中世和歌論―歌学と表現と歌人 [単行本]
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中世和歌論―歌学と表現と歌人 [単行本]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2020/11/27
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中世和歌論―歌学と表現と歌人 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    和歌の史的蓄積を自らの歌学の中に位置づけ、後の和歌と勅撰集のあり方を方向づけた俊成や定家。彼らの和歌観を直接・間接に選択・継承し、それぞれの和歌のあり方を模索していった為家や京極派。王朝和歌から連なる中世和歌の史的変遷を丁寧に紐解き、個々の特質と連続性を多面的に明らかにする待望の一書。
  • 目次

    序 言

    序 論
     1 中古「本歌取」言説史論
     2 本歌取説と実作の評価―定家の所説と秀歌撰歌をめぐって
     3 古注の言説と和歌の実作と現代の注釈と―「括る」か「潜る」か
     4 作意と解釈―『新古今集』の羈旅歌二首をめぐって

    歌学論
     5 『新勅撰和歌集』序の理念
     6 『詠歌一体』論
     7 『遂加』の方法
     8 『越部禅尼消息』論

    表現論
     9 中世和歌表現史論
     10 『土佐日記』の和歌の踪跡
     11 「空に知る」考
     12 「身を身」と「思ふ」考

    京極派和歌各論
     13 「けしき」の様相
     14 「三日月」をよむ
     15 〈軒〉をとおして
     16 〈間〉にうかがう

    歌人論
     17 西行の影響―『十訓抄』と関東歌人に見る
     18 臨終の俊成―「普賢品」を覚悟すること
     19 妻の死・母の死―俊成・定家と『源氏物語』
     20 治世の音・亡国の音―定家とその周辺

    あとがき
    初出一覧
    索 引
  • 出版社からのコメント

    和歌の学理と表現、それを担う歌人たちの営為は、どのような意識・観念のもとに展開していったのか―
  • 内容紹介

    和歌の史的蓄積を自らの歌学の中に位置づけ、後の和歌と勅撰集のあり方を方向づけた俊成や定家。
    彼らの和歌観を直接・間接に選択・継承し、それぞれの和歌のあり方を模索していった為家や京極派。
    王朝和歌から連なる中世和歌の史的変遷を丁寧に紐解き、個々の特質と連続性を多面的に明らかにする待望の一書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中川 博夫(ナカガワ ヒロオ)
    1956年生まれ。鶴見大学文学部教授。博士(文学)。専門は和歌文学
  • 著者について

    中川博夫 (ナカガワヒロオ)
    1956年生まれ。鶴見大学文学部教授。専門は和歌文学。
    主な論文に「鎌倉期関東歌壇の和歌―中世和歌表現史試論」(『中世文学』59、2014年)、「中世和歌表現史試論」(『国語と国文学』2016年)、「実朝を読み直す―藤原定家所伝本『金槐和歌集』抄」(渡部泰明編『源実朝―虚実を越えて』勉誠出版、2019年)などがある。

中世和歌論―歌学と表現と歌人 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:中川 博夫(著)
発行年月日:2020/11/20
ISBN-10:4585291997
ISBN-13:9784585291992
判型:B5
発売社名:勉誠出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:480ページ ※429,51P
縦:22cm
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