コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 [単行本]
    • コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 [単行本]

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コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 [単行本]
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コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2020/11/28
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コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ステイホーム」する家がない。コロナ禍による派遣切りに遭い、ネットカフェなどの拠り所を失い、追い詰められ、助けを求める人たち。それに対する行政の「水際作戦」の横行。緊急事態宣言発出日以降の支援者の日記から浮かび上がる、福祉の貧困と、それに抗い、つながる人たち。この社会の実態を突きつける、心ゆさぶる貴重なドキュメント。
  • 目次

     まえがき………和田靜香
     ホームレス・クライシスに立ち向かう………稲葉 剛

    困窮者支援活動日記――2020年4月8日~7月1日………小林美穂子、構成=和田靜香
     はじめに
    4月8日▼ パンドラの箱を開けてしまった
     その2▼ 若い女性の萌さん――生きたいと思ってしまったんです
      9日▼ 日雇いの譲二さん――予定していた仕事がすべてストップした
      10日▼ 福祉事務所にイナバ、キレる
     その2▼ 大拡散希望
      11日▼ ネットカフェ生活者がコロナで可視化された
      12日▼ マスク3枚よーし!
      13日▼ 福祉事務所に憂いが止まらない
      14日▼ 続報、そして生活保護申請――ゆいなさん
      15日▼ 怒りで震える。東京都は感染拡大止める気あるん?
     その2▼無料低額宿泊所に送られた赤坂さん
      18日▼ 皆さんの声が届いた!
      20日▼マスク
      21日▼特別定額給付金は生活保護受給者にも
      22日▼絶望が深すぎて未来が見えない
      26日▼一人ひとり名前があり、顔がある
      28日▼生きていてくれた
      29日▼福祉ってなに? ケースワーカーの仕事ってなに? な話
    5月1日▼スタイリッシュなビルで右往左往の巻
      8日▼まるで刑務所みたいだ
     その2▼素朴で無神経な質問すんな!
      13日▼台東区役所の係長は嘘つきの巻
      15日▼ コロナ禍で初めて相談者をいたわる係長現る
     その2▼ 利用者さんの態度は、あなたたちの態度を映す鏡なんや
      17日▼ハウジングファーストで安心できる住まいを
      19日▼安心したらお腹が空いてきた
      21日▼今日困窮している彼らは、明日のあなただ
      26日▼外国籍の人たちが溢れている
     その2▼ だって、死んだ人間は出ていけないでしょう?――鈴子さん
      27日▼ 困ってる人に日本人も外国人もあるもんか
     その2▼ ラスボスは千代田区役所だったという話
      28日▼ワンワン泣いていた彼女
     その2▼ 祝アパート契約×2人
      29日▼ 千代田「暖簾に腕押し」戦略。おぬしは存在していない。
     その2▼ 絶望の中にもx希望はあって
      31日▼ 「支援」は時代やニーズとともに変化する。型破りすぎる支援者たちについて
     その2▼ビジネスホテル滞在期間延長を当事者に伝えないって何?
    6月2日▼ 更生施設か婦人保護施設の二択ってナニ
     その2▼生活保護は税金なのでという呪い
      3日号外▼ ものすごい援軍を得て、千代田区に全面勝利‼ 報告を待て。
      号外のその後▼最強の援軍とともに千代田区福祉へ。風穴を開けるの巻
      3日▼シェア歓迎! 千代田区福祉事務所で支援を受けている/これから受ける方々へ
      4日▼新宿区が87人を追い出した
     その2▼雪虫が舞うと、冬がやってくる
      7日▼セーフティネットと言いながら、その網を自分で切る愚行
      8日▼5分で蕎麦を飲んで、走れ、新宿区役所へ!
     その2▼新宿区役所に申し入れ
      9日▼公人のつく嘘
      10日▼千代田区都営パス券(通称)について
      11日▼私を支えるものは「正義」ではないよ、決して
     その2▼続柄・友人になる
      12日▼反貧困犬猫部結成
      14日▼公的機関で進化を続けるウソとご飯論法
     その2▼「公的機関で進化を続けるウソとご飯論法」続き
      15日▼飛行機を眺めながら思う
      16日▼東京新聞の熱血記者さん
      18日▼今日の千代田福祉
      19日▼支援はどこまでするべきかという問題
      23日▼部屋を持たない人たちに大家さんが必ず聞くこと
     その2▼係長の言葉がどうしても許せなかった件、練馬
      24日▼千代田区役所、アパート一時金申請提出
      25日▼ボブ・ハウス――世界一有名な猫ボブが亡くなった
      26日▼敵ではなく共にやりたいんです、という片思い
      27日▼祝☆アパート転宅
      30日▼16日後まで出ないはずの保護費が7日で出た!
     その2▼餃子を頬張る姿を想像して嬉しや
    7月1日▼福祉よ、今日はありがとう

     あとがき

     新型コロナ緊急事態宣言下のある体験………宍戸正博
     「コロナ禍」における「通信禍」――支援対応の「ニューノーマル」を模索して………佐々木大志郎
     あとがき………稲葉 剛

    【解説コラム】
     ①ホームレス・東京アンブレラ基金
     ②TOKYOチャレンジネット・生活困窮者自立支援制度
     ③ケースワーカー・相談係
     ④水際作戦・現在地保護・前泊地主義
     ⑤無料低額宿泊所(無低)・貧困ビジネス
     ⑥ハウジングファースト
  • 出版社からのコメント

    助けを求める人たちと支援者、対する行政の水際作戦。この社会の実態を突きつける貴重なドキュメント。
  • 内容紹介

    「ステイホーム」する家がない--。コロナ禍による派遣切りに遭い、ネットカフェなど拠り所を失い、追い詰められ、助けを求める人たち。対する行政の「水際作戦」の横行。緊急事態宣言発出日以降の支援者の日記から浮かび上がる、福祉の貧困と、それに抗い、つながる人たち。この社会の実態を突きつける貴重なドキュメント。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲葉 剛(イナバ ツヨシ)
    1969年広島市生まれ。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。大学在学中から東京・新宿を中心に路上生活者支援活動に取り組む

    小林 美穂子(コバヤシ ミホコ)
    1968年生まれ。つくろい東京ファンドメンバー。支援を受けた人たちの居場所兼就労の場として設立された「カフェ潮の路」のコーディネーター(女将)。幼少期をアフリカ、インドネシアで過ごし、長じてニュージーランド、マレーシアで就労。ホテル業(栃Z、マレーシア)→事務機器営業(マレーシア)→工業系通訳(苫木)→学生(上海)を経て生活困窮者支援という、ちょっと変わった経歴の持ち主

    和田 靜香(ワダ シズカ)
    1965年千葉県生まれ。主に音楽や相撲について書くライター
  • 著者について

    稲葉 剛 (イナバ ツヨシ)
    稲葉 剛(いなば つよし)
    1969年広島市生まれ。一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事。大学在学中から東京・新宿を中心に路上生活者支援活動に取り組む。著書に『生活保護から考える』(岩波新書)、『閉ざされた扉をこじ開ける――排除と貧困に抗うソーシャルアクション』(朝日新書)など。

    小林 美穂子 (コバヤシ ミホコ)
    小林美穂子(こばやし みほこ)
    1968年生まれ。つくろい東京ファンドメンバー。支援を受けた人たちの居場所兼就労の場として設立された「カフェ潮の路」のコーディネーター(女将)。幼少期をアフリカ、インドネシアで過ごし、長じてニュージーランド、マレーシアで就労。ホテル業(NZ,マレーシア)→事務機器営業(マレーシア)→工業系通訳(栃木)→学生(上海)を経て生活困窮者支援という、ちょっと変わった経歴の持ち主。空気は読まない。

    和田 靜香 (ワダ シズカ)
    和田靜香(わだ しずか)
    1965年千葉県生まれ。主に音楽や相撲について書くライター。著書に『評伝・湯川れい子 音楽に恋をして♪』(朝日新聞出版)、『スー女のみかた――相撲ってなんて面白い!』(シンコーミュージック)など。

コロナ禍の東京を駆ける―緊急事態宣言下の困窮者支援日記 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:稲葉 剛(編)/小林 美穂子(編)/和田 靜香(編)
発行年月日:2020/11/26
ISBN-10:400061441X
ISBN-13:9784000614412
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:186ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:244g
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