「出雲神話」と古代史の真理 [単行本]

「出雲神話」と古代史の真理 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  歴史を左右する重要な決断がなされた場に身を置くことで、小さな流れの向きや勢いを肌で感じ取り、それが大河へと成長していくプロセスを探る。…ノンフィクションとフィクションの融合を試みた意欲作。全３編を収録。歴史を追体験する新たな小説スタイル！

• 目次

  第一話　「出雲神話」と古代史の真理/序章　魏志倭人伝/第一章　吉野の盟約/第二章　神代の言伝え/第三章　初代天皇　降誕/第四章　継体天皇の謎/第五章　乙巳の変/第六章　壬申の乱/第七章　巨星墜つ/第二話　「源氏三代」滅亡の真理/序　章　文覚上人/第一章　源氏と平家/第二章　武者の世/第三章　平清盛/第四章　源義朝/第五章　頼朝（前）/第六章　源頼政/第七章　木曾義仲/第八章　義経/第九章　頼朝（後）/第十章　頼家/第十一章　実朝/終　章　滅亡の真理/第三話　「関ヶ原」天下分け目の真理/序章　秀頼の父/第一章　秀吉/第二章　石田三成/第三章　家康/第四章　黒田長政/第五章　前田利家…ほか

• 出版社からのコメント

  権力者達が神話や歴史の中に隠した真実をさまざまな視点から探る。全3 編収録。

• 内容紹介

  神話はロマン、歴史はミステリー。古代から戦国時代までを三話で構成し、歴史の裏に潜む真の道筋を辿る。第一話の「『出雲神話』と古代史の真理」では、歴史書の編纂を担う皇子たちの会議の場に身を置くことで、何百年にも亘る古代の歴史の全体像を俯瞰した。第二話の「『源氏三代』滅亡の真理」は、朝廷と平氏や源氏らとの間を往来した高僧の目を通すことで、目の前で起きていることを足元の目線で細かく観察。そして、第三話の「『大河は何処へ』関ヶ原の真理」は、秀吉の死から関ヶ原に至る過程において、関わりのある武将たちは自らの置かれている状況の中で否応なく決断を迫られた。それらをそれぞれの場に出向いては小さな流れの向きや勢いを肌で感じ取り、それが大河へと成長していくプロセスを描いた。「鳥の目」、「虫の目」、「魚の目」の三つの視点から探るべく挑んだ意欲作三作品を収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山口 信(ヤマグチ マコト)
  １９５３年生まれ。横浜国立大学工学部卒。２０１８年に企業を引退すると、第二の人生で小説家にチャレンジ。一人の歴史愛好家として、これまで疑問を抱いてきた史実について自分なりの解釈を書き残したいと筆を執った。『「出雲神話」と古代史の真理』がデビュー作となる

• 著者について

  山口 信 (ヤマグチマコト)
  1953年生まれ/横浜国立大学工学部卒、作家としては異色の経歴/65歳まで企業人生を全うし、第二の人生で歴史小説にチャレンジ/歴史ファンとして、これまで疑間に感じていたことについて、自分なりの解釈を書き残したいと筆を執った/本作がデビュー作となる。

「出雲神話」と古代史の真理 [単行本] の商品スペック