高倉健の背中―監督・降旗康男に遺した男の立ち姿(祥伝社文庫) [文庫]

高倉健の背中―監督・降旗康男に遺した男の立ち姿(祥伝社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高倉健演じる主人公は、なぜ台詞が少ないのか？雪景色が多い理由とは。強い絆で結ばれた高倉健と監督降旗康男は、半世紀にわたり二十本の作品をともにした。降旗が大切にしたのは、高倉健が持つ生身の人間の心。やくざだけでなく、居酒屋亭主や鉄道員など普通の人々の営みを描いた降旗に“健さん”は何を応え演じたのか。作品の舞台裏や逸話とともに、二人の軌跡を辿る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　『冬の華』
  第２章　『駅ＳＴＡＴＩＯＮ』
  第３章　高倉健と降旗康男の邂逅
  第４章　『居酒屋兆治』
  第５章　『夜叉』
  第６章　『あ・うん』
  第７章　『鉄道員』
  第８章　『ホタル』
  第９章　『あなたへ』

• 内容紹介

  なぜ心を奪われるのか。
  『冬の華』 『駅 STATION』 『鉄道員』……
  美学を貫く俳優と寡黙で闊達な監督との邂逅
  
  高倉健演じる主人公は、なぜ台詞が少ないのか？　雪景色が多い理由とは。強い絆で結ばれた高倉健と監督降籏康男は、半世紀にわたり二十本の作品をともにした。降籏が大切にしたのは、高倉健が持つ生身の人間の心。やくざだけでなく、居酒屋亭主や鉄道員など普通の人々の営みを描いた降籏に〝健さん〟は何を応え演じたのか。作品の舞台裏や逸話とともに、二人の軌跡を辿る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大下 英治(オオシタ エイジ)
  １９４４年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業。「週刊文春」記者時代に『小説電通』でデビュー。政財界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している

• 著者について

  大下英治
  １９４４年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業。
  「週刊文春」記者時代に『小説電通』でデビュー。政財界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している。著書に 『百円の男ダイソー矢野博丈』（祥伝社文庫） 『内閣官房長官』などがある。
  本作は降籏康男監督が高倉健について最期に語った貴重なインタビューを中心に綴った本格評伝。

高倉健の背中―監督・降旗康男に遺した男の立ち姿(祥伝社文庫) の商品スペック