遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本]
    • 遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003349869

遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2020/11/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人生の同伴者としてのイエス・キリストを見出そうとした遠藤周作。小説の登場人物たちは、いまなにを語りかけてくるのか。
  • 目次

    西欧と日本のあいだ
     「神」をめぐって 文化風土をめぐって   菅野昭正

    遠藤周作さんとカトリックの信仰   加賀乙彦

    昭和戦後の笑い
     遠藤周作 狐狸庵先生   持田叙子

    文学者、信仰者としての誠実さ   富岡幸一郎

    遠藤周作と歴史小説   高橋千劔破

    遠藤周作とフランソワ・モーリヤック
     『炎の河』と『わたしが・棄てた・女』における「妙な渇望」
     福田耕介

     あとがき   菅野昭正
  • 内容紹介

    人生の同伴者としてのイエス・キリストを見出そうとした遠藤周作。
    小説の登場人物たちは、いまなにを語りかけてくるのか。

    ▼2021年、没後25年を迎える遠藤周作。
    ▼日本ではじめての本格的なカトリック世界を築き上げた作家を、世田谷文学館の連続講座を基にして解明する。

     遠藤周作没後25年を前に、世田谷文学館の「連続講座」で五人の講師と館長・菅野昭正が、「まだ生きつづけている作品」である「堀辰雄覚書」「神々と神と」『留学』『白い人・黄色い人』『海と毒薬』『沈黙』『侍』『死海のほとり』『狐狸庵閑話』『宿敵』『反逆』『決戦の時』『男の一生』『王の挽歌』『女』『女の一生』『わたしが・棄てた・女』を論じていく。

    図書館選書
    2021年、没後25年を迎える遠藤周作。日本ではじめての本格的なカトリック世界を築き上げた作家を、世田谷文学館の連続講座を基にして解明する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅野 昭正(カンノ アキマサ)
    1930年生れ。東大仏文卒。東大名誉教授。日本フランス語フランス文学会名誉会員。著書に『ステファヌ・マラルメ』(読売文学賞)、『永井荷風巡歴』(やまなし文学賞)、『変容する文学のなかで』(全3巻)など

    加賀 乙彦(カガ オトヒコ)
    1929年生れ。東大医学部卒。日本ペンクラブ名誉会員、文藝家協会・日本近代文学館理事。カトリック作家。犯罪心理学・精神医学の権威でもある。著書に『フランドルの冬』、『帰らざる夏』(谷崎潤一郎賞)、『宣告』(日本文学大賞)、『湿原』(大佛次郎賞)、『錨のない船』など多数。『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞を受賞、続編である『雲の都』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した

    持田 叙子(モチダ ノブコ)
    1959年生れ。近代文学研究者。著書に、『朝寝の荷風』(人文書院、2005年)『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会、サントリー学芸賞)などがある

    富岡 幸一郎(トミオカ コウイチロウ)
    1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長

    高橋 千劔破(タカハシ チハヤ)
    1943年生れ。作家、文芸評論家。日本ペンクラブ副会長

    福田 耕介(フクダ コウスケ)
    1964年生れ。フランス文学研究者、上智大学教授
  • 著者について

    菅野 昭正 (カンノ アキマサ)
    1930年生れ。東大仏文卒。東大名誉教授。日本フランス語フランス文学会名誉会員。著書に『ステファヌ・マラルメ』(読売文学賞)、『永井荷風巡歴』(やまなし文学賞)、『変容する文学のなかで』(全3巻)など。訳書にクロード・シモン『ファルサロスの戦い』、ミラン・クンデラ『不滅』、ル・クレジオ『アフリカのひと』など多数。

    加賀 乙彦 (カガ オトヒコ)
    1929年生れ。東大医学部卒。日本ペンクラブ名誉会員、文藝家協会・日本近代文学館理事。カトリック作家。犯罪心理学・精神医学の権威でもある。著書に『フランドルの冬』、『帰らざる夏』(谷崎潤一郎賞)、『宣告』(日本文学大賞)、『湿原』(大佛次郎賞)、『錨のない船』など多数。『永遠の都』で芸術選奨文部大臣賞を受賞、続編である『雲の都』で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。

    持田 叙子 (モチダ ノブコ)
    1959年生れ。近代文学研究者。著書に、『朝寝の荷風』(人文書院、2005年)『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会、サントリー学芸賞)、『永井荷風の生活革命』(岩波書店)、『折口信夫 秘恋の道』(慶應義塾大学出版会)などがある。

    富岡 幸一郎 (トミオカ コウイチロウ)
    1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。主な著書に『戦後文学のアルケオロジー』、『聖書をひらく』、『川端康成 魔界の文学』などがある。

    高橋 千劔破 (タカハシ チハヤ)
    1943年生れ。作家、文芸評論家。日本ペンクラブ副会長。主な著書に『歴史を動かした女たち』、『歴史を動かした男たち』、『名山の日本史』などがある。

    福田 耕介 (フクダ コウスケ)
    1964年生れ。フランス文学研究者、上智大学教授。主な論文に「遠藤周作とフランソワ・モーリヤック テレーズ的主人公の救済」、「フランソワ・モーリヤック『火の河』における「火」と「水」の接合」などがある。

遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:菅野 昭正(編)/加賀 乙彦(著)/持田 叙子(著)/富岡 幸一郎(著)/高橋 千劔破(著)/福田 耕介(著)
発行年月日:2020/11/30
ISBN-10:4766427084
ISBN-13:9784766427080
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:157ページ
縦:20cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 遠藤周作―神に問いかけつづける旅 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!