医者の家族がアルコール依存症になったわけ [単行本]

医者の家族がアルコール依存症になったわけ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  私が壊れてゆく…。アルコール依存症を自己責任と片づけてはいけない、これはれっきとした病気である。本書は、出口の見えない地獄のような病と向き合い、戦い、ついに克服しつつある「家族」の壮絶な記録である。

• 目次

  １　序章/２　きっかけ/３　父の死/４　顕在化/５　アルコール依存症との戦い/６　強制入院/７　別居、そして離婚/８　CRAFTとの出会い/９　叔母の孤独死/10　CRAFT開始/11　一人暮らし/12　職場の対応/13　家族LINE/14　諸刃の剣/15　断酒への決意/16　経過を振り返って/17　まとめと考察

• 出版社からのコメント

  現役医師の家族がアルコール依存症に。地獄の様な日々からの再生を綴った記録。

• 内容紹介

  医師である筆者の家族がアルコール依存症に罹患。アルコール依存症の患者を抱えた家族は出口のない深い暗闇の中にいる。そもそも本人に病識（自分が病気であると自覚すること）がなければ病院も行政も役に立たない。筆者の家族の場合、アルコール外来を専門とする医師と出会い、飲酒問題や薬物問題に悩む家族のためにアメリカで開発されたプログラムに出会うことが出来、アルコール依存症を克服しつつある。本書は、家族、医師、そしてもちろん本人がアルコール依存症と向かい合い、立ち直りのきっかけをつかんだ壮絶な記録であり、アルコール依存症の患者を持つ家族の前に立ちはだかる行政の壁についても重要な問題を提起している。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  久野 良夫(クノ ヨシオ)
  某国公立大学を卒業後、大手メーカーにて開発に携わる。その後、医学部へ再入学。現在、主に救急医療現場にて活躍中

• 著者について

  久野良夫 (クノヨシオ)
  某国公立大学を卒業後、大手メーカーにて開発に携わる。その後、医学部へ再入学。現在、主に救急医療現場にて活躍中。YouTube 「Dr.久野良夫ちゃんねる」、Twitter　「久野良夫」、livedoor blog　「Dr.久野」にて健康に関する情報を提供している。

医者の家族がアルコール依存症になったわけ [単行本] の商品スペック