OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム [単行本]
    • OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム [単行本]

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OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2020/12/23
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OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    OECDが世界に影響を与えた「キー・コンピテンシー」から15年余。OECD Education2030プロジェクトは、AIの発達や移民の増加などの社会変化の下で、2030年という近未来に必要となるキー・コンピテンシー、さらには、それを育むためのカリキュラムの方向性を示すものである。とりわけ、「エージェンシー」や「カリキュラム・オーバーロード」などに関する考え方は、今後の我が国の教育を考えていくうえで必須の概念となるだろう。OECDと文部科学省両方の立場からプロジェクトにかかわり、その全貌を知る著者による渾身の一冊。
  • 目次

    まえがき
    出版に寄せて(OECD教育スキル局局長 アンドレアス・シュライヒャー)

    序 章 コンピテンシーに関する議論の展開
     1 コンピテンシーという概念
     2 DeSeCoプロジェクトにおけるキー・コンピテンシー
     3 「21世紀型スキル」の時代
     4 コンピテンシー重視のカリキュラム改革
     5 コンテンツとコンピテンシー
     6 Education2030プロジェクトの背景と目的

    第1章 2030年の世界
     1 よりVUCAとなる時代
     2 2030年に向けたメガ・トレンド
     3 教育における「ニュー・ノーマル」

    第2章 Education2030 プロジェクトの背景と議論の経過
     1 DeSeCoプロジェクトの見直し
     2 ラーニング・コンパスの策定に至る議論の経過

    第3章 エージェンシー
     1 エージェンシーとは
     2 エージェンシーの概念
     3 共同エージェンシー(Co-agency)

    第4章 2030年に求められるコンピテンシーの要素
     1 2030年に求められる「知識」
     2 2030年に求められる「スキル」
     3 2030年に求められる「態度及び価値観」
     4 3つのドメインの構成要素(コンストラクト)

    第5章 2030年に求められるコンピテンシーとその基盤
     1 変革をもたらすコンピテンシー
     2 発達の基盤
     3 AARサイクル

    第6章 カリキュラム分析とデザイン原理
     1 カリキュラム分析の手法
     2 カリキュラム分析の3つの局面
     3 カリキュラム・デザインの基本原理

    第7章 国際的なカリキュラム課題への対応
     1 カリキュラム・オーバーロード
     2 カリキュラムの効果的な実施
     3 カリキュラムにおけるタイムラグ

    終 章 これからの日本の教育を考える
     1 エージェンシーの視点からの教育全体の見直し
     2 コンピテンシーの視点に基づいたカリキュラム・デザイン
     3 カリキュラムの意義の再確認

    引用・参考文献
    あとがき
    人名索引
    事項索引

    Column
     1 コンピテンシーの視点を踏まえた「指導と評価」
     2 Education2030プロジェクトと日本の学習指導要領改訂
     3 各国の若者の意識とエージェンシー
     4 日本の学校教育におけるエージェンシー
     5 「重いランドセル問題」から見えてくるエージェンシーの課題
     6 教科横断的な知識を育成するためのカリキュラム上の工夫
     7 PISA2012における金融リテラシー調査
     8 日本における教科横断的な学習のための仕掛け
     9 「見方・考え方」とエピステミックな知識
     10 「意図されたカリキュラム」と「実施されたカリキュラム」のギャップ
     11 日本におけるカリキュラム削減の取り組みとその帰結
  • 出版社からのコメント

    国際的に注目を集めるOECD Education 2030プロジェクトの紹介をとおし、これからの教育の在り方を具体的に示す
  • 内容紹介

    OECDが世界に影響を与えた「キー・コンピテンシー」から15年余。OECD Education2030プロジェクトは、AIの発達や移民の増加などの社会変化の下で、2030年という近未来に必要となるキー・コンピテンシー、さらには、それを育むためのカリキュラムの方向性を示すものである。とりわけ、「エージェンシー」や「カリキュラム・オーバーロード」などに関する考え方は、今後の我が国の教育を考えていく上で必須の概念となるだろう。OECDと文部科学省両方の立場からプロジェクトにかかわり、その全貌を知る著者による渾身の一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    白井 俊(シライ シュン)
    1976年生まれ。東京大学法学部卒業。コロンビア大学法科大学院修士課程修了。2000年、文部省(当時)に入省。2009年、徳島県教育委員会に出向。同教育委員会学校政策課長、教職員課長、教育総務課長を経て、2012年より文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐。2015年、OECD(経済協力開発機構)教育スキル局アナリスト。2017年、文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程企画室長。2019年より独立行政法人大学入試センターに出向し、現在、試験・研究統括補佐官(兼)試験企画部長。国立教育政策研究所フェロー。関西国際大学客員教授も務める
  • 著者について

    白井 俊 (シライ シュン)
    *本情報は2020年10月現在のものです。

    文部省(当時)に入省後、徳島県教育委員会(学校政策課長,教職員課長,教育総務課長),文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐、OECD(経済協力開発機構)教育スキル局アナリスト、文部科学省初等中等教育局教育課程課教育課程企画室長を経て、現在、独立行政法人大学入試センター試験・研究統括補佐官(兼)試験企画部長。

OECD Education2030プロジェクトが描く教育の未来―エージェンシー、資質・能力とカリキュラム の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:白井 俊(著)
発行年月日:2020/12/20
ISBN-10:4623090442
ISBN-13:9784623090440
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:258ページ
縦:22cm
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