    現在は桃山学院教育大学長。併任として、[学]聖ウルスラ学院(仙台)理事長、日本語検定委員会理事長。
    これまでに、教育改革国民会議(総理大臣の私的諮問機関)委員[2000年]、第4期・第5期中央教育審議会[2007~2011年]副会長(教育制度分科会長・初等中等教育分科会長・教育課程部会長・教員養成部会長)、教職大学院協会初代会長[2008~2010年]等を歴任。
    また、大阪府私学審議会会長、大阪府箕面市教育委員長・総合計画審議会会長、鳥取県県政顧問、島根大学経営協議会委員・学長選考会議議長、[学]松徳学院(松江)理事長等も歴任。

意識としての自己(自己意識論集〈3〉) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京書籍
著者名:梶田 叡一(著)
発行年月日:2020/11/30
ISBN-10:4487813980
ISBN-13:9784487813988
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:274ページ
縦:20cm
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