日本の近代化と民衆意識の変容―機械工の情念と行動 [単行本]
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日本の近代化と民衆意識の変容―機械工の情念と行動 [単行本]

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出版社:吉川弘文館
販売開始日: 2020/12/17
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日本の近代化と民衆意識の変容―機械工の情念と行動 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治維新と産業革命により生まれた重工業で働く機械工たちに求められたのは、個人労働から集団労働への適応であった。工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、さらに遊興や文化に対する考えにも着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する注目の書。
  • 目次

    序章 課題と方法/機械工の群像―勤続・渡り・独立(「勤続」職工/「渡り」職工/職工から工場経営者へ/職工の価値意識)/工場規則(工場規則の意味/工場労働への不適応/「自由」な行為の希求/工場労働への抵抗/懲戒と職工積立金/三菱長崎造船所の例)/工場の労働(労働時間/工場内の様子/死傷・疾病/欠勤)/工場内の人間関係と人間気質(親方と技師/監督者と情実/職工の気質/商人と職工)/遊興と文化(飲酒/寄席/遊廓と賭博/新聞/宗教と信仰)/労働争議(労働争議の特徴/呉海軍造船廠争議―一九〇二年/呉海軍工廠争議―一九〇六年/三菱長崎造船所争議―一九〇七年/川崎造船所「木工」争議―一九〇七年/三菱長崎造船所「鉄工」争議―一九一三年・一四年/三菱長崎造船所争議―一九一七年)以下細目略/横山源之助・鉄工組合・友愛会/終章 機械工と日本の近代
  • 出版社からのコメント

    工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤の実態、遊興や文化などに着目。民衆史と感性史の方法で、民衆意識の変化を究明する。
  • 内容紹介

    明治維新と産業革命により生まれた重工業で働く機械工たちに求められたのは、個人労働から集団労働への適応であった。工場規則や労働時間、工場内の人間関係や欠勤などの実態、労働争議、さらに遊興や文化に対する考えにも着目し、機械工たちの意識や感情と行動を分析。民衆史と感性史の方法で、近代化による民衆意識の変化を究明する注目の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    西成田 豊(ニシナリタ ユタカ)
    1948年山口県に生まれる。1978年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、一橋大学名誉教授、経済学博士(一橋大学)
  • 著者について

    西成田 豊 (ニシナリタ ユタカ)
    1948年、山口県に生まれる。1978年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、一橋大学名誉教授、経済学博士(一橋大学) ※2020年12月現在
    【主要編著書】『近代日本労資関係史の研究』(東京大学出版会、1988年)、『経営と労働の明治維新』(吉川弘文館、2004年)、『近代日本労働史』(有斐閣、2007年)、『近代日本の労務供給請負業』(ミネルヴァ書房、2015年)

日本の近代化と民衆意識の変容―機械工の情念と行動 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉川弘文館
著者名:西成田 豊(著)
発行年月日:2021/01/01
ISBN-10:4642038981
ISBN-13:9784642038980
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:262ページ ※253,9P
縦:22cm
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