「重層的非決定」吉本隆明の最終マナー [単行本]

「重層的非決定」吉本隆明の最終マナー [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「非常時」の思考に「？」時代の転換・画期に、吉本隆明はいかにして旧態然とした定型思考を乗り越えてきたのか。戦後思想のあり方、資本主義の「現在」や「反格」「反原発」をめぐる議論、古典論、宗教思想を中心に完全解説。「対処はクール」を吉本隆明に学ぶ。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  「非常時」の思考に足を掬われるな
  吉本隆明　戦後思想の代名詞
  吉本隆明　資本主義の「現在」
  消費資本主義の論理
  吉本隆明　技術とは何か
  西行　死後、流行作家になった理由
  親鸞　宗教の名による宗教の否定あるいは「信」の構造の転換
  戦後思想の橋頭堡―吉本隆明
  吉本隆明　大衆の無意識を読む―戦後思想の総体を独力で駆け抜けた論争家
  吉本隆明の最後の遺訓は「反原発は猿だ！」である
  戦後思想の目録と吉本隆明―２１世紀を拓く思考
  『吉本隆明』（三一書房）「あとがき」
  『吉本隆明』（私家デジタル版　第３版）「あとがき」
  書評
  吉本隆明の「遺言」

• 出版社からのコメント

  思考の羅針盤。「常態」を失わないための思考方式(マナー)を吉本に学ぶ。戦後思想のあり方、資本主義の現在などを中心に完全解説。

• 内容紹介

  思考の羅針盤
  「非常時」の思考(狼が来た！)に罹らない、「常態」を失わないための思考方式(マナー)を吉本に学ぶ。
  時代の転換・画期に、吉本はいかにして旧態然とした定型思考を乗り越えてきたのか。戦後思想のあり方、資本主義の「現在」や「反核」「反原発」をめぐる議論、古典論、宗教思想を中心に完全解説。
  「非常時」の思考がお好きな方に申し上げる！
  
  図書館選書
  思考の羅針盤。「常態」を失わないための思考方式(マナー)を吉本に学ぶ。時代の転換・画期に吉本が乗り越えた定型思考。戦後思想のあり方、資本主義の現在や反核・反原発をめぐる議論、古典論、宗教思想を中心に完全解説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鷲田 小彌太(ワシダ コヤタ)
  １９４２白石村字厚別（現札幌市）生。６６大阪大（文・哲）卒、７３同院博中退。７５三重短大講師、８０教授、８３札幌大教授（哲・倫理）、２０１２同退職

• 著者について

  鷲田 小彌太 (ワシダ コヤタ)
  哲学者。
  『最終版　大学教授になる方法』『日本人の哲学１～５』(言視舎) ほか著作多数。

「重層的非決定」吉本隆明の最終マナー [単行本] の商品スペック