伴侶動物のがん緩和・支持療法とがん看護―動物と家族のQOLを支えるチーム獣医療のために [単行本]
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伴侶動物のがん緩和・支持療法とがん看護―動物と家族のQOLを支えるチーム獣医療のために [単行本]

丸尾 幸嗣(監修)川部 美史(監修)
価格:¥12,100(税込)
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出版社:緑書房
販売開始日: 2020/11/27
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伴侶動物のがん緩和・支持療法とがん看護―動物と家族のQOLを支えるチーム獣医療のために の 商品概要

  • 目次

    Chapter 1
    がん緩和ケアとがん三大治療の緩和的活用法
    1-1 緩和ケアとは
     緩和ケアの歴史
     日本における緩和ケアへの取り組み
     緩和ケアアプローチとチーム医療
     獣医療の現状

    1-2 緩和手術
     腫瘍外科の目的
     緩和手術の基礎知識
     緩和手術の適応
     症例
     動物看護師の視点

    1-3 緩和的放射線治療
     骨腫瘍に伴う疼痛の緩和
     気道狭窄の緩和
     排便障害の緩和
     摂食障害の緩和
     止血
     動物看護師の視点

    1-4 緩和的化学療法
     化学療法の基礎知識
     緩和的化学療法の基礎知識
     緩和的化学療法の開始から終了まで
     緩和的化学療法の適応
     症例
     動物看護師の視点

    Chapter 2
    がん性疼痛と各種処置
    2-1 がん性疼痛の特徴とNSAIDs・ステロイドを用いた治療
     疼痛とは
     がん性疼痛とは
     がん性疼痛の認識と評価
     がん性疼痛の種類
     がん治療による疼痛
     薬物治療
     症例
     動物看護師の視点

    2-2 がん性疼痛治療法とオピオイド
     WHO方式がん性疼痛治療法
     WHO方式3段階除痛ラダー
     オピオイドとその受容体
     症例
     動物看護師の視点

    2-3 ビスホスフォネートの作用と使い方
     がん性疼痛とビスホスフォネート
     溶骨性骨転移のメカニズム
     ビスホスフォネートの特徴
     症例
     動物看護師の視点

    Chapter 3
    腫瘍随伴症候群に対する各種処置
    3-1 貧血・DIC
     貧血
     DIC
     動物看護師の視点

    3-2 高カルシウム血症
     カルシウムの代謝メカニズム
     病態
     疫学
     臨床症状
     診断
     鑑別診断
     治療
     症例
     動物看護師の視点

    3-3 腫瘍溶解症候群
     腫瘍溶解(崩壊)症候群とは
     診断
     予防・治療
     症例
     動物看護師の視点

    3-4 低血糖
     血糖値の調節機構
     腫瘍随伴症候群として低血糖に陥る機序
     臨床症状
     鑑別診断
     治療
     症例1
     症例2
     動物看護師の視点

    3-5 てんかん
     病態
     診断
     治療
     症例
     動物看護師の視点

    Chapter 4
    その他がん関連症状緩和のための各種処置
    4-1 尿路閉塞への対応
     下部尿路腫瘍
     尿路閉塞に対する救済処置
     症例1
     症例2
     動物看護師の視点

    4-2 栄養チューブ
     栄養療法の重要性
     栄養療法を開始するタイミング
     給与量
     給与内容
     経口栄養法
     経腸チューブの選択
     経腸チューブの管理
     症例
     動物看護師の視点

    4-3 消化管ストーマ
     消化管ストーマ装具の構造と各部の名称
     適応症
     主な併発症
     消化管ストーマ造設手術に関する注意点
     症例
     動物看護師の視点

    4-4 胸腹水の管理
     犬の体腔液貯留の原因
     猫の体腔液貯留の原因
     体腔液の分類
     悪性胸腹水の概要
     症例
     動物看護師の視点

    4-5 自壊創・褥瘡に対する処置
     自壊創
     褥瘡
     動物看護師の視点

    4-6 オゾン療法
     オゾンとは
     オゾン療法
     症例
     考察
     動物看護師の視点

    4-7 がんリハビリテーション
     人医療における現状
     犬・猫におけるがんリハビリテーションの必要性
     症例1
     症例2
     犬・猫における課題
     動物看護師の視点

    Chapter 5
    がんの動物と家族へのさらなるケア
    5-1 デイケア・デイサービス
     人におけるデイケア・デイサービス
     動物のデイケア・デイサービスの現状
     症例
     動物のデイケア・デイサービスの課題
     動物看護師の視点

    5-2 終末期の看護
     終末期ケア(ターミナルケア)の選択
     クオリティ・オブ・ライフ(QOL)
     患者のモニターと評価
     臨死期の支持療法と飼い主教育
     飼い主の気持ちに寄り添う
     動物看護師の視点

    5-3 安楽死
     小動物医療における安楽死
     読者アンケート結果
     症例
     動物看護師の視点

    Appendix
    動物がん医療における緩和ケアの充実と動物看護師の積極的参加をめざして
  • 内容紹介

    日本で初めて獣医領域における「がん緩和・支持療法とがん看護」を取り上げた一冊!

    獣医学雑誌『CAP』2018年2月号から2020年2月号まで連載された「犬と猫のがん緩和・支持療法とがん看護」を単行本化。がんの動物のQOLを維持するための実践的な情報から、がんのケアにおいて避けて通れない終末期ケアと安楽死の問題、デイケア・デイサービスまで、わかりやすく解説。獣医師だけでなく動物看護師も活用できる内容。

    【本書のポイント】
    ●がん緩和ケアの概要と獣医療における現状について紹介し、緩和的治療法の活用法について解説。その適応と有効性を示す。
    ●がん性疼痛、腫瘍随伴症候群、その他がん関連症状に対する処置について解説。
    ●人と動物で状況が異なるデイケア・デイサービスや終末期に加え、獣医療特有の問題である安楽死についても言及。
    ●獣医学雑誌『CAP』連載時に掲載された動物がん医療に関する座談会を掲載。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    丸尾 幸嗣(マルオ コウジ)
    丸尾幸嗣動物がん研究室、岐阜大学名誉教授、ヤマザキ動物看護大学名誉教授、獣医師、獣医学博士。東京農工大学農学部獣医学科を卒業後、製薬企業、研究所を経て、母校に戻り獣医外科の教育・研究に従事。新設の岐阜大学獣医臨床腫瘍学教室に転じ、附属動物病院にて腫瘍科を担当。その後、ヤマザキ動物看護大学動物がん看護学(比較腫瘍学)研究室にてがん看護学の教育・研究を行う。現在は犬・猫のがん治療に迷う飼い主を支えるべく、丸尾幸嗣動物がん研究室を立ち上げ、相談・セカンドオピニオンを請け負う。One Medicine、比較腫瘍学に最も興味をもつ

    川部 美史(カワベ ミフミ)
    岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科獣医臨床放射線学研究室助教、獣医師、博士(獣医学)。岐阜大学農学部獣医学科を卒業後、一次診療動物病院で10年間勤務。一般診療に携わる中で高齢動物の治療に興味をもち、大阪府立大学にて博士号を取得後は岐阜大学附属動物病院にて緩和ケアを中心とした診療を行っている
  • 著者について

    丸尾 幸嗣 (マルオ コウジ)
    丸尾 幸嗣
    丸尾幸嗣動物がん研究室にて、犬・猫のがん治療の相談・セカンドオピニオンを請け負う。岐阜大学名誉教授。

    川部 美史 (カワベ ミフミ)
    川部 美史
    岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科獣医臨床放射線学研究室にて助教を務める。同大学附属動物病院にて緩和ケアを中心とした診療を行っている。

伴侶動物のがん緩和・支持療法とがん看護―動物と家族のQOLを支えるチーム獣医療のために の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑書房
著者名:丸尾 幸嗣(監修)/川部 美史(監修)
発行年月日:2020/12/01
ISBN-10:4895315770
ISBN-13:9784895315777
判型:規大
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:30cm
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