鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか [単行本]
    • 鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009003354228

鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:森北出版
販売開始日: 2020/12/05
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    テクノロジーといかに共生するか―互いに語らうべきときが来た。原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルス―。科学技術と社会の関係深化がもたらした課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方を探る。
  • 目次

    第1部 シンアルの地――社会にとっての科学技術を理解する
    1章 不可避的に深まる科学技術と社会の関係(大来雄二)

    第2部 言語の混乱――コミュニケーションとは何かを考える
    2章 科学技術の恩恵は見えているか:電気の“空気化”がもたらしたもの(桝本晃章)
    3章 不信と誤解が招く不安(唐木英明)
    4章 コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか(平川秀幸)

    第3部 王《ニムロド》のいない街――誰が、何を、どのように意思決定するべきか
    5章 「安全」の描像:リスクといかに共存するか(山口彰)
    6章 社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割(城山英明)
    7章 科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯(島薗進)

    第4部 塔を囲む人々――執筆者座談会
    1 原子力発電の過去・現在・未来(福島原発事故と汚染水)
    2 未知の脅威にどう備えるか(次の感染症、次の大津波はいつか必ず来る)
    3 無関心問題(メッセージが届かない人にいかにアプローチするか)
    4 座談会の最後にあたって(読者へのメッセージ)
  • 出版社からのコメント

    科学技術と社会の関係深化がもたらす課題と、コミュニケーション・意思決定のあり方を、さまざまな視点から提示する。
  • 内容紹介

    科学技術と社会の関係がいま、大きく揺らいでいる。

    高度に進化し、日常に深く浸透したテクノロジーは、もはや科学的知見だけでは制御しきれないものとなった。それにより、科学技術の専門家、ひいては科学技術そのものが、しばしば疑いの目で見られ、時にないがしろにされるような状況が生まれている。しかし私たちの日々の生活は、科学技術なしには到底成り立たない。

    科学技術といかに共生していくか――。この問いがいま、現代社会に生きる人々すべてに対して突きつけられている。テクノロジーへの無自覚・無関心な依存を脱し、互いに語らうべきときが来た。

    原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルス――。科学技術と社会の関係深化がもたらす課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方について、産業・理工学・人文社会学の各分野の第一人者たちが、それぞれの視点から切り込んでいく。

    〈人類にとっての科学技術の意義とは〉、〈なぜ人々は科学技術に不信感を抱くのか〉、〈科学技術の光と影に、どのように向き合うべきか〉・・・。

    各章で示される主張はまた、我々自身へのさらなる問いかけでもある。これらは現実の複雑さを投影して、さまざまな視角をもつ多次元の写し鏡をなしている。多面的な対話の重要性を、あなたは理解することになるだろう。

    突きつけられた問いに向き合い、ともに語り、そして前進するための燈火となる書。
  • 著者について

    大来 雄二 (オオキ ユウゾウ)
    金沢工業大学客員教授

    桝本 晃章 (マスモト テルアキ)
    (一社)日本動力協会会長

    唐木 英明 (カラキ ヒデアキ)
    (公財)食の安全・安心財団 理事長 農学博士

    平川 秀幸 (ヒラカワ ヒデユキ)
    大阪大学教授 博士(学術)

    山口 彰 (ヤマグチ アキラ)
    東京大学教授 工学博士

    城山 英明 (シロヤマ ヒデアキ)
    東京大学教授

    島薗 進 (シマゾノ ススム)
    上智大学教授

    電気学会倫理委員会 (デンキガッカイリンリイインカイ)
    電気学会

鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか の商品スペック

商品仕様
出版社名:森北出版
著者名:電気学会倫理委員会(編)
発行年月日:2020/12/04
ISBN-10:4627973713
ISBN-13:9784627973718
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:工学・工業総記
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:20cm
他の森北出版の書籍を探す

    森北出版 鋼鉄と電子の塔―いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!