三角の距離は限りないゼロ〈6〉(電撃文庫) [文庫]

三角の距離は限りないゼロ〈6〉(電撃文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。そのどちらも選ばないまま過ごした甘い時間の終わりに、僕と彼女と彼女の、本当の恋が始まった。再び短くなっていく、入れ替わりの時間。二人といられるかけがえのない時間が、二重人格が、終わる―そんな予感に包まれるなか企画したクラス会で、秋玻と春珂はみんなに、自分たちの秘密を明かした。「それでも、覚えていてほしいんだ」忘れない。いま僕の前にいる、どちらも間違いなく本物の、秋玻と春珂。でも僕のために、そして二人のために…僕は選択する。やがて僕が二人の向こうに透かし見た「彼女」は―。僕と彼女と彼女が紡ぐ、切なく愛しい、三角関係恋物語。

• 出版社からのコメント

  僕と君と君の恋。選ぶことにした僕の、最後の恋の物語が始まる――。

• 内容紹介

  　一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。そのどちらも選ばないまま過ごした甘い時間の終わりに、僕と彼女と彼女の、本当の恋が始まった。
  　再び短くなっていく、入れ替わりの時間。二人といられるかけがえのない時間が、二重人格が、終わる――そんな予感に包まれるなか企画したクラス会で、秋玻と春珂はみんなに、自分たちの秘密を明かした。
  「それでも、覚えていてほしいんだ」
  　忘れない。いま僕の前にいる、どちらも間違いなく本物の、秋玻と春珂。でも僕のために、そして二人のために……僕は選択する。そして僕が二人の向こうに透かし見た「彼女」は――。
  　僕と彼女と彼女が紡ぐ、切なく愛しい、三角関係恋物語。
  
  
  図書館選書
  少しずつ短くなっていく、秋玻と春珂の入れ替わりの時間。二重人格の終わり……その最後の思い出となるクラス会で、彼女たちは自分たちの秘密を明かして――ゼロへと収束していく恋の中、彼が見つけた「彼女」は。

• 著者について

  岬　鷺宮 (ミサキ　サギノミヤ)
  第１９回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞。同受賞作『失恋探偵ももせ』でデビュー。以降、電撃文庫・メディアワークス文庫で青春小説を中心に執筆。
  
  Hiten (ヒテン)
  コミック、ゲームキャラクターデザイン、イラストレーションなど幅広く活躍。『絵師100人展　08』参加、ゲーム『想いを捧げる乙女のメロディー～あふれる想いを調べにのせて～』キャラクターデザイン、『カクヨム 2周年記念企画』新キャラクターイラスト、電撃文庫『読者（ぼく）と主人公（かのじょ）と二人のこれから』イラストなど。

三角の距離は限りないゼロ〈6〉(電撃文庫) [文庫] の商品スペック