戦没者遺骨収集と戦後日本 [単行本]
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戦没者遺骨収集と戦後日本 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2020/12/24
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戦没者遺骨収集と戦後日本 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アジア・太平洋戦争における海外戦没者約二四〇万人のうち、一〇〇万を超える遺骨が今なお現地に残る。戦後の日本は、海外戦没者の処理問題に真摯に向き合ってきたといえるのか。「遺骨収集事業」をめぐる諸外国との交渉や政策決定過程、国内の議論を分析し、歴史的に考察。靖国問題にとどまらない戦没者と国家の関係をめぐる研究に新たな視座を示す。
  • 目次

    序章 海外戦没者処理問題への視線/「英霊の凱旋」から「空の遺骨箱」へ―戦没者の遺骨をめぐる記憶の変容(「遺骨帰還」という「伝統」の形成/「英霊の凱旋」という記憶/「空の遺骨箱」という記憶)/「象徴遺骨」の収容という選択―一九五〇年代における遺骨収集団の派遣(占領期における海外戦没者処理の検討/海外戦没者処理問題への国民的関心の高まり/遺骨収集団の派遣をめぐる日米交渉と「象徴遺骨」の収容方針)以下細目略/「相互性」の模索―墓地協定と遺骨収集団派遣をめぐる対英豪交渉/「無縁」化する戦没者―千鳥ヶ淵戦没者墓苑の建立/可視化された海外戦没者―遺骨収集団派遣の再開とそのゆくえ/冷戦下の慰霊と外交―一九六〇年代の墓参問題を中心に/復帰前沖縄の南洋群島引揚者による「慰霊墓参団」派遣問題/終章 「遺骨収集」とは何だったのか
  • 出版社からのコメント

    戦後日本は海外戦没者の存在に真摯に向き合ってきたのか。「遺骨収集事業」をめぐる外交交渉や政策決定過程を分析し、歴史的に考察。
  • 内容紹介

    アジア・太平洋戦争における海外戦没者約240万人のうち、100万を超える遺骨が今なお現地に残る。戦後の日本は、海外戦没者の処理問題に真摯に向き合ってきたといえるのか。「遺骨収集事業」をめぐる諸外国との交渉や政策決定過程、国内の議論を分析し、歴史的に考察。靖国問題にとどまらない戦没者と国家の関係をめぐる研究に新たな視座を示す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    浜井 和史(ハマイ カズフミ)
    1975年、北海道に生まれる。2004年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。外務省外交史料館勤務を経て、帝京大学共通教育センター准教授、博士
  • 著者について

    浜井 和史 (ハマイ カズフミ)
    1975年、北海道に生まれる。2004年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。外務省外交史料館勤務を経て、現在、帝京大学共通教育センター准教授、博士(文学) ※2020年12月現在
    【主要著書・論文】『海外戦没者の戦後史―遺骨帰還と慰霊』(吉川弘文館、2014年)、『復員関係資料集成』全12巻(編集・史料解題、ゆまに書房、2009・10年)、「復員と引揚げ」(筒井清忠編『昭和史講義 戦後篇』上、筑摩書房、2020年)

戦没者遺骨収集と戦後日本 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:浜井 和史(著)
発行年月日:2021/01/01
ISBN-10:4642039007
ISBN-13:9784642039000
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:306ページ ※301,5P
縦:22cm
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