RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本]
    • RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本]

    • ¥2,09063 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003363604

RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本]

価格:¥2,090(税込)
ゴールドポイント:63 ゴールドポイント(3%還元)(¥63相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:エスコアール
販売開始日: 2020/12/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    RPM(ラピッド・プロンプティング・メソッド)とは著者のソマが独自に作り上げた、自閉症をもつ人への新たな教育方法です。それぞれの生徒がもつ自閉の特性を理解し、必要な援助を駆使しながら、彼らのもてる能力を高めていきます。大事なポイントは、学習を通して自己表出(ポインティング)が可能になることです。
  • 目次

    日本語版に寄せて

    前文



    第1章 学習チャンネルを識別する

     1 私たちはどのようにして環境と関わり合っているか

     2 感覚学習チャンネルは自閉症の人にどのような影響を与えるか

     主な学習チャンネル 視覚

     主な学習チャンネル 聴覚

     副次的な学習チャンネル 触覚

     副次的な学習チャンネル 運動感覚

     生徒の学習チャンネルの例



    第2章 興奮性の自己刺激への対処方法

     自己刺激行動とは何か

     自己刺激は色々な方法で現れる

     強化された感覚刺激、すなわち興奮性の自己刺激

     興奮性の自己刺激行動と、鎮静的な自己刺激行動とは簡単に区別できる

     興奮性の自己刺激行動がRPM レッスンに与える影響の例

     どうすれば指導者が興奮性の自己刺激行動と競い合えるか



    第3章 興奮性の自己刺激行動と競い合うレッスン計画

     レッスン計画 例1 発語による興奮性自己刺激行動―同じことを繰り返し聞いてくる場合

     レッスン計画 例2 発語による興奮性自己刺激行動―映画のセリフを繰り返す場合

     レッスン計画 例3 触覚による興奮性自己刺激行動―手を口に入れる場合

     レッスン計画 例4 運動感覚による興奮性自己刺激行動―ヒモをくるくる回す場合

     レッスン計画 例5 視覚による興奮性自己刺激行動―タブレットの映画に夢中になっている場合

     レッスン計画 例6 声による興奮性自己刺激行動―笑い続ける場合

     レッスン計画 例7 触覚と運動感覚の興奮性自己刺激行動―年齢の低い生徒があちこち移動しながらその場にあるものを触る場合

     レッスン計画 例8 声と触覚による興奮性自己刺激行動―ものをしゃぶりながら声を出す場合

     レッスン計画 例9 運動感覚と触覚の興奮性自己刺激行動―年齢の高い生徒が歩き回りながらその場にあるものを触る場合



    第4章 生徒の年齢、知識およびスキルに合わせてレッスンを調整する

     規則1 全てのRPM レッスンは教育内容であること

     規則2 年齢にあった話し方をすること

     規則3 年齢にあった教育目標であること

     規則4 四つの主要な目標に沿ってレッスンを計画すること【認知・スキル・忍耐力・コミュニケーション】

     規則5 学びには、同化と調節が伴うこと



    第5章 問題行動

     1 自己刺激行動と問題行動の違い

     2 衝動が原因の問題行動

     3 「感覚が正直」であるために起こる「闘争、逃走反応」が原因の問題行動

     4 こだわりが原因の問題行動

     5 選択的な運動スキルをもつ生徒の「問題行動」が繰り返されるケース

     6 不安感やイライラなどの感情や身体のどこかが痛いことが原因の問題行動

     7 運動の回路が働かなければ「言われたことに従う」ことはできない



    第6章 問題行動が起きたときのレッスンの進め方について

     1 怒りが原因の問題行動

     2 こだわりが原因の問題行動

     3 不安感が原因の問題行動

     4 指導者をからかう、または試す気持ちが原因の問題行動
     5 衝動が原因の問題行動



    RPM に関する質問と答え

     Q 1 子供がいくつになったらRPM を始められますか?

     Q 2 やってみたけれど子供は選択肢がうまく選べません。彼はRPM に向いていないのでしょうか?

     Q 3 子供は15 歳です。何から教えたら良いでしょうか。

     Q 4 いつ文字盤を使えるようになりますか? 本当はタブレットにタイプしてもらいたいのですが。

     Q 5 スキルの目標は、どのように決めて進めれば良いですか?
  • 内容紹介

    レッスン中の「自己刺激や衝動、こだわり」などの問題行動には、どう対処するのが望ましいのでしょうか?

    本書は、自己刺激行動と問題行動を分類し、教育にどのように生かすのかに焦点を当てた一冊です。「この子の教育を諦めない」ための対処法を、著者自身が生徒を教える中で見出しました。「教師の一方的なペースで進めず、生徒の行為に振り回されず、問題行動を上手く利用して教育を進める」ための具体的なレッスン例を丁寧に紹介しています。著者は「教育は、決して無理ではありません」と、はっきり述べています。
  • 著者について

    ソマ・ムコパディアイ (ソマ ムコパディアイ)
    米国テキサス州オースティン市にあるHALO(Helping Autism Through Learning &Outreach)の教育事業部責任者。ソマは教育学で学士号、化学で修士号を持つ。ソマの画期的な教育法を体験しようと、HALO には世界中から生徒がやってくる。息子のティトを教えるためにラピッド・プロンプティング法を考案して以来、ソマはCNN インターナショナル、60ミニッツII、PBS、グッドモーニングアメリカ、サイエンティフィックアメリカン、ニューヨークタイムズ、ナショナルジオグラフィックなどのメディアに取り上げられた。

    鈴木 麻子 (スズキ アサコ)
    神奈川県出身。アメリカのカンザス大学で音楽療法修士号を取得後、アメリカにて音楽療法士の仕事に携わる。自閉症の娘が10 歳の時に、ソマ・ムコパディアイの教則本を参考にしながらラピッド・プロンプティング法で教え始めたところ、言葉のほとんど話せなかった娘が文字盤を使って学習したこと、理解したこと、自分の考えなどを適切に表現できるようになった。その後RPM について学ぶ親たちのサポートグループを地域で立ち上げ、2015 年にはテキサス州にあるソマ・ムコパディアイのクリニック、HALO にてRPM 指導者としての訓練を受け、認定講師として生徒の指導を始めた。2017 年より定期的に来日し、RPM についての講演会やワークショップを日本各地で行っている。

    十河 和代 (ソゴウ カズヨ)
    大阪府生まれ。兵庫県在住。会社勤務を経てフリーランスの翻訳者となり、主に実務翻訳に従事する。育児を通じてRPM と出会い、「子供の知性と学ぶ能力を信じる」という理念を心の拠り所としている。

RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:エスコアール ※出版地:木更津
著者名:ソマ ムコパディアイ(著)/鈴木 麻子(訳)/十河 和代(訳)
発行年月日:2020/12/25
ISBN-10:4909375090
ISBN-13:9784909375094
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:173ページ
縦:26cm
その他: 原書名: Harnessing Stims and Behaviors in Autism Using Rapid Prompting Method〈Mukhopadhyay,Soma〉
他のエスコアールの書籍を探す

    エスコアール RPMで自己刺激行動と問題行動に対処する [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!