江戸川乱歩と横溝正史(集英社文庫) [文庫]
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江戸川乱歩と横溝正史(集英社文庫) [文庫]

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出版社:集英社
販売開始日: 2020/12/18
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江戸川乱歩と横溝正史(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。ほぼ同時期にデビューした二人は、盟友として認め合い、生涯変わらぬ友情で結ばれた。それも作家同士というだけでなく、時に一方が編集者となって支えるという希有なつながりだ。この濃密な関係はどのように生まれ、育まれたのか―二人の足跡を辿りながら、数多の作品群を通して出版界の興亡のドラマをも描き出す、空前の対比評伝。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 登場―「新青年」~一九二四年
    第2章 飛躍―『心理試験』『広告人形』一九二五~二六年
    第3章 盟友―「江戸川乱歩全集」一九二六~三二年
    第4章 危機―『怪人二十面相』『真珠郎』一九三二~四〇年
    幕間―一九四〇~四五年
    第5章 再起―「黄金虫」「ロック」「宝石」一九四五~四六年
    第6章 奇跡―『本陣殺人事件』一九四六~四八年
    第7章 復活―『青銅の魔人』一九四八~五四年
    第8章 新星―『悪魔の手毬唄』一九五四~五九年
    第9章 落陽―乱歩死す 一九五九~六五年
    第10章 不滅―横溝ブーム 一九六五~八二年
  • 出版社からのコメント

    盟友かつライバルとして、日本の「探偵小説」を牽引した江戸川乱歩と横溝正史。膨大な資料から友情と作品を考察する対比評伝。
  • 内容紹介

    江戸川乱歩「君、こんど『犬神家の一族』というのを書くだろう。ぼく犬神だの蛇神だの大嫌いだ」
    横溝正史「復活以後の江戸川乱歩こそ悲劇のほかの何者でもない」

    日本の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。
    盟友として、ライバルとして、お互い認め合い、時に対立しつつ、
    一方が作家として執筆するとき、他方は編集者として支えた。
    太陽と月にも喩えられる日本文学史上稀な関係は、どのように生まれ育まれたのか。
    二人の大作家の歩みを辿りながら、日本のミステリ史のみならず、
    日本の出版史をも描き出す、空前の対比評伝!

    「江戸川乱歩と横溝正史――二人を太陽と月に喩えることができるかもしれない。
    乱歩が旺盛に書いている間、横溝は書かない。横溝が旺盛に書いていると、乱歩は沈黙する。
    天に太陽と月の両方が見える時間が短いのと同様に、
    二人がともに旺盛に探偵小説を書いている時期は、ごくごく短いのだ」〈本文より〉

    「おそらくは、親友でもありライバルでもあった。
    だが、何よりも面白い探偵小説を求める同志だった。
    二人がなぜ探偵小説を書いていたのかと言えば、
    面白い作品がないので自分で書いていたに過ぎない。
    乱歩は誰よりも横溝に読んでほしかったし、
    横溝もまた乱歩に読んでもらおうと書いていた」〈「青春と読書」2017年11月号より〉

    ●目次
    第一章 登場――「新青年」~一九二四年
    第二章 飛躍――『心理試験』『広告人形』 一九二五年~二六年
    第三章 盟友――『江戸川乱歩全集』 一九二六~三一年
    第四章 危機 『怪人二十面相』『真珠郎』 一九三二~四五年
    幕間 一九四〇年~四五年
    第五章 再起――『黄金虫』『ロック』『宝石』 一九四五~四六年
    第六章 奇跡――『本陣殺人事件』 一九四六~四八年
    第七章 復活――『青銅の魔人』 一九四八~五四年
    第八章 新星――『悪熊の手毬唄』 一九五四~五九年
    第九章 落陽――乱歩死す 一九五九~六五年
    第十章 不滅――横溝ブーム 一九六五年~八二年

    【著者略歴】
    中川 右介(ナカガワ ユウスケ)
    作家、編集者。1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシック・ジャーナル』、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を手掛ける(2014年まで)。その一方で作家としても活躍。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している。主な著書に『カラヤンとフルトヴェングラー』『歌舞伎 家と血と藝』『角川映画1976-1986』など。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中川 右介(ナカガワ ユウスケ)
    1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を手がける(2014年まで)。その一方で作家としても活躍。クラシック音楽への造詣の深さはもとより、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画などにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している

江戸川乱歩と横溝正史(集英社文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:集英社
著者名:中川 右介(著)
発行年月日:2020/12/25
ISBN-10:4087441903
ISBN-13:9784087441901
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:510ページ
縦:16cm
横:11cm
厚さ:2cm
重量:265g
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