隠元と黄檗宗の歴史 [単行本]
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隠元と黄檗宗の歴史 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日: 2020/12/12
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隠元と黄檗宗の歴史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    隠元隆〓の渡来とその系譜に連なる黄檗派教団の展開、そして近代の黄檗宗公称を経て現在まで続く360年余りに及ぶ歴史を、教団の展開に大きく関与した妙心寺派や権力者たちなどとの関係に注目しつつ、禅宗史の第一人者が網羅的に描く。日本史学の手法によって基礎的情報を提供する初の本格的黄檗宗通史!
  • 目次

    はしがき


    第一編 日本時代の隠元
     第一章 近世の渡来僧と史料
      一 近世初期の禅界
      二 伝記史料と批判書
      三 面謁のない批判者
     第二章 道者超元の渡来と活動
      一 費隠通容の法系
      二 道者超元の渡来
      三 活動と批判
     第三章 長崎滞留期の隠元
      一 臨済的伝三十二世
      二 隠元渡来
      三 和僧の報告
      四 解制後の活動
     第四章 黄檗派の成立
      一 日本人がとらえた隠元の家風
      二 普門寺住
      三 妙心寺招請の話
      四 黄檗山の創建
      五 開堂、黄檗三壇戒会と隠退
      六 後水尾法皇の帰依

    第二編 黄檗派の展開
     第一章 黄檗山住持と幕府
      一 唐僧の歴代
      二 和僧の歴代
      三 晋山の行事
      四 晋山費と幕府
     第二章 草創五十年の展開
      一 寛文五年の法度
      二 寛文十三年の規制
      三 元禄九年の宗門条規
      四 開山五十年忌期の黄檗派
      五 黄檗山の御朱印高
      六 祈祷行事
      七 黄檗山の財的背景
     第三章 末寺帳と派勢
      一 『延享の末寺帳』
      二 既成教団寺院の末寺化
      三 古跡再興
      四 寺号改号と寺名改称
      五 仏名を冠する寺院
      六 末寺の寺地
      七 『明和の末寺帳』
      八 『天保の末寺帳』と『無住寺院帳』
      九 有禄有檀寺院
     第四章 長崎の唐寺
      一 唐三福寺の開創
      二 唐三福寺の黄檗派化
      三 万寿山聖福寺
      四 唐寺の末庵
      五 唐寺の財源
      六 唐三福寺住持と黄檗山
      七 和僧期の唐三福寺と黄檗山
     第五章 黄檗僧の活動と文化
      一 黄檗の造形
      二 学僧の活躍
      三 儒者・医師と黄檗僧
      四 町人と黄檗派
      五 鉄眼道光と『大蔵経』開版
      六 黄檗の食文化
      七 月海元昭と煎茶
      八 了翁道覚と錦袋円
      九 施粥
    第六章 近現代の展開
      一 明治の歴代
      二 廃仏毀釈
      三 寺院経済
      四 明治五年
      五 黄檗宗公称
      六 大正期の寺院
      七 昭和・平成の黄檗宗

     付録 略年表
     あとがき
     人名索引
  • 出版社からのコメント

    360年以上に及ぶ黄檗宗の歴史を、史学の手法を用いて網羅的に描く禅宗史の第一人者による初の本格通史。付録に略年表を収録。
  • 内容紹介

    隠元の黄檗派はいかにして“黄檗宗”へと至ったのか。

    隠元隆琦の渡来とその系譜に連なる黄檗派教団の展開、そして近代の黄檗宗公称を経て現在まで続く360年余りに及ぶ長い歴史を、教団の展開に大きく関与した妙心寺派、後水尾天皇・徳川家綱をはじめとする権力者たちなどとの関係にも注目しつつ、禅宗史研究の第一人者が網羅的に描く。

    日本史学の手法によって黄檗宗の展開過程を考察し、基礎的な情報を提供する初の本格的な黄檗宗通史!

    付録に黄檗宗の歴史をまとめた略年表を収録。

    【本書の内容】
    はしがき


    第一編 日本時代の隠元
     第一章 近世の渡来僧と史料
     第二章 道者超元の渡来と活動
     第三章 長崎滞留期の隠元
     第四章 黄檗派の成立

    第二編 黄檗派の展開
     第一章 黄檗山住持と幕府
     第二章 草創五十年の展開
     第三章 末寺帳と派勢
     第四章 長崎の唐寺
     第五章 黄檗僧の活動と文化
     第六章 近現代の展開

    付録 略年表
    あとがき
    人名索引

    ****************
    日本史を紐解くとき、仏教と共に歩んだのが日本の歴史であったことは、誰しもが感じるところであろう。(中略)
    ここでは、日本における隠元とその開宗教団について、近世期の二百十余年間を主に、明治・大正・昭和・平成期の一五〇年余を視野に入れ、また、その展開に関わりをもった妙心寺派に目配りしながら少しく切り口を変えて、史的視点で三六〇年余の歩みをうかがい、黄檗宗の一通史になればと思っている。(本書「はしがき」より)

    図書館選書
    隠元の渡来とその系譜に連なる黄檗派教団の展開、そして近代の黄檗宗公称を経て現在まで続く360年以上の歴史を、禅宗史の第一人者が網羅的に描く。史学の手法によって研究の基礎情報を提供する初の本格的な黄檗宗通史!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹貫 元勝(タケヌキ ゲンショウ)
    1945年京都府生まれ。花園大学名誉教授、同大学大学院文学研究科客員教授。文学博士
  • 著者について

    竹貫 元勝 (タケヌキ ゲンショウ)
    1945年京都府生まれ。花園大学名誉教授、同大学大学院文学研究科客員教授。文学博士。著書に『日本禅宗史』(大蔵出版、1989年)、『近世黄檗宗末寺帳集成』(雄山閣出版、1990年)、『日本禅宗史研究』(雄山閣出版、1993年)、『新日本禅宗史――時の権力者と禅僧たち』(禅文化研究所、1999年)、『古渓宗陳』(淡交社、2006年)、『宗峰妙超』(ミネルヴァ書房、2008年)、『紫野大徳寺の歴史と文化』(淡交社、2010年)、『夢窓疎石』(共著、春秋社、2012年)、『京都・紫野大徳寺僧の略伝』(淡交社、2012年)などがある。

隠元と黄檗宗の歴史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:竹貫 元勝(著)
発行年月日:2020/12/15
ISBN-10:4831862622
ISBN-13:9784831862624
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:376ページ ※368,8P
縦:22cm
厚さ:3cm
重量:647g
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