歴史否定とポスト真実の時代―日韓「合作」の「反日種族主義」現象 [単行本]
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歴史否定とポスト真実の時代―日韓「合作」の「反日種族主義」現象 [単行本]

康 誠賢(著)鄭 栄桓(監修)古橋 綾(訳)
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出版社:大月書店
販売開始日: 2020/12/18
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歴史否定とポスト真実の時代―日韓「合作」の「反日種族主義」現象 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ポスト真実と歴史否定、『反日種族主義』、ポスト真実の時代、否定とヘイトにどう応じるか。否定の時代にいかに歴史を聴くか…第14回林鍾國賞。
  • 目次

    日本語版への序文
    はじめに

    プロローグ 脱真実と歴史否定、『反日種族主義』
     嘘、フェイク、ポスト真実/歴史否定論と『反日種族主義』/本書のテーマと構成
     
    第1部「反日種族主義」とは何か
    1 2019年、「反日種族主義」現象
    『反日種族主義』の波及力/「反日種族主義」現象の新しい階層/日韓右派歴史修正主義の連帯とネットワーク/「反日種族主義」現象の行く末がさらに問題
    2 「教科書右派」の誕生、2005年の韓国と1997年の日本 
    日韓「教科書右派」の誕生/ニューライトの「自虐史観」批判と日本の右派/韓国ニューライトと教科書フォーラム
    3 2013~2015年、反日民族主義を攻撃せよ
    反日の視点は「従北左派偏向」?/「教学社教科書」に触発された歴史戦/教科書「反動」と歴史戦
    4 『反日種族主義』の方法と論理
    「反日種族主義」とは/口に合うものだけを選別した資料と統計による事実歪曲とヘイトスピーチ/「声の大きいほうが勝つ、騒ぎ立てろ」

    第2部『反日種族主義』の主張を批判する
    1 日本軍「慰安婦」は「性奴隷」ではなく稼ぎの良い「売春婦」だった? 
    「慰安婦=性奴隷」否定の背景/李栄薫「たち」にとって日本軍「慰安婦」とは
    2 誘拐や求人詐欺はあったが、奴隷狩りのような強制連行はなかった? 
    誘拐も違法な強制動員/業者選定から朝鮮軍司令部が監督
    3 民間の公娼制が軍事的に動員され編成されたものだから合法? 
    右派たちの公娼制の招喚/民間の公娼制と軍「慰安婦」制度の関係
    4 「慰安婦」個人の営業で、自由廃業の権利と自由があった? 
    本土でも有名無実であった自由廃業規定/最前線の地域での自由廃業は虚構
    5 需要が確保された高収入の市場で、少なくない金額を貯蓄し送金した? 
    日本軍占領地の戦時超インフレーションを無視/まったく価値のない軍票を集めたことになる
    6 「慰安婦」と女子挺身隊を混同している? 
    挺身隊は女子挺身勤労令以前に存在していた/「慰安婦」になった挺身隊1期生の証言

    第3部資料と証言、歪曲したり奪い取ったりせず文脈を見る
    1 連合軍捕虜尋問資料をどのように読むか
    資料に問いかけ聴く/ソースを明らかにしないまま選別した資料を過剰に解釈する/東南アジア翻訳尋問センター資料などと比較分析しなければならない/「慰安婦」とは/誰がどれだけ「慰安婦」を動員したのか/ビルマでの「慰安婦」の生活
    2 日本軍「慰安婦」被害者の話をどのように聴くのか 
    文玉珠の話を切り取り歪曲する/奪い取られた声を返してもらえるだろうか
    3 惜別のアリランを歌う朝鮮人「慰安婦」――ビルマ・ミッチナーの朝鮮人「慰安婦」の話 
    戦争と写真兵/ミッチナーで撮られた写真3枚/二つの尋問報告から彼女たちの話を読む/彼女たちは帰ってきただろうか
    4 戦利品として残された臨月の「慰安婦」――中国・雲南省松山と騰衝の朝鮮人「慰安婦」の話 
    米軍の写真兵が撮ったスチール写真の視角と死角/映像はため息を示した/屍となり帰ってこられなかった女性たち/「慰安婦」虐殺を否定する者たち/「否定」を否定する
    5 日本軍「慰安婦」、米軍・国連軍「慰安婦」、韓国軍「慰安婦」――李栄薫の「我々の中の慰安婦」論に答える 
    戦争が終わっても戦争のように生きなければならなかった/業者となった国家/公娼制を廃止し慰安所を設置/日本軍の経歴を持つ者の発想/李栄薫の「我々の中の慰安婦」論に含まれる「暴力的な心情」
    エピローグ ポスト真実の時代、否定とヘイトにどう応じるか 
    ポスト真実の時代、否定とヘイトが見せる風景/「歴史否定罪」の立法が必要

    補論 否定の時代にいかに歴史を聴くか 趙慶喜 
    日韓の歴史否定論の同時代性/歴史否定とミソジニー/自己否定としての韓国の歴史否定論
    解説 鄭栄桓
  • 出版社からのコメント

    日韓の右派ネットワークが作り出した「反日種族主義」現象のからくりを暴きだし、彼らの主張と論理の虚構をはがしとる。
  • 内容紹介

    韓国で10万部以上、日本で40万部以上売れた『反日種族主義』。日韓の右派ネットワークが作り出したそのからくりを暴きだし、「実証主義」を掲げる彼らの主張と論理を元の資料から読み解き、その虚構をはがしとる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    康 誠賢(カン ソンヒョン)
    聖公会大学校東アジア研究所助教授、冷戦平和研究センター長。韓国冷戦学会理事、韓国社会史学会運営委員、季刊『黄海文化』編集委員を務めている。社会学者

    鄭 栄桓(チョン ヨンファン)
    明治学院大学教養教育センター教授。専攻は朝鮮近現代史・在日朝鮮人史

    古橋 綾(フルハシ アヤ)
    東京外国語大学大学院非常勤講師・立教大学兼任講師。専攻は歴史社会学、ジェンダー研究

歴史否定とポスト真実の時代―日韓「合作」の「反日種族主義」現象 の商品スペック

商品仕様
出版社名:大月書店
著者名:康 誠賢(著)/鄭 栄桓(監修)/古橋 綾(訳)
発行年月日:2020/12/15
ISBN-10:4272510134
ISBN-13:9784272510139
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:19cm
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