近代イギリス倫理思想史 [単行本]
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近代イギリス倫理思想史 [単行本]

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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2020/11/30
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近代イギリス倫理思想史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    道徳、人間、社会。三つの大テーマを巡る脈々たる議論の流れに、多士済々の思想家たちを位置づける。その全貌を描く待望の概論書。
  • 目次

     まえがき

     凡 例

    第1部 道 徳

     第1章 自然法論

      第1節 平和の条項――ホッブズ 

      第2節 共通善――カンバーランド

      第3節 三つの法――ロック

     第2章 客観主義

      第1節 永遠不変の道徳――カドワース

      第2節 公正の規則――クラーク

      第3節 真理としての道徳――ウォラストン

     第3章 感情主義

      第1節 正と不正の感覚――シャフツベリ 

      第2節 道徳感覚――ハチスン

      第3節 共感――ヒューム

      第4節 道徳感情――スミス

     第4章 合理主義

      第1節 良心――バトラー

      第2節 理性――バルガイ

      第3節 知性――プライス

      第4節 義務の感覚――リード

     第5章 功利主義

      第1節 全体の幸福――ペイリー

      第2節 功利の原理――ベンサム

      第3節 功利の原理の証明――J・S・ミル

      第4節 三つの原理――シジウィック

     第6章 直観主義

      第1節 道徳の体系――ヒューウェル

      第2節 善の本性――ムア


    第2部 人 間

     第1章 利己主義

      第1節 自己保存――ホッブズ

      第2節 所有――ロック

      第3節 自尊心――マンデヴィル

     第2章 利他主義

      第1節 仁愛――カンバーランド

      第2節 自然的情愛――シャフツベリ

      第3節 仁愛と徳――ハチスン

     第3章 感情主義

      第1節 情念と理性――ヒューム 

      第2節 自己規制――スミス

     第4章 合理主義

      第1節 支配と向上――カドワース、モア

      第2節 人間本性の体系――バトラー

      第3節 有徳な行為者――プライス

      第4節 行為の原理――リード

     第5章 連合主義

      第1節 連合――ゲイ

      第2節 道徳感覚の形成――ハートリー

     第6章 快楽主義

      第1節 快楽と苦痛――ベンサム

      第2節 快楽の連合――J・ミル

      第3節 快楽の質――J・S・ミル

      第4節 究極善としての快楽――シジウィック

     第7章 進化論

      第1節 良心の起源――ダーウィン

      第2節 利己性と利他性――スペンサー

     第8章 理想主義

      第1節 人格――グリーン

      第2節 自己実現――ブラッドリー

      第3節 理想的なもの――ムア

    第3部 社 会

     第1章 社会契約説

      第1節 リヴァイアサン――ホッブズ

      第2節 政治社会――ロック

     第2章 経済社会論

      第1節 私悪すなわち公益――マンデヴィル 

      第2節 黙約――ヒューム

      第3節 見えざる手――スミス

      第4節 市民社会――ファーガスン

     第3章 保守主義/急進主義

      第1節 世襲――バーク

      第2節 人間の権利――ペイン

      第3節 正義――ゴドウィン

      第4節 人口の問題――マルサス

     第4章 功利主義

      第1節 統治の技術――ベンサム

      第2節 自由――J・S・ミル

      第3節 平等な自由――スペンサー

     第5章 社会主義

      第1節 協同――オウエン

      第2節 平等――モリス

      第3節 福祉――ウェッブ夫妻

     第6章 理想主義

      第1節 共通善――グリーン

      第2節 自由と国家――ボザンケ


    あとがき

    参考文献

    事項索引

    人名索引
  • 出版社からのコメント

    道徳・人間・社会という三大テーマを巡る議論の流れに、多士済々の思想家たちを位置づけ、近代イギリス倫理思想の全貌を描き出す
  • 内容紹介

    道徳・人間・社会という三つの大テーマを巡る議論の流れに、
    ホッブズやロックをはじめとする多士済々の思想家たちを位置づけ、
    近代イギリス倫理思想の全貌を描き出す待望の概論書。
    黄金期の英国で育まれた豊穣な倫理思想の見取り図。



    ●著者紹介
    柘植尚則(つげ・ひさのり)
    1964年 大阪府に生まれる。
    1988年 神戸大学文学部卒業。
    1993年 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
     現 在 慶應義塾大学文学部教授。博士(文学)(大阪大学)。
     専 攻 倫理学・思想史。
     著 書 『良心の興亡:近代イギリス道徳哲学研究』(ナカニシヤ出版,2003年/増補版,山川出版社,2016年),『イギリスのモラリストたち』(研究社,2009年),『プレップ倫理学』(弘文堂,2010年),『プレップ経済倫理学』(弘文堂,2014年),他。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柘植 尚則(ツゲ ヒサノリ)
    1964年大阪府に生まれる。1988年神戸大学文学部卒業。1993年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学文学部教授。博士(文学)(大阪大学)。専攻、倫理学・思想史
  • 著者について

    柘植 尚則 (ツゲ ヒサノリ)
    1964年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。倫理学・思想史専攻。博士(文学)。慶應義塾大学准教授。『良心の興亡―近代イギリス道徳哲学研究』(ナカニシヤ出版、2003年)、『西洋哲学史入門―6つの主題』〔編著〕(梓出版社、2006年)、『ビジネス倫理学―哲学的アプローチ』〔共編〕(ナカニシヤ出版、2004年)、他。

近代イギリス倫理思想史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:柘植 尚則(著)
発行年月日:2020/11/30
ISBN-10:4779514940
ISBN-13:9784779514944
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:倫理学
言語:日本語
ページ数:432ページ
縦:22cm
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