喫茶とインテリア〈2〉NORTH [単行本]

喫茶とインテリア〈2〉NORTH [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  北海道で愛される街角の喫茶店。

• 目次

  ・はじめに
  ・マップ
  ・ダンスホールの帰りは喫茶店。
  ・室蘭点景
  ・ここは昔からみんなの居場所
  ・岩見沢点景
  ・手入れは楽な方がいいでしょ
  ・登別点景
  ・なにかの始まりの、夜明けのような時代だったね
  ・函館点景
  ・木はいいよぉ、艶が出てくるんだから
  ・白老点景
  ・これ、モデルは私
  ・岩内点景
  ・その時決めたの。もう絶対、何ひとつ手放さない
  ・きっと、私たちも少しは誰かのお役に立ってんだね
  ・札幌点景
  ・うちは２時間いようと５時間いようと、いっこうにかまわないよ
  ・小樽点景
  ・41年経ってもわからないですよ、コーヒーは
  ・滝川点景
  ・骨董品だらけ かといって、金目のものは何もありませんが
  ・砂川点景
  ・お客さんが風で、私がかざぐるま
  ・旭川点景
  ・テントが骨組みだけになったってお店は続けられる
  ・士別点景
  ・休まないってことは他のことを知らないんです
  ・釧路点景
  ・友人の誘いに、ひとくちのってやったって感じですよ
  ・北見点景
  ・のらくろ喫茶店っていう本があるでしょ その作品が発表される前に店を始めたんです
  ・帯広点景
  ・鬼のようなことを言うかもしれないけど この人から仕事を取ったらダメになると思ったの
  ・おわりに
  【コラム】
  ・雪の日の喫茶店
  ・喫茶店の装飾テント
  ・閉店の日の思い出
  ・今はない喫茶店
  ・看板で北海道喫茶店めぐり

• 出版社からのコメント

  北海道の街とそこに息づく喫茶店をめぐる。観光では目にすることのない普段着の街の姿が浮かび上がる。

• 内容紹介

  喫茶店の魅力とは、なんだろうか。
  何十年ものあいだ働いてきた店主の思い出や、形にならないものを、どうしたらとどめていけるのだろうか。
  
  北海道内500軒以上の喫茶店を訪れてきた著者が、函館・室蘭・登別・岩見沢・白老・岩内・小樽・滝川・旭川・砂川・士別・釧路・北見・帯広・札幌……15の街に根ざし、街の姿を見つめてきた喫茶店を訪れ、店主のことばとお店のインテリアを記録して紹介する。炭鉱・漁港・温泉・農業で成り立つさまざまな街の紹介を織り交ぜながら、店主の個人史をたどるうちに、観光では見られないふだん着の北海道が浮かび上がる。
  
  図書館選書
  北海道で五百軒以上の喫茶店を訪れてきた著者が、道内のさまざまな街の老舗喫茶店をめぐり、個性的なインテリアと店主の個人史を紹介しながら街の盛衰をたどる。観光では見ることがないようなふだん着の北海道が浮かび上がる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  酒井 康行(サカイ ヤスユキ)
  １９８７年、北海道函館市生まれの会社員。札幌市在住

• 著者について

  酒井康行 (サカイヤスユキ)
  1987年函館生まれの会社員。札幌在住。

喫茶とインテリア〈2〉NORTH [単行本] の商品スペック