近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第3巻〉レコード歌謡の誕生 [全集叢書]
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近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第3巻〉レコード歌謡の誕生 [全集叢書]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/11/21
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近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第3巻〉レコード歌謡の誕生 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    復興期におけるテクノロジーとメディアの刷新は、知覚の変容と共に大量消費時代の音楽を誕生させた。第三巻では、ラジオやトーキーの出現、レコード会社主導による流行歌謡の大ヒットなど、音楽が大量に消費される時代の様相が叙述される。
  • 目次

    凡 例

    序 章  歌工場の始動
     第一節 歌は世にもつれ
     第二節 世は歌にもつれ



    第一部 モダン相の歌

    第一章  行進曲歌謡
     はじめに
     第一節 行進曲の脱軍事化
     第二節 帝都の行進
     おわりに──行進曲の再軍事化

    第二章  「君恋し」
     はじめに
     第一節 歌手二村定一──オペラ・シンガー、ジャズ・シンガー
     第二節 編曲家井田一郎──「ウンチャー歌謡」の創造
     第三節 作曲家佐々紅華──オリエンタリズムの消化と昇華
     第四節 作詞家時雨音羽──宵闇の慕情
     おわりに

    第三章  「東京行進曲」
     はじめに
     第一節 「当世銀座節」
     第二節 ジャズる流行歌
     第三節 流行歌論争
     おわりに



    第二部  古賀政男の二つの顔

    第一章  「酒は涙か溜息か」
     はじめに
     第一節 モダン・センチメンタリズム
     第二節 古賀歌謡の革新性
     第三節 マイクロフォンの美学──音量の彼方
     おわりに

    第二章  明朗歌謡
     はじめに
     第一節 モダン時代の青春
     第二節 古賀政男の貢献
     第三節 幸せな青春
     おわりに



    第三部  モダン相のB面

    第一章  新民謡
     はじめに
     第一節 工場、温泉、花柳界
     第二節 地名の商品化
     第三節 新民謡の四元素
     おわりに

    第二章  股旅小唄
     はじめに
     第一節 股旅小唄の誕生
     第二節 歌謡芸術家、東海林太郎
     第三節 流転する歌謡
     おわりに



    第四部  勝太郎に聴く近代音曲

    第一章  「島の娘」
     はじめに
     第一節 土着的モダニズム
     第二節 声の切り替え
     第三節 勝太郎という事件
     おわりに

    第二章  「東京音頭」
     はじめに
     第一節 踊る町衆──手足揃えて、浴衣揃えて
     第二節 踊狂時代
     第三節 故郷を失った音頭
     おわりに──「世界音頭」の時代

    第三章  「さくら音頭」
     はじめに
     第一節 業界総踊り
     第二節 「さくら音頭」以降──桜花の軍国化
     おわりに



    第五部  モダン女子を歌う

    第一章  小市民歌謡
     はじめに
     第一節 歌われるサラリーマン
     第二節 新婚歌
     おわりに

    第二章  モガ歌謡
     はじめに
     第一節 人目に映るガールたち
     第二節 女給の歌
     おわりに

    第三章  ネエ小唄
     はじめに
     第一節 会話体歌謡
     第二節 古賀政男と新婚物
     第三節 「忘れちゃいやヨ」──熱狂、検閲、論争
     おわりに




    第三巻 参考文献
    第三巻 図・表一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    音響テクノロジーと複製技術の進化によって、レコード会社を中心に音楽産業は大きな転換期を迎える。
  • 内容紹介

    関東大震災以降、音響テクノロジーの進化と複製技術の発展によって、大きな転換期を迎えた音楽産業の様相を叙述する。レコード会社は、作詞・作曲・演奏・歌唱を統括して、流行歌謡の大ヒットと大量消費を巧みに主導していった。併せて、ラジオやトーキーをはじめ同時代におけるメディアの強化と人びとの知覚の変容を描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    細川 周平(ホソカワ シュウヘイ)
    1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。著書に、『遠きにありてつくるもの―日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)など
  • 著者について

    細川 周平 (ホソカワ シュウヘイ)
    細川周平(ほそかわ しゅうへい)
    1955年生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。現在、国際日本文化研究センター名誉教授。専門分野は近代日本音楽史、日系ブラジル文化史。
    著書に、『音楽の記号論』(朝日出版社、1981年)、『レコードの美学』(勁草書房、1990年)、『サンバの国に演歌は流れる──音楽にみる日系ブラジル移民史』(中公新書、1995年)、『シネマ屋、ブラジルを行く──日系移民の郷愁とアイデンティティ』(新潮社、1999年)、『遠きにありてつくるもの──日系ブラジル人の思い・ことば・芸能』(みすず書房、2008年、読売文学賞受賞)、『日系ブラジル移民文学I・II──日本語の長い旅』(みすず書房、2012・2013年)ほか
    訳書に、ブルーノ・ネトル『世界音楽の時代』(勁草書房、1989年)ほか

近代日本の音楽百年―黒船から終戦まで〈第3巻〉レコード歌謡の誕生 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:細川 周平(著)
発行年月日:2020/11/19
ISBN-10:4000272284
ISBN-13:9784000272285
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:325ページ ※320,5p
縦:21cm
横:15cm
厚さ:3cm
重量:638g
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