川漁―越後魚野川の伝統漁と釣り [単行本]
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川漁―越後魚野川の伝統漁と釣り [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2021/01/14
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川漁―越後魚野川の伝統漁と釣り [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    埼玉県入間市で郷土料理店を営みながら、各地の川を訪ね歩き、奥深い川漁の世界を克明に記録してきた著者が、半世紀にわたり通い続けてきた名川・越後魚野川。川名は「サケの多く獲れる川」に由来し、長岡の殿様が初鮭一匹に米七俵の褒美を与えた古い歴史がある。豊饒な川を舞台に発展した、さまざまな魚の漁法・漁具・食べ方・伝承などを古老から聞き書き。川の恵みを育み、漁り、生かし切る知恵を集大成した“川漁の小宇宙”ともいうべき労作。
  • 目次

    はじめに
    魚野川水系概略図

    川名由来と春祭
     魚野川の「魚」はサケの意
     かつては支流までサケが遡った
     冬、男は江戸行き、女は手仕事
     一宮神社の春祭「農具市」

    イワナとヤマメ
     伝承毛鉤
     【川と信仰①】水の神様、風の神様
     古式毛鉤竿
     イワナずし
     【漁具と人①】豪雪地の手業、山竹細工
     イワナの滝上放流
     烏岩魚(カラスイワナ)
     【川漁余話①】昭和の渓流釣りブームと漁場監視員の朝

    サクラマス(降海型ヤマメ)
     銀毛ヤマメ釣り
     【漁具と人②】鈴木牧之の生家、鈴木釣具店
     川マス漁
     【漁具と人③】魚野川のヤスと野鍛冶

    アユ
     昔の友釣り
     【川漁余話②】アユ釣り大会の一日
     コロ掛け
     投網漁
     夜網――徒歩漁
     夜網――乗りぶち
     簗漁――浦佐簗
     【川漁余話③】アユの焼き干しラーメン

    サケ
     魚野川とサケ漁
     居繰り網漁
     待ち川漁
     【川と信仰②】鮭魚明神と鮭頭石
     カギ漁
     ゴロ掛け
     おとりぶち
     【川と信仰③】王神祭と年魚行事

    川ガニ(モクズガニ)
     ガニつづ
     ガニ茹で
     【川漁余話④】魚野川木造舟

    カジカ
     板落とし漁
     つづ漁
     裸押合とカジカ酒
     【漁具と人④】ベンケイ作り

    ハヨ(ウグイ)
     瀬場漁
     ハヨ取引
     【川漁余話⑤】入間川のクキ寄せ
    ドジョウ
     つづ漁
     金属製つづ
     【川と信仰④】埼玉の「どじょう施餓鬼」

    あとがき
    参考文献
    協力者一覧
  • 出版社からのコメント

    今なお川と人の豊かな関係が残る奇跡の川・越後魚野川。さまざまな魚種の伝統漁法・漁具・食べ方・伝承などを古老から聞き書き。
  • 内容紹介

    全国有数の豪雪地帯、米どころ、酒どころの魚沼地方を流れる越後魚野川は、魚種が豊富で、これを獲るための漁法も多い。川名は「サケの多く獲れる川」に由来し、時の殿様が初鮭1匹に米7俵の褒美を与えた古い歴史がある。サケの「待ち川漁」「鮭魚明神」「鮭頭石」「サケずし」のほか、「イワナ当番」「イワナずし」、川マスの「カギオロシ」、アユの「釣り子」など、当地方独特の漁法や習俗・文化が、雪によって守り育まれてきた。一方で、昭和初期から関東の著名人が釣り会に訪れ、アユの友釣りの全国組織も、この川で発展するなど、さまざまな外部との交流があり、今日、交通網の発達とともに、ますます注目される川となっている。本書は、埼玉県入間市で郷土料理店を営む著者が、半世紀にわたり魚野川に通い、さまざまな魚の漁法や漁具、食べ方、川にまつわる伝承などをノートに書き留め、まとめたもの。現存する漁法については現場を取材し、失われた漁法については往時を知る古老から話を聞いた。川の恵みを育み、生かし切る、川漁師の知恵の集大成である。

    はじめに
    魚野川水系概略図
    川名由来と春祭
    イワナとヤマメ
    サクラマス(降海型ヤマメ)
    アユ
    サケ
    川ガニ(モクズガニ)
    カジカ
    ハヨ(ウグイ)
    ドジョウ
    あとがき
    参考文献
    協力者一覧

    ■著者 戸門秀雄さん 第24回日本水大賞受賞
    『川漁 越後魚野川の伝統漁と釣り』の取材による「新潟県魚野川流域を中心とした川の文化の記録」で審査部会特別賞を受賞

    図書館選書
    各地の川を訪ねてきた著者が惚れ込み、半世紀にわたり通い続けてきた名川・越後魚野川。豊饒な川を舞台に発展した、さまざまな魚の漁法・漁具・食べ方・伝承などを古老から聞き書き。川漁の小宇宙ともいうべき労作。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸門 秀雄(トカド ヒデオ)
    1952年、埼玉県生まれ。高校卒業後、考古学を志したが、渓流魚の魅力に取り憑かれ、1976年、渓流魚と山菜・キノコを扱う「郷土料理ともん」を開店。以来、趣味の釣りと食材集めで各地の渓流を訪ね歩き、職漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。ダイワ精工(現グローブライド社)のアドバイザーも務め、大物喰わせ釣り用の渓流竿「碧翠」「碧羅」を共同開発した。元埼玉考古学会会員
  • 著者について

    戸門秀雄 (トカドヒデオ)
    戸門秀雄(とかど・ひでお)1952年、埼玉県生まれ。1976年、渓流魚と山菜・キノコを扱う「郷土料理ともん」を開店。各地の川を訪ね歩き、川漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。元埼玉考古学会会員。著書に『職漁師伝』(農文協)他

川漁―越後魚野川の伝統漁と釣り [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:戸門 秀雄(著)
発行年月日:2021/01/10
ISBN-10:4540191233
ISBN-13:9784540191237
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:370ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:2cm
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