「幸福な老い」と世代間関係―職場と地域におけるエイジズム調査分析 [単行本]
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「幸福な老い」と世代間関係―職場と地域におけるエイジズム調査分析 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2020/11/17
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「幸福な老い」と世代間関係―職場と地域におけるエイジズム調査分析 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    エイジズム(「年齢にもとづく偏見・差別」)はどんな要因により起こるのか。世代間関係は高齢者の幸福感にどう影響しているのか。エイジズムをめぐる心理・社会調査データ分析を通じ、職場と地域における世代間関係を再考、今後の社会やまちづくりを考える。
  • 目次

    まえがき

    序 章 「超高齢社会」日本の職場と地域における世代間関係──エイジズムを手がかりに考える
     1.超高齢社会を超えて
     2.エイジズムとは何か?
     3.学際的な鍵概念としてのエイジズム
     4.職場と地域における高齢者
     5.本書で用いるデータ
     6.本書の構成

    第Ⅰ部 変容する高齢者像

    第1章 「幸福な老い」をめぐる理論──人生を再検討するための指針
     1.長寿化にともない何が変わるのか?
     2.サクセスフル・エイジング
     3.プロダクティブ・エイジング
     4.高齢者の主観的幸福感をとらえる

    第2章 就業継続と地域貢献──国際比較データからみる日本の高齢者
     1.労働力率の国際比較──ずっと働き続ける日本人? 
     2.高齢者の雇用政策はどうなるのか?
     3.高齢者の地域貢献──住み慣れた地域で暮らす

    第Ⅱ部 エイジズムの測定と関連要因

    第3章 どのように高齢者に対するエイジズムを測定するのか?──高齢者に対する否定的な認知・感情
     1.欧米における「高齢者に対する態度研究」の展開
     2.日本におけるエイジズム研究の系譜
     3.エイジズムの測定──「日本語版Fraboniエイジズム尺度短縮版」
     4.日本におけるエイジズム研究の展開

    第4章 誰が高齢者を差別しているのか?──若年者におけるエイジズムの心理社会的要因
     1.接触頻度仮説,知識仮説,不満・不安仮説
     2.方法
     3.エイジズムに関連する心理社会的要因
     4.考察──若年者のエイジズムを低減するために

    第Ⅲ部 職場と地域における世代間関係と幸福感

    第5章 高齢者は若年者をどうみているのか?──「もうひとつのエイジズム」の検証
     1.割を食っているのは若年者ではないのか?
     2.方法 
     3.若年者に対する否定的態度に関連する要因
     4.考察──世代間における年齢差別の悪循環

    第6章 職場でのエイジズムは幸福感を低下させるのか?──世代間関係,職場満足度とメンタルヘルス
     1.職場における世代間関係,職場満足度とメンタルヘルス
     2.方法
     3.抑うつ傾向に対する直接効果と間接効果
     4.考察──エイジズムと抑うつを媒介する職場満足度

    第7章 地域貢献している高齢者は幸せか?──地域で幸福に老いる条件
     1.高齢期におけるボランティア活動と幸福感
     2.集合的効力感と幸福感
     3.方法 
     4.ボランティア活動と集合的効力感が生活満足度に及ぼす影響
     5.考察──個人レベルのボランティア活動と地域レベルの集合的効力感の効果

    終 章 人生100年時代の世代間関係
     1.理論背景と分析結果のまとめ
     2.エイジズムの低減と解消──理論的インプリケーション
     3.エイジフリーな職場づくり
     4.地域における世代間互酬
     5.職場と地域での生活を再設計する
     6.幸福な老いとエイジズム研究の射程──今後の課題

    あとがき
    文献
    事項索引
    人名索引
    初出一覧
  • 内容紹介

    心理・社会調査データから「年齢にもとづく偏見・差別」の要因を分析。職場と地域における世代間関係と今後の社会のあり方を再考。

    職場や地域における世代間関係は、高齢者自身の主観的幸福感にどのような影響を及ぼしているのだろうか?心理・社会調査データ分析を通じ、「年齢にもとづく偏見・差別」(エイジズム)がどんな要因により起こり、それが高齢者の幸福感にどう作用しているかを解明する。エイジズムをキーに今後の社会やまちづくりを考える一書である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原田 謙(ハラダ ケン)
    1974年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科社会学専修卒業。東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程単位取得退学。博士(都市科学)。現在、実践女子大学人間社会学部人間社会学科教授。専門は都市社会学、社会老年学、社会調査法
  • 著者について

    原田 謙 (ハラダ ケン)
    原田 謙(はらだ けん) 
    1974年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科社会学専修卒業。東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程単位取得退学。博士(都市科学)。現在:実践女子大学人間社会学部人間社会学科教授。専門:都市社会学、社会老年学、社会調査法。主著:『社会的ネットワークと幸福感――計量社会学でみる人間関係』勁草書房、2017年、“Perceived age discrimination and job satisfaction among older employed men in Japan.” International Journal of Aging & Human Development, 89 (3), 294-310, 2019年、「居住満足度に関連する要因――地域環境に着目したマルチレベル分析」『理論と方法』30 (1), 101-115, 2015年、「都市度とパーソナル・ネットワーク――親族・隣人・友人関係のマルチレベル分析」『社会学評論』65 (1), 80-96, 2014年。

「幸福な老い」と世代間関係―職場と地域におけるエイジズム調査分析 の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:原田 謙(著)
発行年月日:2020/11/05
ISBN-10:4326603305
ISBN-13:9784326603305
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:22cm
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