本能寺の変 信長の誤算 [単行本]

本能寺の変 信長の誤算 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  本能寺の変は、「勝者＝秀吉」によって作り換えられた歴史である。大河ドラマでは絶対に描けない「真実」とは？信長が死の前日に強行した「茶会」、光秀の不自然な行動を記録した公家の日記。…すべてはあの男の巧緻な計略だった。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　本能寺の変にはなぜ誤謬が多いのか
  第２章　死の前日、信長が本能寺でしたかったこととは何か
  第３章　さまざまな記録から浮かび上がる「矛盾」とは何か
  第４章　「秀吉の陰謀」とは何か
  第５章　「秀吉の陰謀」はいかにして展開していったか
  第６章　光秀はなぜここまで杜撰な行動をとったのか
  第７章　信長と光秀は本当に仲が悪かったのか
  第８章　「四国政策原因説」とは何か？

• 出版社からのコメント

  ベストセラー『本能寺の変　秀吉の陰謀』著者、渾身の決定版！大河ドラマでは絶対に描けない真実とは？全ては「あの男」の計略だった

• 内容紹介

  「本能寺の変」に今も残る多くの疑問は、
  「光秀実行犯」を否定することで解明できる――
  ・信長父子の遺体はなぜ見つからなかったのか
  ・定宿でない本能寺にあえて泊まった理由
  ・死の前日に信長はなぜ茶会を強行したのか
  ・「信長公記」の不自然な記述から導き出される真実
  ・信長は凶行の直前まで光秀を信頼していた
  
  本能寺の変は、「勝者＝秀吉」によって作り換えられた歴史である。
  歴史では、しばしば「誰かによる書き換え」が横行する。
  そして、やがてそれが通史として正当化し、安易に居直ることがある。
  「本能寺の変」も四百三十年以上、愕くほどの誤謬と、安易な伝承に騙されて来た歴史事象だけに、
  これから実証史学の厳しいメスを入れて再構築していかねばならないのである。
  　「間違いだらけの本能寺の変」を指摘されて困る研究者・作家諸氏がたくさんおられるので、
  どうか心してご吟味いただきたい。（著者の言葉）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 慶雪(イノウエ ケイセツ)
  茶道・歴史研究家。１９３５年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業後、株式会社電通に入社。１９７８年、井上デザイン事務所設立。拈華菴茶道文化研究会主宰。茶の湯文化学会会員。明智光秀公顕彰会会員。茶道の研究から「本能寺の変」の真相を描き、斯界に衝撃を与えた

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