詞花和歌集(岩波文庫) [文庫]

詞花和歌集(岩波文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ―この歌には院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが谺している。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元年（１１５１）に撰進された六番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期の姿をよく示している。

• 目次

  凡　例
  
  巻第一　春
  巻第二　夏
  巻第三　秋
  巻第四　冬
  巻第五　賀
  巻第六　別
  巻第七　恋 上
  巻第八　恋 下
  巻第九　雑 上
  巻第十　雑 下
  
  解　説……………工藤重矩
  初句索引
  人名索引

• 出版社からのコメント

  崇徳院が下命した六番目の勅撰集.混沌とした時代と様々な歌風が展開した歌壇が反映されている.

• 内容紹介

  瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはんとぞ思ふ－－院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが谺している。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元年(1151)に撰進された六番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期をよく示している。

詞花和歌集(岩波文庫) [文庫] の商品スペック