竹馬の契り―替え玉屋 慎三〈3〉(祥伝社文庫) [文庫]

竹馬の契り―替え玉屋 慎三〈3〉(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  財政逼迫に喘ぐ石見国浜野藩。筆頭家老岡本治長の竹馬の友、廻船問屋の当主富之助は、起死回生の禁じ手に踏み切った。遥か沖合の島から高級木材を仕入れ、売り捌いたのだ。ところがこの件に抜け荷の疑いをかける公儀隠密がいた。その名は間宮林蔵。富之助を守るよう依頼を受けた髪結いの慎三は、いわく因縁のある間宮を追って西へ向かい、大胆不敵の策を講じる！

• 出版社からのコメント

  奇手奇策、剣と騙りで無体な役人を撃退できるか。抜け荷の疑いをかけられた藩を救うため、“替え玉屋”一味が助勢する！

• 内容紹介

  奇手奇策、剣と騙りで無体な役人を撃退できるか。
  抜け荷のかどでお咎めあれば、ただでは済まぬ。
  窮乏する藩を救うため、“替え玉屋”一味が助勢する！
  
  財政逼迫に喘ぐ石見国浜野藩。筆頭家老岡本治長の竹馬の友、廻船問屋の当主富之助は、起死回生の禁じ手に踏み切った。遥か沖合の島から高級木材を仕入れ、売り捌いたのだ。ところがこの件に抜け荷の疑いをかける公儀隠密がいた。その名は間宮林蔵。富之助を守るよう依頼を受けた髪結いの慎三は、いわく因縁のある間宮を追って西へ向かい、大胆不敵の策を講じる！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  尾崎 章(オザキ ショウ)
  立教大学文学部卒。現役ビジネスマンとして第一線で活躍する傍ら、別名義で経済小説を発表していたが、２０１９年に野心作『替え玉屋　慎三』で鮮烈な時代小説デビューを飾った

• 著者について

  尾崎章
  立教大学文学部卒。現役ビジネスマンとして第一線で活躍する傍ら、別名義で経済小説を発表していたが、２０１９年に野心作 『替え玉屋 慎三』 で鮮烈な時代小説デビューを飾った。続刊に 『伊勢の風』 がある。本書はその第３弾。異国との密貿易のかどで幕府に目をつけられた藩の疑いを逸らすべく、髪結いの慎三がシリーズ最大規模の妙手を巡らせる。

竹馬の契り―替え玉屋 慎三〈3〉(祥伝社文庫) [文庫] の商品スペック