移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 [単行本]
    • 移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 [単行本]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003357076

移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 [単行本]

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2021/03/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    移民・難民はなぜ流出するのか。欧州各国で高まるポピュリズムとゼノフォビアの現状とその要因を考える。多人種・多民族が共生する現実、マイノリティを包み込んだ生活と現状を検証し、日本における移民の問題点を抉る多角的な論文集。今世紀最大の社会対立を引き起こしている移民・難民問題の本質を問う!
  • 目次

    序  移民・難民問題は何を提起しているか
       ──欧州ポピュリズムの根源……………羽場久美子
    1 何が移民・難民問題と国内労働者の対立を
      引き起こしてきたのか──なぜポピュリズム、外国人嫌い
      (ゼノフォビア)が起こったのか
    2 なぜ移民・難民問題が起きているのか
    3 難民危機と先進国の空
    4 なぜ移民排斥のポピュリズムが、先進国では未だ力を持つのか
    5 欧州の西と東の相克
    6 日本と移民・難民問題──敬遠される日本
    7 エピローグ:コロナ危機──排除から包摂へ
    第一部  難民の流出と、周辺国の寛容──だれが人道的なのか?
    第一章  トルコのシリア難民政策およびEUとの関係
         ………………………………………………今井宏平
    第二章  中東でなぜ難民が出続けるのか?
         ──対テロ戦争と大規模な難民・国内避難民の関係
         ………………………………………………川上泰徳
    第三章  欧州を目指す西アフリカの移民・難民
         ──ニジェール・ルートで今何が起きているのか 
         ………………………………………………久保 環
    第四章  難民を歓迎する地域の枠組み
         ──「カルタヘナ宣言」………ニコラス・クレンシャー
    第二部  欧州は移民・難民の何に苦しんでいるか
    第一章  難民受け入れはドイツをどう変えたか?
         ──メルケル首相の決断と政治的帰結………中谷 毅
    第二章  フランス社会党の移民・難民政策は、
         だれを排除対象にしていたのか?
         ──ムスリム、ロマ、不法移民……………東村紀子
    第三章  寛容か排除か?
         ──スロヴァキアのシリア難民問題と民族自然権
         …………………………………………………中澤達哉
    第四章  EUの対移民・難民政策とキリスト教諸教会の役割
         …………………………………………………松本佐保
    第三部  The Day After :マイノリティとの共存は可能か?
    第一章  ロシアにおける移民のランドスケープ
         ──ルイナックと反移民感情………………堀江典生
    第二章  民族混住地の現在──東部スロヴァキア都市部の
         ハンガリー系マイノリティ…………………神原ゆうこ
    第三章  中国の少数民族、ロシア族のアイデンティティとは?
         ……………………………………………………須佐多恵
    第四章  移民社会化する日本と共生の課題
         ──外国人労働者と子どもたちの教育………渋谷淳一
  • 出版社からのコメント

    今世紀最大の解決困難事、移民・難民問題の本質を問う!各国での大衆迎合政治と外国人嫌悪、マイノリティの現状を検証した論文集
  • 内容紹介

    今世紀最大の社会対立を引き起こしている
    移民・難民問題の本質を問う!

    なぜ移民・難民が出るのか。かつて労働力不足に悩み移民を
    歓迎した先進国が今や移民・難民問題に揺れる──
    欧州各国で高まるポピュリズムとゼノフォビア(外国人嫌い)の
    現状とその要因を考える。そして、避けて通れない多人種・多民族が
    共生する現実、マイノリティを包み込んだ生活と現状を検証し、最後に
    日本における移民の現実と教育の実態と問題点を抉る多角的な論文集。
    移民・難民受け入れが課題となっている日本にとっての問題提起の書である。

    図書館選書
    今世紀最大の社会対立を引き起こしている移民・難民問題の本質を問う!欧州各国での多人種・多民族共生の実態、ポピュリズムとゼノフォビア(外国人嫌い)に揺れる各国、マイノリティ包摂の困難等を検証する多角的論集。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    羽場 久美子(ハバ クミコ)
    青山学院大学国際政治経済学部教授、国際関係学博士。グローバル国際関係研究所所長。京都大学客員教授。世界国際関係学会(ISA)元副会長、現アジア太平洋副会長。日本学術会議元会員。JAICOWS(女性科学研究者の環境改善に関する懇談会)会長。日本EU学会理事。ロシア東欧学会監事。ジャン・モネ・チェア(欧州連合)。ハンガリー科学アカデミー歴史学研究所、ロンドン大学、パリ大学、ハーバード大学客員研究員。専門は、国際関係論、新世界秩序、EU研究、移民・難民・マイノリティ研究、世界戦争100年など
  • 著者について

    羽場 久美子 (ハバクミコ)
    青山学院大学国際政治経済学部教授。
    著書等に
    『21世紀 大転換期の国際社会 いま何が起こっているのか?』
    (羽場久美子 編、法律文化社、2019年)、
    『アジアの地域共同 未来のために
     東アジア共同体シリーズ 第3巻』
    (羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
    『アジアの地域協力 危機をどう乗り切るか
     東アジア共同体シリーズ 第2巻』
    (羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
    『ハンガリーを知るための60章 ドナウの宝石 第2版
     エリア・スタディーズ20』
    (羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
    『アジアの地域統合を考える 戦争をさけるために』
    (羽場久美子 編著、明石書店、2017年)、
    『ヨーロッパの分断と統合 
     拡大EUのナショナリズムと境界線 包摂か排除か』
    (羽場久美子 著、中央公論新社、2016年)ほか多数。

移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:羽場 久美子(編著)
発行年月日:2021/01/25
ISBN-10:4779127270
ISBN-13:9784779127274
判型:B6
発売社名:彩流社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:414ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:380g
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 移民・難民・マイノリティ―欧州ポピュリズムの根源 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!